じぶんでかける呪い
20代の人が30代や40代の人をおじさんだとかおばさんだとか言って、あるいは30代や40代の人が50代60代の人に対してネガティブな話をしているのを聞くと、運が良ければいつかじぶんもそうなるのになぁーと思うのです。
そして歳を重ねれば小さなミスや大きなミスもたくさん増え、身体も今まで通りには動かなくなるのに、いちいちそれらのミスや不具合をいじる人もいつかそうなるのになぁーと思ってしまいます。
百歩譲ってじぶんがそうならないならば、あるいはじぶんが先を歩いてて振り返っているなら、その言葉はじぶんに返ってくることはないので、まだ納得できるのです。
しかしそこに確実にじぶんが向かっているのに、避けがたい現象のはずなのに、これからなるものの悪口を言う。という行為はじぶんでじぶんに呪いをかけているのと同じです。
なりたくないものとして、そこに抗うように生きるのはどこか不健康に感じます。
もし仮に尊敬できる先輩が身近に居なかったとしても、あなたがそうならないと決めて日々を過ごしていたら、あなたはとても素敵な大人に見えると思います。
どうか歳を重ねることをネガティブに捉えないで欲しいと思います。
なぜかって、確実に歳は取るものなので。
今日も最後まで読んでくださってありがとうございます。
5年前よりエエ奴になってるのなら、それで万々歳です。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?