成功を夢見るのなら失敗することも考慮しなければならない。

より
上記文抜粋
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「長期戦を狙うロシア」ウクライナ首相

現在、ロシアからドイツやフランスなど欧州への天然ガスのパイプライン網はウクライナ経由以外はほぼ全て停止されている

・・・・・・・中略・・・・・・・

2022年9月6日8:30  ロイター編集

[ブリュッセル 5日 ロイター] - ウクライナのシュミハリ首相は5日、欧州連合(EU)に対し、武器や装備のさらなる提供を要請するとともに、EUのロシア依存を低減するためにガスの供給を申し出た。

EU・ウクライナ連合評議会の会合後、記者団に対し「防空、ミサイル防衛、船舶防衛など近代的な武器がさらに必要だ」と指摘。

ロシア側に戦争を終わらせる意思がないとみられることから、航空機や装甲車も必要だと述べた。

また、価格高騰につながっているエネルギー危機を緩和するため、ウクライナはEUにガスを供給することが可能だと指摘。「われわれはロシアからの輸入の大部分を置き換えることができる」と述べた。(★注、ウクライナ東部ドンバスは石炭は豊富だが、天然ガスを産出していないのですから、ウクライナが欧州に提供するガスとは「ロシアのパイプライン」の天然ガスの意味だったのですから不気味である。あの7月8日の安倍殺しと同じ世界をアッと言わせた大どんでん返し???)

「300億立方メートルのガス貯蔵量があり、不安定な市場でロシアに取って代わるために、その一部を欧州のパートナーに提供することができる」と続けた。(★注、NASAの火星ヘリコプターと同じ狂気の妄想。本当にウクライナに採掘可能なガス田があれば、とっくの昔に開発に着手している)

一方、EUのボレル外交安全保障上級代表は、ロシアから「いかなる脅威や脅迫」があろうとも、ウクライナを継続的に支援すると表明。「必要な限り、政治的、財政的、人道的、軍事的な支援を提供する」と語った。

9月6日 ロイター編集

不気味で不可解な2月24日ロシア軍ウクライナ侵攻の不思議な騒動から半年

世界を代表する知的エリートであるロイター通信編集部が居眠りバイデン以上の痴呆症を患っているのでない限り、唐突に今までの主張とは180度正反対のトンデモナイこと「あまりにも不都合過ぎる真実」を欧米リベラルメディア自身が暴いた(太平記のように合戦の真っ最中に、戦況が味方が不利だとみれば「義によって助太刀いたす」て敵方に寝返った)のですから驚くやら呆れるや。

今回のロイターはヘタレの毎日新聞が良くやる大量のゴミニュース(いわゆるリベラルメディアによる典型的なフェイクニュース)を煙幕に使って、その中に是非とも伝えたい「真実」を隠す手口で、今後の恐ろしい報復バッシングを回避していると思われる(★注、まさに見本にしたいような猫だましの赤いニシンである)

・・・・・・・中略・・・・・・・

山添 博史(やまぞえ ひろし:地域研究部米欧ロシア研究室主任研究官)

歴史上モンゴルもナチスドイツもアメリカ軍も全てが短期決戦(電撃戦)

ロシア(プーチン)が長期持久戦に持ち込む心算らしいのですから、それなら、日本の自衛隊防衛研究所もアメリカの戦争研究所も同じで今まで軍事や外交の専門家とか有識者、欧米リベラルメディア、もちろんNHKなどマスコミや日本共産党(志位和夫)など「知的エリート」が主張していたことが全部まとめて「間違いだった」(噓八百の「大本営発表」だった)ことになるのですから愉快である。

そもそも自分から長期持久戦を狙う侵攻軍は古今東西、世界の歴史には存在しないのである。(★注、泥沼の日中15年戦争は日本軍の電撃戦が中国の抵抗で失敗したから。そして、長期戦になると世界最強のアメリカ軍のベトナムやアフガン、イラク戦争のように侵攻した方が必ず負け、防衛する側はタリバンのような弱小勢力でも時間が経てば最後には勝つ)

