「反共」って、ナチスやファシズムの言い換えに過ぎない。


より

上記文抜粋
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ツイートまとめ テーマ:ウクライナのナチスと旧統一協会系人脈は昔から密接。ウクナチ指導者「ヤロスラフ・ステツコ」。猶太怪人「トレビッチ・リンカーン」。

〇長くなったので、ウクライナ関連のスレッドを新たに作ります。
「「非猶太なら皆同じ」というのは、裏返しの猶太選民主義的な発想と言える。これも「他の国と立場を一緒にして一つになれると思い込む事」の一例。こうした思考は、容易にワンワールド主義に付け込まれる。国の自主独立を志向する事を基本に、あらゆる形態のワンワールド主義を批判するべきだと考える。」

〇ここ最近、メディアによるアゾフの持ち上げが目立ってきた模様である。曰く「アゾフはネオナチではない」「アゾフはウクライナを守る義勇兵」「自由と民主の戦士」...云々。マネーロンダリングやネームロンダリングという言葉があるが、善悪を塗り替える宣伝工作を何ロンダリングと呼ぶべきだろうか?

〇あの有名な猶太系圧力団体サイモン・ヴィーゼンタール・センターの資料に、「Azov Battalion’s (neo-Nazi Ukrainian National Guard regiment) latest channel has been online since May 2017.」と書かれている。アゾフ大隊は「ネオナチ ウクライナ国家親衛隊の連隊」と。

https://www.wiesenthal.com/assets/pdf/swc-telegram-briefing-july.pdf


〇SWCはメディアが名前を聞いただけで震え上がるであろう猶太圧力団体である。そこの資料にアゾフ大隊は「ネオナチ」とはっきり書いてある。にも拘らず、今やメディアは「アゾフはネオナチに非ず」と大合唱している。そこに強力な「意志」が働いているのは明らかである。ネオコン・シオニストの都合が。

〇SWCの資料を使うのは究極の「立敵共許」(自他、特に他=敵が認める・認めざるを得ない根拠を用いるという東洋論理学上の原則)だと言える。だからこそ、文句も言えないだろう。メディアがネオナチアゾフを擁護するのは、裏権力(特にネオコン)の地政学戦略上必要だからである。故に猶太団体も沈黙。

〇何故、ネオナチアゾフの擁護が「裏権力の地政学戦略上必要」なのか?それは、ウクライナ戦争を完全な善と悪の物語として描く事が裏権力の情報宣伝戦略だからである。その構図を打ち出すには、残虐非道なネオナチが最大のネック。だからこそ、アゾフを善玉としてロンダリングする必要があるのである。

〇裏権力はアゾフが善玉として描かれるか、さもなくば余計な事をしゃべらない内に消える事を望んでいると見る。これが目下同時進行中に見える。メディアがアゾフを善玉として持ち上げる一方で、民間人を人質にとりアゾフタル製鉄所に立て籠ったアゾフに降伏を許さず実質的に殲滅を待っている状態である。

〇裏権力にとって、おそらくネオナチはアンビバレンツな存在である。彼らにとって、残虐非道を躊躇なく行える凶悪集団は物理的な武力闘争の為には役立つが、「善と悪の戦いの物語」を大衆に刷り込む情報宣伝戦ではネックになる。この矛盾を解決するには、善玉にするか・存在自体を消すか、の二択となる。

〇麻原彰晃をTV番組に出演させたり、オウムに関する批判的なコメントをオウム側に流したりした「前科」がある大手メディアが、こぞってネオナチを持ち上げ出しても何ら驚かない。主要メディアは今も昔も裏権力及びその走狗の都合で動く宣伝屋に過ぎない。問題は、それを鵜呑みにする人が未だにいる事。

〇オウム、コソボ解放軍、アルカイダ、IS、アンティファ、アゾフ…という走狗の系譜。オウムの早川紀代秀がウクライナに出入りしていたという情報もある。ウクライナは冷戦後武器の闇市場となった。オウムの武装化にも、これが関係した可能性があると見る。東欧にはオウムネットワークが今もあるようだ。

〇ウクライナは北朝鮮とも深い繋がりを持っていた。武器の闇市場や北朝鮮との関係を見ても、裏権力が知られてはまずい工作を行うには、うってつけの場所だと言える。故に米国の裏権力人脈がウクライナで生物兵器の研究を行っても何ら不思議はない。裏工作を行うのに最適なブラックボックスエリアである。

