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6/21高橋泰城先生 「英語論文の書き方」
今日は、「Intuitive Physics: Current Research and Controversies」の特にabstractを中心に見て、英語論文を書く際の注意点について説明を受けました。
be able to と can の違いについて、
can = not 0%、〜しうる
のような意味を表していて、
be able to の方が、より実際にできるという意味を持つ
workが
6/14 高橋泰城先生 「英語論文の書き方」
ニューカム問題の応用についてはじめに扱いました。
応用例として、投票の例が挙げられました。
因果関係について事前に考えさせれた人が、ニューカム問題において2箱を選ぶのは、自分の意思決定が、箱の中身に影響しないということという考えで2箱を選んでいます。
投票も同じで、自分の一票で選挙結果が変わらないと強く思えば、投票しに行かないということになります。なぜなら、選挙では、一票差で決まることがほとん
5/31 高橋泰城先生 「英語論文の書き方」授業レポート
ニューカム問題
期待値の考え方と、「Savage sure thing Principle」の考え方があるということです。
私は、「自分は間違いなく、“一箱を選ぶだろう”」と思ったので、一箱を取る選択肢Aを選びました。
一方で、自分が実際に一箱を選んだことによって、その箱に100万円が入る、という因果関係はないですよね。
なので、千円が自分にとって大きいのか小さいのかは別問題として、純粋に一
5/24 高橋泰城先生「英語論文の書き方」授業レポート
サンプルサイズの大きい母集団から、無作為抽出した集団の平均が、母集団の平均と同じように感じてしまうことが多い傾向にあります。
心理学実験等では、実験の性質上、大抵100人以下くらいで実施されることが多いようです。
そうすると、まず行った実験結果からある程度の結論を導き、その後に、そうなるだろうと思って、確認のため再び100人ほど実験を行うと、全く違う結果になってしまい、自分の実験方法の失敗を疑っ
5/17 高橋泰城先生「英語論文の書き方」授業レポート
今日は、カーネマンの論文「Belief in the law of small numbers」について学びました。
Q,1から順に8までかけた数答えはいくつになると思いますか?直感的に、なんとなくで答えてください。
この問いと、同じ答えになることは自明である、8から1にかけて掛けた値を同様に質問すると、(先ほどとは他のグループに)先ほどの場合よりも大きな答えになる傾向があるそうです。
これは、
5/10 高橋泰城先生 「英語論文の書き方」
今日は、いくつかの錯視図形について、「どんな錯視図形なのか」や「どうしておかしく見えるのか」を英語で書き、数人の記述例を用いて、英語論文を書く際の注意点についていくつか確認をした。
特に、ネッカー立方体については、瞬時に判断する際には、おそらく大抵の人が2種類のうちいずれかの見え方でのみ認識すると思う。
すなわち、2種類で捉えられるのは、一定時間じっくりと見つめるからであると思われた。
そうす
4/26 高橋泰城先生「英語論文の書き方」
4/26の高橋泰城先生「英語論文の書き方」の授業内容について、特に「条件付き確率」についてまとめました。
また、授業内容とはやや関連性を失うかもしれませんが、
罹患率と検査精度の関連性について、簡単に考察をしてみました。
手書き文書で見づらく、恐縮ではございますが、ぜひご覧ください。
「実際には罹患していないが、陽性となること」を偽陽性と呼ぶようです。
検査におけるエラーとは、この偽陽性と、「