もし今回のウクライナのデニス・シュミハリ首相の「ロシアは長期持久戦を狙っている」との驚きのトンデモナイ発言が正しいとすれば、自動的にロシア軍ウクライナ侵攻の不思議な騒動が「ロシア側の自衛だった」との正誤や善悪が180度逆転する結論になる。(★注、米バイデン副大統領が関与した違法な2014年クーデター政権によるネオナチ自警団が8年間も延々と東部ドンバスのロシア語話者を虐殺し続けていた)

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IAEA、ザポロジエ原発の建物に損傷確認 安全区域設定を提案

9月6日 Reuters
国際原子力機関(IAEA)は6日、ロシア軍が占拠するウクライナ南部のザポロジエ原子力発電所に関する報告書を発表し、核燃料や放射性廃棄物の貯蔵施設など複数の建物に大規模な損傷を確認した。また、原発の安全な運用に不可欠な外部からの電力供給が数回にわたって遮断され、これまでのところ、攻撃は原子力緊急事態を引き起こしてはいないとしながらも、原子力の安全に対する継続的な脅威であり、重大事故を引き起こす可能性がある

状況は維持不能

「IAEAは、原発と関連施設へのさらなる被害を避けるため、周辺での砲撃を直ちに停止するよう勧告する」とし、早急に周辺に安全区域を設定するよう提案。そのためには全ての関係者の合意が必要だと述べた。

また、発電所を運営しているウクライナ人スタッフの労働環境について「常に高いストレスとプレッシャーにさらされている。これは持続可能ではなく、原子力の安全性に影響を与えるヒューマンエラーの増加につながる可能性がある」と指摘した。
(抜粋)

長期持久戦を目指すロシア?と短期決戦のウクライナ??(ちゃぶ台返しのデニス・シュミハリ首相)

9月8日ロイターは、「ロシアとウクライナは、同原発に対する攻撃について互いに相手方が行ったと非難し合っている。報告書は責任の所在に触れていない。」としている

ところが今まで散々「ロシア軍侵攻では短期の電撃戦」云々を主張していたのですが、自分がが占拠している原発を自分で攻撃する愚か者は世界中で一人もいないのである。
その唯一の説明が「原発過酷事故の脅迫でのウクライナ侵攻の早期決着」であるが、それを今回ウクライナ首相自身がアッと驚くちゃぶ台返しを行っていた。(★注、事実上アメリカやNATOが支援するウクライナ軍によるザポロジエ原発攻撃を認めているのである。

奇妙なロシア軍ウクライナ侵攻の出来レース疑惑(八百長プロレス?)

ロシア軍侵攻当初から押さえて居る欧州最大のエザポロジエ原発は6基ともロシア製加圧炉であり原発職員たちの住居も半年も前からロシア軍占拠地域なのですが、何故か運営は今でもウクライナ(キエフ政権側)が握っている不思議。もちろんザポロジエ原発の電力もウクライナ支配地域に送電されていて大事な社会インフラとしてウクライナ市民の生活を支えているのである。
同じこと(市民生活を支える大事なインフラ)が今欧州で大問題となっているロシア産天然ガスだが、ウクライナ経由のパイプラインだけが辛うじて稼働するが、そもそもの発端は「ロシア制裁ブーメラン」なのですから辻褄が全く合っていない。整合性が無いというか物事の順番が180度逆さまなのである。
ロシアのプーチンはアメリカの経済制裁に従うドイツやフランスなど欧州市民に対しては厳しく対処する。ところが、それとは対照的にロシア軍支配のドンバスだけではなくネオナチ自警団のキエフ政権支配地域のウクライナ市民に対しても思いっきり優遇する二本立ての融和策(★注、あの喜劇俳優のゼレンスキーの臭い猿芝居に騙されているが、出来レースの可能性が一番高い)

ザポロジエ原発、出力が大幅低下 停電と断水も、砲撃続く

共同通信社 - 56 分前
【キーウ共同】ロシアがウクライナ南部ザポロジエ州に一方的に設置した「軍民行政府」幹部ロゴフ氏は6日、ザポロジエ原発で唯一稼働中の6号機の出力が13万5千キロワットまで大幅に低下したと表明した。原発職員らが住むエネルゴダール市では停電と断水が起きた。

