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スポーツコミュニケーションアドバイザーVol.8

こんにちは!
スポーツコミュニケーションアドバイザー&コーチ(SCAC)の増満泰佑です。
チームや選手の力を最大限発揮させ、目標達成の確率を高めるコーチとして活動しています。

スポーツコミュニケーションアドバイザーVol.6で効果的に話させる10のポイントをお伝えしました。
私たちSCACは、10のポイント全てを意識していますが、その中でも特に意識していることは
⑩質問
です。

質問の代表で5W1Hがあります!
学校の授業で聞いたことがあるかと思います。
みなさん思い出してみましょう😄

5W
・What(なに)
・Why(なぜ)
・When(いつ)
・Where(どこ)
・Who(だれ)

1H
・How(どのように)

どうですか?みなさんは思い出せましたか?😊

他にも
「W」には
・Which(どっち)
・Whose(だれの)
・Whom(だれに)

「H」には
・How many(いくつ)
・How much(いくら)

がありますね👌

これらの「W」と「H」は、質問の種類をオープンクエスチョン(拡大質問と限定質問)とクローズドクエスチョンの2種類に分けることができます。

オープンクエスチョンのうち
拡大質問の「W」「H」は
・What(なに)
・Why(なぜ)
・How(どのように)

このように質問されると頭の中で答えを考えます🤔
なので、答えるまでに時間がかかります。
そして、この質問をすると話がどんどん拡がっていくようになるため、拡大質問と呼んでいます。

続いて、オープンクエスチョンのうち
限定質問の「W」「H」は
・When(いつ)
・Where(どこで)
・Who(だれ)
・Which(どっち)
・Whose(だれの)
・Whom(だれに)
・How much(いくら)
・How many(どのくらい)

このように質問されると、「いつした・・・?」「いくら使った・・・?」など頭の中で検索が始まります。
なので、答えるまでの時間が早いです。
これは、質問する人が知りたい内容を限定して聴いているため、限定質問と呼んでいます。

では、クローズドクエスチョンとは何でしょう?🤔
それは、
「A」 or 「B」
「Yes」 or 「No」

どちらかを答えさせる質問です。
話が拡がることが少なく、どちらかの選択肢しかないため、閉ざされているように感じます。
なので、クローズドクエスチョンと呼んでいます。

私の中では、オープンクエスチョンの中の拡大質問を活用することが、考える人に育つのではないか?と感じています😌
もちろん、場面によって使い分けは必要があると思います。
※ 考えるとは「知識や経験をもとに自身で判断すること」という意味があります。

私自身の経験ですが、時々小学校3年生のサッカーの指導に関わる機会があります。
この質問の種類を知るまでは、子供たちに質問をしても、「わからない」「知らない」など言われ、良い答えが返ってきませんでした。
しかし、質問を理解した今は、知識や経験が少ないので、考えていることが言葉にできなかったり、そもそも考えることができなかったりするのかな?と感じています。

今では、子供たちに、クローズドクエスチョンでまず知識と経験を与えてあげることを意識して質問しています。
サッカーで言うと、
「このプレーをしたら、相手は大変?それとも楽?」

「相手が右にいて右にトラップをしたら、ぶつかる?ぶつからない?」
など・・・
そうすると、与えた知識と経験を基に、子供たちが自身で考えることができるようになります。
いかに多くの知識と経験を与えることができるのか?が少年指導者の役割でもあるのかなと感じています。

しかし、このクローズドクエスチョンを小学校6年生まで続けていては、自身で考えられるようになりません。
学年が上がるにつれて、徐々にオープンクエスチョンにシフトチェンジしていく必要があります。

みなさんの職場ではどんな質問が使われていますか?

私、増満泰佑は日々発信しているスポーツコミュニケーションを広めたいと考えています!
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