見出し画像

出来事がない日記@優しい時間

週に2回は5時ピタで帰ること

今週はとても疲れた、月曜日から深夜までお酒を飲んだくれて火曜日は二日酔いで仕事など手につかなった。そして木曜日も焼き肉を食べながらお酒を飲んだ。さすがに飲み疲れで木曜日は1次会だけで帰った。

(月曜日の詳しい説明)
季節は梅雨入り前で空は重い雲で覆われている。月曜日は仕事が終わったらすぐに(5時ピタで)マッサージ店に出発した、初めてのお店だったが1時間程度ヘッドマッサージをしてもらった。終わったら頭が軽くなったような気がした。ヘッドマッサージはいろいろ効能があると言われているが、特に眼精疲労に良いというのには期待している。

そこから10分ほど歩いてお寿司屋さんに行った、古い飲食ビル(いろいろな飲食店が連なっているローカル的な建物)の中の一角にある、決して高級感があるわけではなく、むしろ目立たないお寿司屋である。

異世代との交流はとても大事

だが店内は混んでいる、サラリーマン(職場の仲間)達が多く、カウンターは30代位の男女のカップルが2組くらい陣取っていた。私はカップルの間のカウンター席に座った。時計は夜7時くらいを指していた。先程のヘッドマッサージのせいか、少し頭がクラクラする。

ビールを1杯飲み始めた時にLINEに連絡があった、「もうすぐ着きます!」とだけ、実は真由佳さんがこのお寿司屋さんで合流することになっている。それから20分位したら真由佳さんがお店に入ってきた。

「お待たせしてしまってすいません!」
「ぜんぜん!」
真由佳さんは26歳の社会人女性で、どのように説明したらいいか、今で言えば丸ノ内のキラキラ女子でありグルメ雑誌の『東京カレンダー』の記事に出てきそうな雰囲気もある。

彼女とは6年前に六本木のラウンジで出会った、当時大学生の彼女はそこでバイトをしていた。私は、仕事が終わった後、仲間と居酒屋でお酒を飲んで、その後、有志数人でそのままカラオケに行っていたお店だ、時折そこに彼女が居た。

その時は、所謂ホステスさんとお客様といった関係で、お店で会う以外は外で会ったことはない。なんと言っても彼女は大学生だ、それだけだ。

(再びお寿司屋さんで)
真由佳さんがメニューを見始めて8秒後くらい経って
「まずは、ビールだね」
「そうですね、僕も2杯めのビール」
目の前の板前さんに飲み物を注文して、しっかり注文が入ったようだ。
「早かったのね」
「5時に出てヘッドスパに行った」
「ヘッドスパ!いいな!やってみたい」
5分くらい経ってビールがやってきた
「それじゃ 乾杯」
「はーい」
いつものように静かな乾杯だった

無理やり資産形成を図るお年頃

今年の初め、BTC(ビットコイン)が上がり始めた時、自分はこのまま富裕層の仲間入りを果たすと思っていたが、今はピタッと止まってしまった。すぐに再び上がると思っていたが、逆に下がり始めている。

上昇が止まってから4ヶ月が経過している、やはりそんな調子良く行かないものである、むしろ上昇する期間のほうが珍しいので、再び冬眠のような時間であり、期待しないで待つこととしている。

そもそも自分は株で儲かったことなどない、そのような才能は自分はないかなと長年思っていた。そこで2020年頃よりBTCを少しずつ買ってきた、少し資金ができると不定期でBTCを買ってきた。その間、価格は上がったり下がったりしたが、構わず少しづつ買った。

食の幅の広さは交流の幅の広さ

(再びお寿司屋さん)
このお店はお寿司屋さんだが特にマグロに力を入れていて、お刺身は勿論、中落ちを削り取って海苔で巻いて食べさせてくれた。それを食べた真由佳さんが驚いた。
「美味しい!」
「うまっ」
「最高だね」
「ほんと最高だ」
何気ない会話だが、これで十分だった。美味しいものを美味しいと言って食べれる仲はいい。手のひらサイズの雲丹丼を一気に食べた。
「どうして一口で食べるの?もったいないよ!」
「たしかに」(笑)
「今日って・・日本酒が合うかも」
「いいね」
真由佳さんが日本酒を誘導してくれたので、ビールから日本酒に切り替えた。銘柄には詳しくないのでお店のお勧めの銘柄を頼んでみた。

異世代や異性との交流は食の幅を広げてくれる、普通の自分の生活では絶対に行くことのないお店にも行くことがある。そもそも今日のこのお店も最初は真由佳さんが検索して探してくれたのである。どんなキーワードで探せばこんないい店が探せるのか感心した。

真由佳さんも私の選んだお店はセンスがいいと褒めてくれる。彼女にとっても食が広がっているようだし、自分もお店選びを通じて食が広がっている。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?