〇KCIAと密接な反共主義カルトの旧統一協会が冷戦後は北朝鮮と密接に結び付いた事を見るに、ウクライナと北朝鮮の関係がネオナチクーデターで切れたとは限らない。バンデラの副官が創設に加わった「世界反共連盟」で旧統一とバンデラ主義者が繋がる。似非保守がアゾフを応援する背後関係はこれだろう。

〇ウクライナのネオナチが崇拝するステパン・バンデラの副官だったヤロスラフ・ステスツィコは世界反共連盟(WACL)の役員になった。この団体がCIAの影響下なのは言うまでもない。日本の似非保守勢力を影響下に置く朝鮮半島系反共勢力とウクライナのバンデラ主義者の接点である。


〇「冷戦」という国際的両建構造の中で、片翼を担った反共勢力の中核部分=世界反共連盟にバンデラの副官ヤロスラフ・ステスツィコが幹部として名を連ねていたのは興味深い。つまり、ウクライナのバンデラ主義者は戦後すぐの時期には既に、CIA・旧統一人脈が関わる国際的反共ネットワークの一部だった。

〇似非保守がアゾフを応援する背後には、こうした歴史的経緯が存在する。ウクライナのバンデラ主義者と日本の朝鮮半島系似非保守勢力(CSISの手先)は国際的に見て同じ陣営であり、その接点の一つが「世界反共連盟」であり、背後にいるのがCIA...という構図である。両建の「右」はこれで全て説明がつく。

〇両建の「左」である自称リベラルもアゾフを擁護している。「左右両建」の一語で片付くと言えば片付くが、自称リベラルは米国民主党寄りで、NED(全米民主主義基金)やソロス財団系の人工芝運動の観点(彼らの多くは“市民運動”と思っているだろうが..)からアゾフを擁護していると見るのが妥当だろう。

〇かつてオウムや麻原を擁護するメディアや著名人が結構いた事を忘れてはならない。アゾフを持ち上げるのもそれと同じ事だと考える。「ネオナチ組織がアゾフ大隊を作った」旨の記述を削除した公安ソンタク庁の如く、権勢に阿り平気で変節するのが明治以来の欧化主義知識人の常態。曲学阿世の徒とも言う。

〇ロシアの金本位制構想。金本位制は世界の金市場を支配してきたロスチャイルドに有利な制度と言える。軍事力を究極の担保とする米ドル体制から金本位制へのシフトの動き?裏権力が対露攻撃から中露を中心とする“新秩序”への移行を策している可能性も考慮すべきだろう。それが両建・弁証法戦略の狡猾さ。

〇裏権力がこれまで熱心に支援・投資してきたのは中国である。米国からの「覇権」の移行計画があるならロシアより中国の可能性が高いと見る。欧米+金魚の糞による「経済制裁」はロシア経済を破壊する事は出来ないだろうが、多少損害を与える事は出来るだろう。ロシアが弱ると中国の力が相対的に上がる。

〇もしプーチン・ロシアが両建の一角だった場合、裏権力の狙いとしては、「欧米+金魚の糞の“経済制裁”でロシアが少し弱る→中国の立場が相対的に強化される→中露間で中国の方がロシアより立場が上になる→中国への覇権移動→デジタル・レーニン主義の拡散」という流れを目論んでいる可能性を想定した。

〇ウクライナ戦争に於ける裏権力の狙いとしては、2つのシナリオが想定出来ると考える。➀プーチンを排除しロシアを支配する。ハートランド(ユーラシア大陸の心臓部)を支配する為の地政学戦略。➁ロシアを多少なりとも弱らせて中国の風下に立たせる。それにより共産中国中心の新支配体制に移行させる。

〇真相追及ではあらゆる可能性(特に全方位的な両建の可能性)を考慮するのが基本。ウクライナ政府の背後関係に言及すると「親露派」と決めつける“アゾフ脳”な連中には永久に分からないかもしれない。ウクライナのみならずロシアも両建の一角である可能性を端から想定している。それが両建批判の基本。

