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じぶんのネガティブが他者を救う

悪口や陰口、罵倒やマウンティングなどは、聞くと疲れてしまうという人も多いはず。


テレビやSNSなど社会が不安定になればなるほど、それらの不満は目につきやすくなる。


攻撃性のあるネガティブは見かけたり、関わるだけでエネルギーを奪われるのは事実だ。


そうであるが故に、人はポジティブなこと、人が元気になれるようなことばかりを呟いたり、話そうとしてしまう。


しかし人はポジティブなだけでは疲れてしまうのも、また事実だ。


人には波があり、ネガティブなタイミングも当然ある。

それは性格や気質関係なく、多くの人にある波だと思われる。


誰もが体験する波としてのネガティブな期間。


じぶん一人で抱え込んでしまえば、ネガティブなじぶんを責めたくもなるし、友だちのポジティブな話と比較して更に落ち込むみたいなことも起こりそうだ。


そんなとき救いになるのは、他者もじぶんのようにネガティブな期間があるという体験談ではないだろうか?


ポジティブな、元気溢れる、楽しい話ばかりが人を元気にするわけではない。

むしろネガティブな、気分が落ちている人を救うのは、同じような温度や湿度の話だったりするのではないだろうか?


だからこそネガティブな話だって、時にはしたっていいんだぜ?ということ。

人の悩みは誰かの悩みを救う薬になる。



今日も最後まで読んでくださってありがとうございます。
何がよろこばれるか、何が人を軽くするのかは話してみないとわからないし、事前の想定も難しいものです。

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