見出し画像

Le Mois de FEV 2023

ミシュラン京都大阪2023を図書館にリクエストしてたのが、やっと回ってきた。

毎年毎年、ちょいちょい仕様変更してくるんですけど、だんだん見にくくなってるし、ブレてるなと思う。
まあそうしないと新鮮味無くなって売れないのか?
店の情報(これはガイドとしての基本と思う)は、英語が追加されたのは別に良いんだけど、定休日が分からない、ランチやってるのかも分からない、予算は、¥が5千円、¥¥が5千円から1万円はいいけど、¥¥¥は1万円から3万円て幅広すぎませんか?
知らん間に、ビブは5千円まで縛りも無くなって¥¥までになってるし。
なんかビブで1万円てビブじゃない気がするんですけどね。


そして、最初のコミットメントのところで、

「調査員は定期的にレストランを匿名で訪問し、一般客に提供される料理、サービスの質を評価します」

とあります。
えっ!!皿の上の料理だけって言ってたのに、いつの間にサービスまで含まれたん???

「レストランの掲載は、一貫性をもって行うため、対象となる国では世界同一の評価基準を用いてます。それぞれの国には、独自の料理や文化が存在し、ミシュランガイドのセレクションによるクオリティは、どのガイドも世界統一です

言い切っちゃってますね。
そんなわけないやん。。。
地方に甘々やし、どうみても三ツ星の中でも大きなバラツキはある。
基準は同じかもしれないけど、評価するメンバーの力量は人間なんだからこれもバラツキは否めない。
まあね、こう書かないといけないのは分かるけどね。

この続き、2023での気づいた雑感をいくつかと、2010創刊時との現在の相違について考察してみたので本文で。



nomaが閉店だそうだ。
一つの時代が終わった感がある。
2009年、ふと思い立って日本では誰も注目していないnomaのサイトを見て衝動的に予約を取った夜のことを今でも覚えている。
あの頃はちょうどフランスに多い時は年に二回も行って三ツ星レストラン巡りを一通り終え、ブレークしかけのバスクも何度も行き、さあ次は何処だ?とガストロノミーにメラメラと燃えていたのだ。
予約も簡単に取れて、真冬の極寒のコペンハーゲンへと飛んだ。
一面の銀世界で迷子になりながら到着したノーマに、衝撃を受けた。
何このクールなワンダーランドは!!!
美味いより上手いカッコいい!!
これはもう一目でフォーリンラブ、ブリアサヴァランの発見かよと思いましたよ。でも、なるほどこれは全部エルブジが源なんだよなと後から気づくんですが。。。(閉店後、ラボにするっていうのもエルブジと同じ道を辿っている)
でも、このときがピークでこの手のイリュージョン系は、世の中の評価と反比例して自分の評価は下がり続けるのです。
要するに、「美味しくない」というオチに。
そこからは温故知新、クラシック回帰に傾倒し現在に至るところ。
やはりファッション、モード料理にはサイクルがあるし、また別のクールなコンテンツが現れるのだろう。
nomaはモンクレールのダウンジャケットみたいなもんで、今さらなあ。。。みたいなのに似てる。未だに追いかけてるってどうよ。
米田シェフがこの件でインタビュー受けてて、値段安すぎる、10倍にせんとわりに合わないって言うてはった。ちょっと盛ってるやろけど10倍は無いんちゃう?えっあの価格で今赤字なんかなあ?



先月書いた気になる病気は検査して問題無いの分かったら、フェードアウトしていった。いつものストレスさんなのだろう。
病は気からというのは格言中の格言。
気にしいな性格なので特に。


最近気になる女性SSW。

さらさ - 太陽が昇るまで [Official Music Video]

4月に大阪公演あります!


salute | Boiler Room: Melbourne

ほんとはこんなん行きたいんですけどねー。


今月は、東京に行って、いつもの天ぷら、銀座でスシシャン、あの高額フライ!!、行列の洋食屋さん。
シェフ交代のオテルドヨシノに激震!
シャンパン会とか、安定の有さん、今年諦めていたカキフライカレーとか、穴場のイタリアンバル発見とか、けっこう行きました外食。

音楽や読書もあります。
アマプラは良いの無かったかな。


では、よろしくおねがいします。

ここから先は

15,674字 / 88画像
この記事のみ ¥ 100

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?