〇ステパン・バンデラの副官Yaroslav Stetskoを「ヤロスラフ・ステスツィコ」と書いたが、「ヤロスラフ・ステツコ」又は「ヤロスラフ・ステツィコ」に訂正したい。日本語では「ヤロスラフ・ステツコ」と書かれている事が多いようである。

〇世界反共連盟はヤロスラフ・ステツコの反ボリシェビキ国家連合(ABN)とアジア反共人民連盟(APACL)が母体になった由。そして、発足当初の中心人物は、朴正熙・蒋介石・児玉誉士夫・笹川良一・文鮮明の5名の由。つまり、ウクライナのナチスと旧統一人脈は昔から仲間だった。


〇「似非保守」とは「中身はグローバリストやネオリベラルでありながら、表面は保守や愛国者を偽装する者」の事をいう。この陣営は前述の児玉誉士夫・笹川良一・文鮮明の影響下にある。彼らはヤロスラフ・ステツコと組んでいた。つまりウクライナネオナチと旧統一系人脈は大昔から繋がっていた訳である。

〇似非保守のあり方の原型の一つは「国士」を装いながら実はCIAエージェントだった児玉誉士夫だろう。ステパン・バンデラの副官ヤロスラフ・ステツコと児玉は世界反共連盟を創設した仲間だった。これが「日本の似非保守勢力とウクライナのネオナチ勢力が国際的に同じ陣営」という事の歴史的背景である。

〇ヤロスラフ・ステツコの「反ボリシェビキ国家連合」は矛盾を含む名称である。何故ならウクライナをロシア帝国から独立させたのはレーニン率いるボルシェビキだったからである。反ロシアと反ボルシェビキは必ずしも両立しない。ボルシェビキと激しく戦ったのは帝政ロシアであり白系ロシア人であった。

〇ウクライナをロシア帝国から独立させたのがボルシェビキ。17世紀のボフダン・フメリニツキーの反乱以来ウクライナを支配したのがロシア帝国。こうした複雑な歴史的背景が存在する。確固とした自主独立思想の未成熟。そこにネオナチという外来思想が付け入る隙が生まれたと分析。裏権力の格好の標的。

〇ロシア・ボルシェビキ・ナチスなどあらゆる外来勢力からの自主独立意識の欠如。周囲を強国に囲まれキエフ公国以来国家の自主独立を殆ど経験出来なかった地政学的歴史的状況の中では腰を据えた思想的営為が中々難しいのも理解出来る。日本では太平の鎖国時代に自主独立の思想学問が熟成したのだった。

〇健全な自主独立意識が育たず、極端なナショナリズムに走りがちなのは、独立国家としての歴史が浅い国に多い通弊と言える。ウクライナが真にナチスの外来極右思想を克服するには、欧米側に寄るのでもロシア側に寄るのでもなく、自国の歴史を踏まえて、自主独立の思想学問を鍛錬する道しかないであろう。

〇しかし、人様の国の事ばかりをとやかく言えないと反省。明治以来の欧化主義の進行、戦後、特に2000年代以降に増々深化する半植民地状態。日本人の多くに「健全な自主独立意識」があれば、こうした状態には陥ってないと言える。そうした状況下で思想ツールとしての「似非ナショナリズム」も横行しがち。

〇ロシアのラブロフ外相が「ヒトラーには猶太人の血が入っている」と発言。一国の要人としては中々攻めた発言と言える。ヒトラーの父アロイスは民族主義者ではなく世界市民主義的思想の持ち主だったらしい。フランツ・イェッツインガーの説など昔はアロイスの父=猶太人説は結構有力だったようである。

〇ヒトラーの血筋を持ち出さずとも「猶太人だからネオナチになるはずがない」という主張を端的に覆す人物がいる。ナチス協力者だった「ティモシー・リンカーン」である。リンカーンはワイマール共和国時代に独逸右翼勢力に加わりカップ一揆の際にはヒトラーと会見した由である。


〇ティモシー・リンカーンは「カメレオン」の如く変貌し続けた。猶太教徒の家に生まれ、基督教に改宗。プロテスタントや英国国教会の牧師となり、英国上院議員に。詐欺を働いた後に国際スパイになる。やがて独逸の右翼勢力に加わりヒトラーとの知遇を得た。その後中華民国に渡り仏僧となり照空と名乗る。

