見出し画像

オクラは飲んで、食べる

オクラのネバネバパワー

夏・秋の旬野菜 オクラは免疫力をアップしてくれる健康野菜です。
オクラの特徴であるネバネバのもとは、ムチンとペクチンです。ムチンは、複合たんぱく質で胃粘膜の保護やたんぱく質の消化促進、整腸の働きがあります。ペクチンには、血中のコレステロールを減らし、血圧を下げる効果があります。

満開のオクラの花

オクラの栄養

オクラ特有のヌメリ成分として、ムチンやペクチンなどの水溶性食物繊維を豊富に含みます。
どちらも整腸作用があり、便秘の改善が期待できます。
また、ペクチンには、コレステロールの吸収抑制作用があり、血中のコレステロール濃度を低下させる働きがあるといわれています。
栄養成分としては、カロテンやビタミンB1、B2、葉酸、カルシウム、カリウム、マグネシウムなども豊富で、暑い時期はぜひ食卓に取り入れたい緑黄色野菜ですね。

オクラは飲んで、食べる

オクラ料理は、刻み、サラダ、煮物、あえ物、天ぷら、炒め物など多彩ですが、栄養価の高いオクラを食べるだけでは実にもったいないですよ。
栄養価の高いオクラをもっと手軽に、しかも効率的な摂取方法があるのをご存じでしょうか。

オクラは刻んだだけではこのようなとろ~りとしたネバネバは出てきませんが、水に漬けておくだけでオクラのネバネバ成分が溶け出るため、少しとろみがあります。まずは、オクラ水の作り方動画をご覧ください。

オクラ水の作り方はいたって簡単で、オクラのガクを切り、切り口を下向きにして一晩冷蔵庫におくだけで、誰でも簡単に作れます。
皆さんも、早速お試しください。

このネバネバの正体は、水溶性食物繊維です。整腸作用があるほか、血糖値や血中コレステロール値を抑える作用があります。

オクラ水をつくるオクラは少し大きめサイズが最適

オクラ水の最適サイズは12cm前後

八百屋やスーパーなどで市販されているオクラは8cm~10cmが主流ですが、少し大きめ12cmぐらいがちょうどいいようです。

おすすめの召し上がり方

まずはオクラ水として飲んで、サッと湯がいて刻みオクラがおススメです。
刻んだオクラに水を少々加えることで、オクラ特有のネバネバが倍増します。

《オクラの保存方法》
生のオクラを保存する時は冷凍保存がオススメです。
冷凍しても栄養分は保持しますので、大量のオクラがあっても大丈夫。
毎日、オクラ水を飲んで健康維持にお役立てください。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?