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ビジョンは行動している人に振ってくるプレゼントだ

こんにちは!矢上です。


よく聞かれる質問があります。
「なかなかビジョンが見つかりません。どうやって見つけてきましたか?」

なるほど。そもそもビジョンとはどんな意味でしょう。
goo辞書にはこのように載っています。

1 将来の構想。展望。また、将来を見通す力。洞察力。「リーダーに―がない」「―を掲げる」
2 視覚。視力。また、視覚による映像。

ここの質問で言うビジョンとは1番の意味でしょう。
辞書から言えばビジョンとは将来の構想のことです。そしてその見通す「力」のことも言うそうです。

つまりは筋力や走力のように「力」なので、今まで鍛えてきた人はアドバンテージがあり、使ってなかった人は見通す力、描く力は磨いていく必要があるということです。

しかし、残念なことに、義務教育では自分で目標を決めて達成する能力はつけてきませんでした。
誰かが決めた100点があり、目標があり、カリキュラムがあった。そして、社会にでても営業成績があり、ノルマがあり、降ってくる仕事がある。

例えば「この試合では3点とる!」と決めて本気で考えてスポーツや課外活動に取り組んできた人以外は当たり前ですが、「自分で決める」という能力が欠如してしまっています。

「なのでビジョンが決まりません」
というのは
「足が遅いです」
というのと同じで、行動してトレーニングしながら能力を付けていく必要があります。


「ビジョンが決まりません」という人に限って行動していない人が多いです。
ビジョンが決まらない→行動しない→ビジョンが決まらない
という悪循環に入ってしまいます。


「ビジョンは行動している人に振ってくるプレゼントだ」
と以前に教わりました。

最初から「甲子園に出たい!」と思って野球を始める人ばかりではないと思います。
「友人に誘われたから」「興味が湧いたから」「やってる人が魅力的だったから」「暇だったから」
様々な理由で野球を始めて、そのうちに本気で取り組むうちにやれることが増え、甲子園を目指し始める人もいるでしょう。


つまりはビジョンは行動から生まれます。
不安で眠れない夜を過ごしている人もいるでしょう。
そんな人こそ誰かの誘い、チャンスを「不安だ」と言って断ってないでしょうか?
行動しないままでは一生不安のままです。
誰かが不安を晴らしてくれるわけではありません。自分で晴らすしかないのです。

僕自身も多くの不安がありながら行動してきました。不安は常にありますが、行動するうちに別の不安に塗り替わってきました。
「このままで大丈夫かな」から「どうやったらできるかな」へ。

まずは一歩、踏み出してみませんか。

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