〇そして上海で仏教系神秘主義カルト団体を創設。晩年はなんと日本の協力者となり反英宣伝に関わった。その間もゲシュタポのSS大佐から任務に関する激励を受けるなどナチス協力者であり続けた。猶太教、基督教、スパイ、カルト教祖、ナチス..。「猶太の両建と国際主義」を地で行った典型的人物と言える。

〇ティモシー・リンカーンの奇々怪々な生涯を見れば、「猶太人だからネオナチではない」とする判断が如何に単純極まりないものかが分かるであろう。偽装に継ぐ偽装、二重スパイ(両建)、思想宣伝、カルト団体設立などティモシー・リンカーンの生涯には裏権力工作員の謀略手法が網羅されている観がある。

〇不自然に日本を褒めそやす外国人がいたとしても「ティモシー・リンカーンの同類であるかもしれない」と頭の片隅ででも思っておけば簡単に引っ掛かる事はないだろう。戦後「日本は駄目」と刷り込まれてきた反動で外国人にちょっと褒められるとすぐに舞い上がって信用してしまう人は結構いると思われる。

〇日本人をグローバリズムに賛同させNWO化工作のコマとする為に「不自然に日本及び日本人を持ち上げ“親日”ぶりをアピールする」という手口があると分析。その元祖の一つが、戦前の日本政府に忠誠を誓い宣伝戦で協力したティモシー・リンカーンかもしれない。変節・両建・偽装に生きた得体の知れぬ怪人。

〇外国人コメンテーターのイロモノスキー氏がいるとする。イロ「日本は素晴らしい国。この国を守るには緊急事態条項が必要。」→単細胞「そうだ、そうだ!さすが親日家のイロモノスキーさん。これからも日本の為によろしくお願いします!」→イロ(...二ホンノミナサンチョロイデスネw)というパターン。

〇ティモシー・リンカーンに比べたらゼレンスキーなど只の道化に過ぎない。T・リンカーンの生涯を知れば、「何故猶太人がナチスに?」などという疑問は極めて単純な部類に属する事が理解される。異様にプッシュされる外国人はティモシー・リンカーンの類と疑っておけば安全。一般の外国人の事ではない。

〇T・リンカーンは上海にいたとの事だが、戦前の文献には西蔵(チベット)に草庵を設けていたとあった。オカルト雑誌の編集者だった事など神秘主義への傾倒がみられる事と合わせると、T・リンカーンが作った宗教団体はチベット密教系の可能性があると推測。ナチスがチベットに傾倒した事とも符合する。

〇神智学も教義体系の中でチベットを重視している。T・リンカーンがオカルト雑誌の編集者をしていた事があるなら、時代的に神智学を知らなかったとは考えにくい。また、神智学系カルトのオウムがチベットに傾倒していた事はよく知られている。思想工作史上もT・リンカーンには重要な要素が集まっている。

〇「神智学も教義体系の中でチベットを重視」と書いたが、あくまで「神秘的なグルがチベットにいる」という空想的舞台設定としてである。思想哲学の中身については新プラトン主義以来の西洋神秘主義やイラン系二元論(霊性進化論)の影響が顕著で、印度中観派を重視するチベット仏教の影響はみられない。

〇中観派の哲学の基本は「空」である。「空」とは「物事には独立の実体はない」「物事は関係的に成立する」という考え方である。「空」の考え方は独立の「実体」を想定して形而上学を構築する西洋形而上学と相容れない。影響を受けると形而上学が解体されてしまう。故に取り入れる事は出来ない訳である。

〇自然の生成変化を基調とする日本文化では「空」の哲理を自然に取り入れる事が出来た。中村元氏の「(空とは)いかなるものにもとらわれないということです」という説明を見て「空」は日本語化即ち日本化されたのだと感じた。日本化とは日本語で表現出来るという事。「仁」は「思いやり」というように。

〇西洋の形而上学の徒が「空」を取り入れると、彼らの形而上学的世界観が解体されてしまう。故に取り入れる事は難しい。神智学が中観派だけは避ける理由である。一方、無理に取り入れようとすると「空」を実体視して改釈する。「空」が実体化して形而上学的概念として「とらわれる」対象になってしまう。