6号機の本来の出力は100万キロワット。原発内の他の原子炉は冷却に必要な電力を6号機に依存しており、予断を許さない状況が続いている。原子炉を冷却できなければ重大事故につながる。

エネルゴダールから避難中のオルロフ市長は6日、市内の商店付近などで同日、ロシア軍の砲撃が続いたと表明した。

首都キエフの「大本営発表」

9月7日付け毎日新聞では南部へルソン州でウクライナ軍が大攻勢に出ていると書いているのですから、3月最初に真っ先にキエフに逃げているエネルゴダールのオルロフ市長発言の意味は明らか。ロシアが目論む長期持久戦を嫌がってウクライナ軍がザポロジエ原発を攻撃する「禁じ手」の脅迫で何とか2月24日ロシア軍ウクライナ侵攻の不思議な騒動を「終わり」にしたいのである。(★注、騒動を仕組んだアメリカの制裁が怖いので、硫黄島や沖縄戦の日本軍兵士と同じで負け戦でも絶対に降伏出来ないのです。玉砕するしか残された道が無いウクライナの悲劇)

当該毎日新聞記事ではへルソン州では治安当局や行政がウクライナに侵攻したロシア軍に寝返ったと書いてあったのですから驚いた。しかも、その後ウクライナ側がロシア軍占領に協力する裏切り者をテロで殺しているとも指摘しているのですから無茶苦茶の二乗(★注、ウクライナのデニス・シュミハリ首相と同じ驚きの「ちゃぶ台返し」である

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短期決戦を目指しザポロジエ原発奪還など南部へルソン州で破れかぶれの大攻勢に出たらしい

「ウクライナ軍最後の戦い」

「ウクライナ軍最後の戦い」で、ロシア国防相は9月に入ってザポロジエ原発を特殊部隊で攻撃するなど南部へルソン州で大攻勢に出たが、ロシア軍の反撃にあって壊滅的なウクライナ軍が大損害を出しているというが、欧米リベラルメディア側の報道がほぼゼロなので真相は不明

軍事情勢では、今年2月24日の開戦時からウクライナの制空権を握っているロシア軍

近代戦で制空権を握っているロシア軍に対して、いくらアメリカNATOからの欧米最新兵器で武装したウクライナのネオナチ自警団の戦意が高くとも勝ち目はゼロ。普通の軍事常識なら正規軍同士の戦いの勝敗は3月時点で既に決定していたのである。(★注、ネオナチ自警団のマリウポリのアゾフ大隊の様に地下要塞に立てこもっても時間の問題)

そもそも、空軍力の支援が期待できないウクライナの場合、アフガニスタンのタリバンのように長期持久戦に持ち込む以外に勝ち目が無いが、逆にウクライナ首相によればロシア軍側が長期戦を望んでいて、ウクライナ側が短期決着を目指して大攻勢に出た。

もし大攻勢に出たウクライナ軍が勝っているなら欧米リベラルメディアが大喜びして連日連夜大騒ぎするはずが、何故か全員「沈黙している」のですから、やはり「負けている」と考えた方が辻褄が合う。

★注、今年2月24日のロシア軍ウクライナ侵攻の不思議な騒動は、私の予測した通りで今年11月のアメリカ議会選挙までの猫だましの「赤いニシン」(わざと間違った結論に誘導する偽の手掛かり)で、それ以上の大きな意味がない


よしログ @yoshilog 
現代風兵糧攻め。

宇佐美典也
@usaminoriya


ドイツ、ガス代がいままで月額240ユーロのとこから月額1626ユーロになったとのことで、さすがにこれもつのか。

鳩山由紀夫氏、ウクライナのゼレンスキー大統領は「親露派住民を虐殺までしてきたことを悔い改めるべきだ」

2022/03/01 報知新聞社
鳩山友紀夫(由紀夫)Yukio Hatoyama@hatoyamayukio 2月22日

忘れられてる事実がある。東西ドイツ統一の時、嫌がるソ連を納得させるため、米独はNATOをドイツから東に1インチも拡大させないと約束した。ところが約束は破られNATOは東方拡大し遂にウクライナまで近づいた。G7側はドイツ統一の時に約束したようにこれ以上緊張を高めることはしないと言うべきだ。

