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#59 「期待」はネガティブな感情である。ところが子育てにおいてはどうだろう。

期待をすると必ずネガティブな感情として後々自分に戻ってくるので、期待は実はネガティブな感情なのだ、と聞いて納得する。

そもそも期待というのは自分の理想像を相手に当てはめることなのであって、それはすなわちエゴなのだ。期待通りにならなかったときに怒りや残念な気持ち、がっかり、期待はずれ、ため息、、、そうなることがとても多いのではないか。

もともと人に対してほとんど期待をしない自分としては、人から期待されることに精神的な負担を感じる。相手の理想像を実現するために私は存在しているわけではないし、私はわたしでしかいないのだから。期待をかけてくれている人も、自分の思い通りに相手を動かそうとしていることに気づいて欲しいと切に思う。

仕事に関しては、期待値があるのは当たり前だし、ここまでやって欲しいという目標やKPIがあって仕事をお願いしているのであって、仕事の対価との引き換えで期待があるのは当然なんだけど。プライベートな人間関係の話では、人に期待をしたくもされたくもない。

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10年目に入るジュエリーブランドHASUNAのこと、ブランディングの仕事のこと、子育てのこと、海外のこと、1週間のうちにあった色んなことや…

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