〇形而上学的体系を構築し世界に広めようとする事は、一つの「とらわれ」と言える。こうした「とらわれ」を否定するのが「空」。思想的世界統一を図るという志向を持つ限り、「空」の考えを拒否するのも当然と言える。神智学がチベットを“重視”しながら思想的影響がみられない理由をこのように分析する。

〇ティモシー・リンカーンは晩年に「照空」と名乗ったそうだが、実体論的な形而上学的思考に慣れ親しんだ西洋人の通弊として、ほぼ確実に「空」を理解していなかったと見てよいだろう。チベット仏教の基礎にある中観派は無視して、「密教」の方を西洋神秘主義的に改釈しカルト教義を作った可能性が高い。

〇ティモシー・リンカーンは生涯に何度も改名したため「イグネイシャス・ティモシー・トレビッチ・リンカーン」とかなり長い名前になっている。「リンカーン」はあのエイブラハム・リンカーンから取っている。この中で「トレビッチ」が元々の名前なので、「トレビッチ・リンカーン」と表記する事にする。

〇トレビッチ・リンカーンのような西洋神秘主義者がチベット密教を好むのは、チベット密教が印度の「タントラ」の影響を受けているからだと分析する。彼らが好むのはあくまで「密教」の部分。西洋の秘密結社やオカルティストは密儀宗教を好んでおり、タントラ密教もその一種と受け取っていると思われる。

〇ヒトラーはチベットに傾倒する一面があったようである。オカルト・パワーが眠る「シャンバラ」がチベットにあると想定しベルリンにチベット僧の一派を招きオカルト儀式を行わせていたという説もある。彼らのチベット観は西洋近代オカルトのフィルターを通したものであり、後のオウム教義とも通底する。

〇ヒトラーを救世主として崇拝するサタニストの一派がオウムを肯定するのは、こうした西洋オカルト思想史の系譜から来ている事が分かる。「オカルト・パワーを得て世界を支配する力を得る」という誇大妄想的発想が共通している。晩年にチベット密教系カルトを主宰したトレビッチ・リンカーンもこの系統。

〇トレビッチ・リンカーンはダライラマ13世が亡くなった時に自ら「新しいダライラマ」と名乗ったそうである。この事からもトレビッチが主宰した宗教団体はチベット密教系を標榜した可能性が高いと見る。オウムは「反猶太」を標榜したが、彼らの思想的先行者には猶太人であるトレビッチがいた訳である。

〇元NATO司令官が「既に第三次世界大戦」「プーチンを倒す為なら第三次世界大戦を恐れるな(→プーチンを倒す為なら第三次世界大戦になっていい)」旨の発言をし某国営放送が垂れ流していた。岸田の対露強行政策もこの一環として行われている。要するに「グレート・リセット」の手段としての戦争である。

〇フィンランドのNATO加盟表明も然り。グレート・リセット(→NWO化)の手段としての世界戦争の構図が作られつつある。岸田政権が「どうせアメリカが守ってくれる」と高を括ったような態度で覚悟も無くロシアに喧嘩を売るのも「新しい資本主義」と称するグレート・リセット政策の一環と見るべきだろう。

〇軍事転用可能なドローンや鉄兜をウクライナに送るという事実上の軍事支援を行っても、ウ政府から「感謝」されなかったのは不幸中の幸いだったと言える。皮肉だが、感謝されなかった事に感謝してもよい。ウ政府は日本を巻き込まないようにしてくれた。...そんな訳はない。日本を舐めているだけだろう。

〇NHKが注釈や批評も抜きでそのまま垂れ流した、ネオコンの論理を剥き出しにした元NATO司令官の発言を見るに、裏権力の好戦派は核戦争を含む第三次世界大戦になってでもプーチンを排除しようとしている模様。第三次世界大戦はグレート・リセット=NWOの手段でもある。要警戒!