東西ドイツが統合される時、ゴルバチョフに対して西ドイツも米国もNATOの東方への拡大をさせない保証が大事と述べた。ところが統一後欧米は約束を破りNATOをどんどん東方へ拡大してきた。ウクライナのNATO加盟はロシアの脅威なのだ。この問題を棚上げすればウクライナ🆚ロシアの緊張は解けるのである。

77年目のグレート・リセット

ウクライナ問題の解決は2014年と2015年の2回も結ばれた「ミンスク合意」しか落としどころはありません。
そもそも3年前の大統領選挙でミンスク合意での平和解決を公約して戦争に倦むウクライナの一般市民の支持で当選しているのですからゼレンスキーも最終的には飲むでしょう。現在アメリカGHQのマッカーサー将軍を真似てネオナチ解体とウクライナ民主化「非武装化」(ウクライナ版の憲法9条)「無条件降伏」(ウクライナ軍の武装解除)と思いっきり吹っかけているロシアのプーチンも「ミンスク合意」で最終的に納得。丸々8年間のアメリカCIAの破壊工作は失敗します。

現在は77年前突然のソ連軍対日参戦で御前会議開催、即座に無条件降伏を決断し連合国側には連絡したが肝心の一般市民には隠していた「玉音放送」の直前とほぼ同じような不可解な混沌とした状態。(★注、メディアは表面的には鬼畜米英、本土決戦のままに見えるが、それとなく誰にも分からないように敗戦をほのめかしていた)2022年03月01日 | 新コロ・ロシア恐怖症ロシア軍ウクライナ侵攻

対日戦勝(VJ)は英国だけ?

8月10日の日本降伏で戦争は終わったがアメリカ軍は8月15日の『玉音放送』まで無意味にわざと戦闘を長引かせて破壊と殺戮の限りを尽くした。(★注、これはソ連軍の千島侵攻と連動していたと思われる)

『ソ連参戦とイコールだった日本降伏』時間と共に失われた日本の常識

有識者にとっては、国力に大きな違いがある対米戦争に(早期の停戦で引き分け以外)勝ち目が少しも無い事実(日本敗北)を1941年12月の真珠湾奇襲攻撃時点で自覚していた。
ましてや戦局が極度に悪化した1945年8月時点では、ソ連の仲介による停戦『条件付きの降伏』以外に残された道が無かった。
ソ連参戦で即座に日本は降伏するが、しかし『ソ連参戦とイコールだった日本降伏』(もしもソ連参戦が無いと、日本は予定していた一億玉砕の『本土決戦』に突入していた)との当時の常識は、ヒロシマナガサキの原爆が不必要だった事実が浮び上るのでアメリカにとっては都合が悪すぎる。
日本が8月10日にポツダム宣言受諾を通告しているのに、アメリカは閉店前の在庫一掃セールのように大都市の工業施設の破壊だけではなく焼野原にならずに、わずかに残っていた中小都市にまでB29の無差別爆撃を行うし、戦闘機による機銃掃射で一般市民や漁民まで殺戮していた。
1956年の日ソ共同宣言での平和条約締結をアメリカのダレス国務長官が『沖縄を返さない』と恫喝して阻んだ原因とは、もちろん冷戦構造の維持も大きな目的だったが、それ以上に『ソ連の対日参戦』が日本降伏の決め手だった事実を何んとしても隠したかった。
★注、当時は常識だった『ソ連参戦=日本降伏』が、長い時間が経った今では完全に忘れられたのですから、この卑劣なアメリカの思惑は大成功する。2018年11月18日 | 社会・歴史 日本降伏から5日後の玉音放送

知らせたくないが(タイムリミットで)嫌々報道するマスコミ

今の欧米リベラルメディアや日本のマスコミ有識者など知的エリートですが、77年前の1945年8月10日に連合国に無条件降伏を通告したが肝心の日本人一般市民に対しては8月15日の「玉音放送」までは今までと同じ挙国一致の噓八百の大本営発表を垂れ流しながら「それとなく、敗北を誰にも分からないように知らせる」との腹立たしい無責任報道と瓜二つ。全く意味のない問題の先送り(時間稼ぎ)を行っているのである。
(★注、たぶん「真実を知った市民がパニックになる」「暴動や略奪など大動乱になってしまう」秩序が崩壊して「革命が勃発する」と勝手に思た知的エリートのエスタブリッシュメントがパニックに陥っているのである)

