【RusNews解説】ドネツク市民再び被害…最後の悪あがき?
「進歩主義」で、戦争をしたり人を殺す奴は、進歩主義ではない。ただの詐欺師である。
より
上記文抜粋
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実に啓蒙的な「世界経済フォーラム=シュワブ画像」
この世界経済フォーラム=シュワブ画像は、実にすぐれて啓蒙的だね、グローバリズムに「俗に知られている」マルクス主義とファシズムの調味料をふんだんに入れて調理するなんて。
グローバリズムは厳密にいえば、グローバル資本主義、世界資本主義だ。世界資本の自由主義と言ってもよい。
俗に知られているマルクス主義とは、レーニン主義、つまりボルシェヴィズムだ。
要するに俗に知られている「マルクス主義=共産主義」も「ファシズム」も民主主義だ。
他方、グローバリズムは先に示したように資本の自由主義だ。つまり世界経済フォーラムの目指そうとしているのは究極の自由民主主義だよ。
どうして人は自由民主主義をまともに批判してこなかったんだろう?
柄谷が上の二文で言っていることは、「自由主義/民主主義」は「個人/国家・共同体」かつ、「不平等/平等」だということである。そしてマルクスにおいて資本の自由は搾取の自由に行き着く(いわゆるベンサム主義)。これこそ世界経済フォーラムの背後にいる金融資本がやっていることだ。
さらに民主主義的平等とは、ナチの天才理論家シュミットにとって異質な者の排除を意味する。
これも世界経済フォーラムがやろうとしていることだ、反シュワブ組に対する排除・殲滅を。
ああ、なんという自由民主主義の帰結!
※附記
ちなみに巷間ではほとんどまったく理解されていないマルクスの共産主義とは次の内容をもっている。
自由でアソシエートした労働への変容[freien und assoziierten Arbeit verwandelt]〔・・・〕
柄谷が『世界史の構造』以降、連発している交換様式図に代入すれば、こう置けるな。
とはいえ共産主義はその名に悪いイメージが纏い付いているからな、別の名にしたほうがいいが。コモンとか。
ネグリは最近ようやくマルチチュードの浅薄さに気づいて次のように言っているけどね。
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抜粋終わり
上記文抜粋
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真の敵から目を逸らしてはならない(レーニン)
レーニンは、1918年7月4日に「反ユダヤ運動撲滅に関する告示」を公布した後の演説で次のように要約できることを言っている。
これはネット上で拾ったものだが厳密には次のもののようだ。
実に「構造主義者」マルクス的演説である。現在においても、イスラエルロビーや世界経済フォーラムなどの資本主義の悪の表象批判するのではなく、これらの背後にある金融資本自体、あるいは資本の《絶対的な致富欲動[absolute Bereicherungstrieb]》に駆り立てられた世界資本主義システム自体を徹底批判せねばならない。
人は資本家のポジションに置かれたら、本人の意識がどうであれ、自己の利益を追求するために他者を搾取するようになる。これがマルクスが繰り返し強調したベンサム主義だ。
マルクスはこう言っている。
ここでより理解を深めるために柄谷行人の注釈を掲げておこう。
「構造主義的な見方」とあるが、構造主義の始祖レヴィ=ストロースは自伝『悲しき熱帯』で、「私の二人の師」として、マルクスとフロイトを挙げている。さらに『野生の思考』ではこう記している。
マルクスが言っているのはまさにこの考え方なのである。人間は社会的関係の「位置によって」決まる。これが『資本論』序文の《個人は、主観的にはどれほど諸関係を超越していようと、社会的にはやはり諸関係の所産なのである》の意味である。
柄谷はさらに次のようにも注釈している。
そう、イスラエルロビーや、シュワブ組に対して「痛烈にして才気あふるる悪口をあびせかけ」 ても詮無きことである。これらの集団がなくなっても我々が世界資本主義の掌の上の猿である限り、類似集団がすぐ湧き起こる。
我々にとって最も重要なのは資本主義のメカニズムへの徹底批判と代替世界システムの模索である。
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抜粋終わり
私は、共産主義も「糞」と思う。
でも、その糞を生んだのは、「資本主義」って糞だった。
共産主義がダメだから、資本主義って、「家を出て、別の家に行く」みたいなもので、ゴミくずである。
李衛公問対で、諸葛亮兵書にいうと
上記文抜粋
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太宗は言いました。
「諸葛亮は、いつも『軍隊がきちんとしていれば、いくら将軍が無能でも敗れない。軍隊がきちんとしていなければ、いくら将軍が有能でも勝てない』と言っていた。しかし、この言葉は、必ずしも十分なものではないのではないだろうか」
李靖が答えました。
「これは、諸葛亮が感じるところがあって言ったにすぎません。『孫子』をみてみますに、『教練のやり方はでたらめで、役人や軍人の仕事は一定していないし、部隊の配置はむちゃくちゃ、これを乱れた軍隊と言う。むかしから乱れた軍隊は勝ちを失っており、こういった例はたくさんある』とあります。
そもそも『教練のやり方はでたらめ』というのは、訓練するときに、古人のすぐれた兵法にならわないことを言います。『役人や軍人の仕事は一定していない』というのは、将軍や官僚の人事異動がひんぱんで、一つの仕事にうちこめないことを言います。『乱れた軍隊は勝ちを失う』というのは、軍隊が自滅することで、敵と戦って負けることではありません。それで諸葛亮は、『軍隊がきちんとしていれば、いくら将軍が無能でも敗れない。軍隊がきちんとしていなければ、いくら将軍が有能でも勝てない』と言ったのです。この言葉には、疑う余地がありません」
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抜粋終わり
ようするに「システム」が、悪ければ、努力しても虚しいのである。
資本主義・民主主義も、どっちも「欠陥」が多いで有る。
それを直視せずに「自由・民主主義は、無条件に正しい」などいうのは、その欠陥に目を背けるものであり、それ自体が、民主主義を破壊するのである。
「民主制の欠陥・弱点を見ない」ってその在りよう・思想が、そもそも欠陥なのであり、当然
「教練のやり方はでたらめで、役人や軍人の仕事は一定していないし、部隊の配置はむちゃくちゃ、これを乱れた軍隊と言う。むかしから乱れた軍隊は勝ちを失っており、こういった例はたくさんある」
「『乱れた軍隊は勝ちを失う』というのは、軍隊が自滅することで、敵と戦って負けることではありません。」
壊れたシステムは、自壊して外部からの攻撃・天変地異に耐えきれるはずもない。
ましてや「天皇」とか壊れて150年たつシステムを信仰する「天皇神道」「天皇国家」は、1000年以上の歴史を持つ日本を確実に死滅させる。
さて、天皇家と特にその閨閥と信者を根絶やして、栄光の日本人国家を建国しましょう。
天皇の無い 蒼い空を取り戻す
慈悲と憐みの富む社会になりますように。