〇裏権力の連中の中でフランキスト的な狂気が勝ると核戦争も辞さない世界大戦をやりかねない。それが元NATO軍司令官の発言に表れていると見る。「フランキスト的な狂気」とは、世界の混乱が深まる程「救済」が近づくとする終末論的なカルト思考である。この狂気の思考では核戦争すら手段の一つとなる。

〇ネオコンはかつてイラクやリビアに仕掛けた事と同じ事をロシアに仕掛けたい訳である。だが、核武装国であるロシアに仕掛けるには核戦争を覚悟する必要があるという点が大きく異なる。元NATO軍司令官はその事を言っている。さすがにこの狂気の主張に対しては裏権力内部でも意見対立があるものと見える。

〇これも気になるニュース。米国務省がオウムのテロ組織指定を解除。数年前に東欧のモンテネグロでオウムのネットワークが摘発された事件があったと記憶しているが。テロ組織ではないと断定する根拠が不明。オウムネットワークとの関係が深いウクライナと連動する動きだろうか?

〇海外ではオウムは勢力を拡大しているとされる。オウムがテロ組織指定を解除されたのは、アゾフが「ネオナチではない」扱いを受けている事を連想する。裏権力がアゾフと同様に手先であるオウムを使って何か企んでいる可能性は?引用:海外では不気味に勢力を拡大する元オウム

〇オウム、アゾフ、アルカイダ、IS、アンティファその他諸々は全て同じカテゴリに分類している。ある時は「敵役」ある時は「走狗」として裏権力に奉仕する無法者の集団である。その時々の都合で「敵役」と「走狗」は入れ替わる。オウムのテロ指定解除は「敵役」から「走狗」へのシフトチェンジを疑う。

〇何年か前に遭遇した「グノーシス主義」を標榜するサタニスト一派がヒトラーを崇拝していたが、オウムも擁護していた。今思うと、アゾフの如きネオナチの台頭の前触れあるいは付随する現象だったのかもしれないと、後付けながら思った次第である。そこへ来て米国務省のオウムのテロ組織指定解除。臭う。

〇裏権力は“コロナ禍”工作と並行して世界大戦に誘導する工作を行っているのが明白になってきた。特にバイデンを担ぐ派閥(ソロス一派・米民主党系・ネオコンなど)は世界大戦の道に突っ走っている。西ではフィンランドとスウェーデンのNATO加盟の動き、東では日本を使った対中両建抗争(日支闘争)計略。

〇世界大戦誘導工作とは?例えば、核戦争や第三次世界大戦への心理的ハードルを下げる工作。その一例がNHKが元NATO軍司令官フィリップ・ブリードラブによる「既に第三次世界大戦の最中」「核戦争を恐れるな」というメッセージを流した事。米国では米中戦争のシミュレーションをテレビで流している模様。

〇以前「“コロナ禍”工作→国際的両建抗争」という風に裏権力の国際謀略の中心がシフトする可能性があると予測したが、どうやらそのシナリオが現実になってきた。裏権力の主張を垂れ流す完全な宣伝機関であるメディアが世界戦争への心理的ハードルを下げる工作を本格化する事が予測される。注意されたし。

〇多くの人がメディアが連日大量に垂れ流す情報を浴び続ける事で「新しい日常」などと呼ばれる「NWO的生活様式」を当然の如く受け入れ、遺伝子惑沈を疑問も持たずに体に打ち込んだ。“コロナ禍”工作下で全体主義を受け入れた者は、「世界大戦など当たり前の事」と刷り込まれたら受け入れる可能性が高い。

〇「➀メディアが言った通りに考える。➁それ以外の考えは「陰謀論」と決めつける。」という思考パターンの人が多ければ多いほど、裏権力メディアの心理誘導が効果を発揮し、全体主義や世界戦争への道が加速していく。思考をメディアに預け自分で考えない者はもはや無自覚の共犯者と言えるかもしれない。

〇キッシンジャーは核戦争や第三次世界大戦に反対する姿勢を示しているようである。だが、これを以てキッシンジャーが善玉になったと捉えるのは早計であろう。裏権力の企みは常に「両建」が基本。裏権力の各派閥間のNWO戦略上の考えの相違で世界戦争派のソロスらと両建抗争を行っているものと見ている。

〇米国の基督教関係者とソ連の関係者が太平洋問題調査会(IPR)にて練った「日支闘争計画」に基いて日中の全面衝突が引き起こされたという説がある。かつての日支闘争の結果生まれたのが中共政権。その中共とまたもや日本をぶつけようとする狙いは、「大陸の赤化」どころではなくNWOそのものだと見る。