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抜粋終わり

天皇が壊れないと、日本人に明日は無い・・・

そもそも3年前の大統領選挙でミンスク合意での平和解決を公約して戦争に倦むウクライナの一般市民の支持で当選しているのですからゼレンスキーも最終的には飲むでしょう。現在アメリカGHQのマッカーサー将軍を真似てネオナチ解体とウクライナ民主化「非武装化」(ウクライナ版の憲法9条)「無条件降伏」(ウクライナ軍の武装解除)と思いっきり吹っかけているロシアのプーチンも「ミンスク合意」で最終的に納得。丸々8年間のアメリカCIAの破壊工作は失敗します。

ミンスク合意は、米英が飲みたくないのもあるが。

そもそも「グレイトリセット」するために、ロシア・ウクライナが共謀しているといいえる。

より

上記文抜粋
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軍拡に鼻息が荒いが、庶民は公共料金に苦しむ。先行き未定

なにかこう、で、どうする気なのだろうかと唖然としながら眺めるしかない毎日。

日本の軍拡は規模だけじゃなくて、弾薬庫を北海道集中から南にするとか言い出しているわけで、だから何?って気がする。

南西諸島に燃料・火薬庫増設 抑止力強化へ防衛相表明

国土が5000キロも広がってるわけじゃなし、なんだっていうんだろう? 自分をロシアだと勘違いしてるんだろうか(笑)。

EU諸国の方も、ドイツ、フランス、ポーランドなどが鼻息荒く、劇的に軍事予算を増やしてる。
このへんに小さなまとめ。

で、欧州の場合、その上現在ウクライナに次から次から兵器を供給し、実はNATOの要員も多数入って死んでるだろうと思えるので、そんなところで、ロシアが安価な石油、ガス、石炭をヨーロッパに売る意味があろうはずもない。

今日の自分のtweetだけど、基本はそこだよ、と思う。


その結果、欧州では現在よほどの大金持ちでない限り、高騰する燃料代に大変な思いをしている。コメント欄でも知らせていただきましたが、どこを見えてもそういう話しをたくさん見ます。実際そうなるだろうと思うし、中期、長期はいろいろ変数はあるだろうけど、短期的には先高感があることを意識して暮らすしかないと思う。

個人の苦境だけでなく、あらゆる製造業にとってエネルギーの高騰は何もいいことがない。


ネット上では、ネトウヨっぽい人たちが、ドイツは原発を稼働させよ~とか言ってるけど、原発を稼働してできるのは電気で、製紙業界は電気で紙作ってないと思うよ。まして重化学工業、化学分野はそう。たいてい天然ガスでしょう。そこをすぐに、よーしドイツに多い褐炭でやれとできるかというとこれも大変でしょう。ついでにいえば、その設備投資はまったく生産性に寄与しない投資なわけで、それが産業大国全体の施設変更に使われるとしたら、ものすごい無駄金になると思う。つか、その石炭でさえ、ロシアからの輸入が多いのがヨーロッパ。

製鉄は電炉にするったってその電気はどうするんだろうし、製品に限界があるのでは? 大変。ヨーロッパの工場を閉めるところが出てきた。


どうなるんだろう・・・?

■ 気がついた時には

しかも、これで終わらない。なぜなら2、3か月で終わるわけじゃないから。

欧州はエネルギー危機だが、インドや中国はメジャーなサプライヤーを変更しているわけでもないので、単に市場の変化のあおりをくっているだけ。欧州が各地から買うことを受けて値段が上がっても、ロシア産がこのまま別の値付けでいくのなら、常に一定数量が欧州、日本、アメリカとの比較において安価になる。

(ロシアは自国産のコモディティー全般について自分のところの評価基準、建値という構成にしていくだろうとみえる)

つまり、この部分が、ロシアによるユーラシア諸国(または、非ナチ国)への支援になる。それで十分自分んちが儲かって、基地外ナチ国が軍備を整えづらいのなら安全保障に寄与する、ゴーだ、とロシアが判断したとして誰が責められよう?

