例のウイルスと台湾2 すごいぞ台湾のIT大臣
みなさんこんにちは鯛ポンです。皆さんはいかがお過ごしでしょうか?
台湾では例のウイルスの影響により店内飲食の形態が制限されたり、スーパー、コンビニをはじめとするあらゆるお店、銀行や郵便局などに入る際には、連絡先を登録することが求められるようになりました。そこで台湾IQ180の天才IT大臣、唐鳳(オードリー・タン)さんが率いるチームが新システムを開発!昨日の正午に発表しました。新システムを素早く開発するのはさすがIQ180の天才大臣!(僕、実はタンさんの家の前を車で通った事があります←めっちゃどうでもよい)
~連絡先登録制とは~
人が出入りする場所にいつ誰が来たのかを記録する為の制度。台湾当局が例のウイルスの感染者と接触した人を探すために使うようです。
これまでは紙に電話番号、氏名、を書くか、専用のQRコードを読み取って電話番号、氏名を入力するか。2つのやり方がありました。
しかも、手で書く為に並んだり、いちいちスマホに入力したりしなければなりません。
自分の携帯電話番号を記憶していない父は、登録するのに最低5分もかかります。
~開発した新システムとは~
しかし、このシステムは革命的です。携帯電話さえあれば超スマートそして超スピーディーに携帯電話番号などを登録できる連絡先登録システム。
その名も「簡訊實聯制」(「簡訊」は「SMS」の意味)。
~開発した新システムについて詳しく紹介~
このシステムは、携帯電話で店先にあるQRコードをスキャンした瞬間に、その店の登録番号が記載された当局宛てのSMSが自動作成され、それを送信するだけで登録が完了する仕組み。QRコードをスキャンしてからわずか5秒で連絡先の登録が完了します。
重要なことなのでもう一度言いましょう。
わずか5秒でスキャン、SMS自動作成、そして送信。これで連絡先の登録が完了します。
スマホ音痴な父でも5秒で登録が完了。約5分の時間短縮です。
セキュリティ
また、データは28日後にはサーバーから削除されるそうです。なので安心。
~実際に使ってみて~
近所の雑貨屋に入ることにした。実際に新システムを使ってみると…あの名前と電話番号を入力する動作から解放され、5秒といわず1秒でできてしまう。これをrevolution(革命)と人々はいうのだろうか。消毒をして店内へ。欲しい商品は?と聞かれをスプレー容器と答えた。すると即座に出てくる商品。お金を支払い店外にでた。この店は客を中に必要以上に入らないようにしていた印象だ。
とても重要なことなのでもう一度いいます。
1、QRコードを読み取る→2、自動でSMSのメッセージが立ち上がる→3、送信するだけ
これだけである
父は行きつけのスーパーがこの新システムを導入していないのを見てショックを受けて、落ち込んでいた。どうやら父は電話番号を入力する手間という時間を削る悪魔からまだ解放されてないようだ。
父へ
早く電話番号を覚えたら良いと思う(機械に頼らないように)。そしたら5分が1分になるよ。
革命的な製品を生み出してきたスティーブ・ジョブズに敬意を表して。
以上、スティーブ・ジョブズのスピーチ風に書いてみました。
1日1枚~写真日記~は↓
台湾の○○は↓
第一弾は↓
是非見てみてください。
例のウイルスの流行が無事収まって修学旅行にみんなで行きたいな。
2021/05/20記
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