〇古くは戦国時代にイエズス会が日本のキリシタンを傭兵として明の征服に利用しようとしたとされる。「日支闘争(日中を争わせる)」という国際秘密力の対東亜征服戦略の基本路線は今も昔も一貫して変わっていないと見ている。今に於ける日支闘争案の道具立てが「クアッド」や「IPEF」という事だろう。

〇CSIS系の似非保守は戦国時代に於けるキリシタン傭兵と同様のポジションにあると言える。彼らの役割は日本と中国を全面衝突に導く事。戦国時代と違うのは、相手が明国ではなく中国共産党だという事である。キリシタンと明は両建ではなかったが、ネオコンの手先の似非保守と大東社系の中共は両建である。

〇先述の「大陸の赤化」とは中国の共産党支配化。これが1940年代に於ける裏権力の東亜戦略だったと見る。それは今やデジタル・レーニン主義に“進化”し、中国をNWO実験国家にした。もはや中国はNWO化の極みに来ている。だとすると次の日支闘争計画の狙いとしては、最低でも東亜全体のNWO化が想定される。

〇東亜全体のNWO化=東亜の統一支配。EUは欧州戦争の結果“戦争防止”を名目に作られた。同じ事を東亜でもやろうとしても不思議はない。1940年代は中国の赤化と冷戦構造の形成が優先された。だが、今や中国はNWO化の極みに来ている。となると、次に裏権力が狙うとすれば最低でも東亜レベルのNWO化だろう。

〇裏権力メディアが「対中国戦争」を刷り込んでいる。NBCが流した対中国戦争のシミュレーションは「2027年」の設定だった由。微妙にリアルである。2030年にNWO化を実現する計画なら、2027年辺りに世界戦争計画があっても不思議はない。一人一人が惑わされない事が阻止に繋がる。


〇裏権力及びその走狗がやる“シミュレーション”は単なるシミュレーションではなく、「予告」「仄めかし」「予行演習」の可能性がある。「世界規模のパンデミックが起きた」という設定で“シミュレーション”を行った「イベント201」の後に“コロナ禍”騒動が始まった事を忘れてはならない。世界戦争も然り。

〇「中国に対抗する」と銘打つIPEFには台湾が含まれていない。米国と中華人民共和国との両建抗争にて中華民国をダシに使う気なのだろう。米国務省が国民党への支援を打ち切り中国共産党を勝たせた事を連想する。IPEFは中国との経済統合を含むFTAAP構想を前提とする両建抗争の具である事が露呈している。

〇裏権力は台湾海峡問題を東亜に於ける戦争の導火線にする事を狙っていると見る。売電を傀儡とする裏権力の世界戦争派は「サイン」や「隙」みたいなものを作って中国の台湾侵攻を誘引しようとする可能性があると考えている。IPEFに台湾が含まれていない事は「サイン」や「隙」の表れと見る事が出来る。

〇以前「裏権力は台湾海峡問題を東亜に於ける戦争の導火線にする事を狙っていると見る。売電を傀儡とする裏権力の世界戦争派は「サイン」や「隙」みたいなものを作って中国の台湾侵攻を誘引しようとする可能性があると考えている。」と書いた。「ペロシの台湾訪問」がまさにこれである。

〇米下院議長のペロシが台湾訪問すれば、「台湾は中国の領土」という主張に固執する中国側が中国共産党内と中国国内の目を意識しつつ面子にかけて示威的な挙に出る事が素人でも容易に予測出来た。まさにそれを引き出す為の台湾訪問であろう。共産中国を軍事的に引っ張りだし東亜動乱と大戦の火種とする。

〇「ペロシ台湾訪問」という餌をまいて中国を軍事的に釣り出す。素人でも分かる策。結果、中国は直接の武力衝突以外では最大級の軍事的示威行動を行っている。「偶発的衝突」が起きないとも限らない。東亜の危険度がさらに一段階上がったのは間違いない。今の展開は裏権力の世界戦争派の思惑通りだろう。

〇裏権力は国民党を見捨て中国共産党に大陸の覇権を握らせた。それがロックフェラーをはじめとする米裏権力中枢の意志だったのだろう。その結果、中華民国は台湾に移った。一方で冷戦という両建構造の一翼を担わせるべく反共主義者の蒋介石への支援も続けた。その仲間が旧統一でありウのナチスである。