それはつまり、欧州、日本、アメリカの競争力が下がる可能性を招来している構図なわけです。この危機が始まる前でもドイツ、日本あたりと中国の電気代は3倍ぐらい差があったのに、これがずっと開く。ちなみにロシアの電気代は中国より安い。

中国とロシアだけでなく、ロシアとインドの関係も前よりさらに良い。今まではどちらかといえば安全保障、外交関係者にとって良いがビジネスは必ずしも、という局面が多かったと思われるが、ここのところはビジネスにとって良い。

石油しかり、その他の財とサービスしかり。ロシアは現在、3月に西側諸国の多数の企業が一方的に商売たたんで出て行ったので、その穴埋めに忙しい。そこにインドが結構うまくフィットしているんじゃないかと考えられている。インドは巨大な製造業国家だから、売り先ができて万歳でしかないでしょう。

Western sanctions bring Russia and India closer – analyst

https://www.rt.com/business/562273-western-sanctions-russia-india/

一体全体どうするのだろうかと言ってみたところで虚しい。

だがしかし、それにもかかわらず、イギリス、アメリカはウクライナで人殺しを続けることによって、その切れ切れの「成果」をもとにしたウクライナはクリミアを奪還できるのだ式のプロパガンダ体制を堅持するらしい。

これはもうほとんど、全体の勝利はもうとっくにないと知りながら進むインパール、みたいな感じだわなぁ。ナチの方でいえば、ソ連領だったウクライナを追い出されたあたりでもうやめればいいのに、まだまだ全然頑強に作戦行動を続け、まったく無意味に死傷者を増やし破壊を繰り返していたことを思い出させる。

いやほんと、デカい賭けをしたもんだと思う。

■ 失敗したプロジェクトをさらに進める

で、こうすると、いやそれこそグレートリセット派の本意なのだ、と言う人がいるんじゃないかと思う。ドイツ政府のグリーンの奇妙な動向などはグレートリセット派の流れなんだろうとも思う。

しかし、多分、グレートリセット派はあらゆるところでロシアに邪魔されて、彼らが思った通りには進められていないんじゃないのだろうか。3月にロシアを崩すはずだったところで逆にルーブル払え路線に覆されてるわけだし。

ワクチンも当初やろうとしていたことができなかったと思われる。

そこに、米では、インフレ対応が先だとポール・ボルカー路線もいとわずのパウエルが確固たる利上げ路線を取っているので、チープ・クレジットを振り回す派(グレート・リセット派はおおむねこの派)もやりようがなくなってきた、ということではないのかと想像している。

だったら一回まとめろよ、なんだけど、それすらできない。止めたら、犯罪者として処分される人が多数だから、じゃなかろうか。それもまた、負ける戦争の終わり方そのものだ。

■ オマケ:3婆+後続婆

私は結構前から、ドイツのこれらの女性たちはドイツを壊していると言ってきたわけですが、この人たち、どうしてこんなことしたのだろうかと、私はドイツ人ではないし、あまりドイツびいきでもないが、それでも唖然とする。

全員酷いけど、国防大臣のクランプ・カレンバウアー(左)が、去年10月核ミサイルぶっぱなす用意があると言い出した時には、これはもうダメだろうと思った。

核ミサイルでロシアを脅すのだと叫ぶドイツ国防大臣

次の国防大臣(また婆)は、ロシアがNATOについての提案をしたのを受けて、ロシアに命令される筋合いはないと言い放った。

両方にとっての安全政策を考えようという提案を、軽く蹴ったわけです。

そういえば、ラブロフが、アメリカの方がまだしも外交的な返事だったと言ったのを覚えている。

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抜粋終わり

なんかドイツも「ナチス」がぶり返しているよね・・・

日本は「天皇」なので、今でもナチスだし・・・。

で、どうかな・・・

嘘でとピンハネしか能がない「天皇」とその閨閥。

こいつらを「天皇」を殺しつくした時が、日本人の国家が始まる・・・・。

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