〇ウクライナのナチス指導者ヤロスラフ・ステツコや文鮮明・笹川良一らと世界反共連盟を指導した蒋介石は米国系のフリーメイソンでクリスチャンでもあったとされる。中国共産党は大東社系であるから、中華圏にも「英仏石屋の両建」構造が作られている事が分かる。台湾海峡紛争もこの一環で起きている。

〇最近の国際情勢は「裏権力は東亜の戦乱及び第三次世界大戦を引き起こそうとしている」という以前からの読みの正しさを増々確信させるような動きである。しかし、「確信する」人が増える程情勢は良い意味で不確実化し特定の思惑が予定の軌道から逸れていく。故に決定論に陥らず思考し発言を続けるべき。

〇特定の思惑を読む事と「必ずこうなる」という決定論を語る事は異なる。特定の思惑を先読みして公然と語る事は、その思惑の実現の阻止に少しでも寄与せんが為。逆に「予言」「宿命」等の形で決定論を語る事は特定の思惑の実行に加担する事。この点が追及者の「予測」と宣伝者の「予言」を分かつケジメ。

〇石を一つずつ積み重ねる事で巨大なピラミッドを作るように、隙間なく要素を積み上げていくと必ず最終目的(NWO)が実現されるという決定論は、フリーメイソン的な発想だと分析する。裏権力はそうした発想の元「ペロシ台湾訪問」などの要素を積み重ねて「戦争」という“ピラミッド”を作ろうとしている。

〇しかし、全ての個人の思考や行動を特定の思惑の下に一元的に支配出来る訳もない。思考のスピードは非常に速く、様々な対象に向かい、すぐに変化し、常に一定している訳ではない。ここに決定論的な思惑を突き崩すヒントがあると言えよう。個々の思考・言動の複雑な連鎖の行く末は誰にも予測出来ない。

〇「個々の要素を積み重ねると必ず特定の最終目的に辿り着く」という決定論的発想は「個々の要素」が確実性を持つ事が前提である。しかし、全体の情勢に影響を与える個人の思考や言動は不確実なものである。それを積み重ねたとて思惑通りの未来になるとは限らない。故にNWO阻止の希望があるとも言える。

〇設計図を作成し、設計図通りに要素を積み上げ組み上げ、最終的な構造物を作る。こうした建築的発想を社会に適用すると「設計主義」などと呼ばれる。NWOはある意味、設計主義の究極の形である。メディアが異様にプッシュする“学者”やイデオローグらは大抵かかる設計主義的かつ決定論的な物言いをする。

〇ただし、「設計主義」なる語を作ったのはハイエクである事に注意。ここにも両建あり。ハイエクは設計主義を批判しながら、フェビアン主義者の牙城スクール・オブ・エコノミクスに所属。ハイエクはハプスブルク家のオットー大公ら欧州貴族と近く、フェビアン主義者とはやや別枠で世界連邦構想を主張。

〇「「確信する」人が増える程情勢は良い意味で不確実化し特定の思惑が予定の軌道から逸れていく」と書いたが、特定の思惑が予定の軌道から逸れない為に考案された言葉が「陰謀論」だと考えられる。「特定の思惑の軌道」から外れた思考・発言に「陰謀論」というレッテルを貼り付けて影響力を削ぐやり方。

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抜粋終わり

ウクライナのネオナチが崇拝するステパン・バンデラの副官だったヤロスラフ・ステスツィコは世界反共連盟(WACL)の役員になった。この団体がCIAの影響下なのは言うまでもない。日本の似非保守勢力を影響下に置く朝鮮半島系反共勢力とウクライナのバンデラ主義者の接点である。

「冷戦」という国際的両建構造の中で、片翼を担った反共勢力の中核部分=世界反共連盟にバンデラの副官ヤロスラフ・ステスツィコが幹部として名を連ねていたのは興味深い。つまり、ウクライナのバンデラ主義者は戦後すぐの時期には既に、CIA・旧統一人脈が関わる国際的反共ネットワークの一部だった。

「反共」って、ナチスでファシズムだったてことだ。

尊皇や保守など言っても、売国棄民が、保守や右翼だってことだ。

左翼やリベラル。

カラー革命みたらわかるだろう。あれも十分「人権破壊魔」だ。

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