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出産後のトレーニングについて

読者の皆様 こんにちは
前回の記事でご報告させて頂きました様に
3月19日に第一子が出産致しました‼︎

実は出産を機会に、「出産」や「産後」について学びを進めていました

今回はその学びについて更新したいと思います

現在、妊娠している妊婦さんや産後のママさんに少しでもお役に立てると嬉しいです‼︎

産後の体重の秘密
赤ちゃんを産んだのに体重が減らないというのは、出産前と産後の身体の違いでもっともよくあることでじょう

妊娠による身体のもっとも大きな変化は
お腹が大きくなることです

産まれてくる赤ちゃんはだいたい3kg程度になりますが、実際の母体の体重は8〜10kg程度増加します

それは羊水や胎盤などの重さや、出産に備えて体内の血液量や体脂肪が増えるなど赤ちゃん以外の増加分があるからです

<妊娠による増加する体重の内訳>
胎児 25〜30%
胎盤 5%
羊水 6〜7%
体脂肪 25〜40%
乳房 3〜4%
子宮 7〜8%
水分量 12〜15%
血液量 9〜12%

出産でなくなるのは、、、
【胎児】【胎盤】【羊水】
の重さのみです

体脂肪などの重さはすぐになくなりません
これが出産前の体重になかなか戻らない理由です

一般的に6週間程度とされる産褥期は
「出産後の身体が元に戻る期間」
と説明されておりますが、これは妊娠によって
大きくなった子宮が元に戻ることを意味します

実際には出産後しばらく生理が再開しないように、身体全体では1年ほどかけて徐々に回復していくと考えられます

骨盤は開いたまま?それとも戻る?
胎児が骨盤を押し広げるのである意味、「骨盤が開く」というのは間違っていません

ですが、骨そのものの形が歪んだりするわけではないので、基本的には出産後数ヶ月かけて元の位置に戻っていきます

特別な処置が必要になるのは、恥骨結合離解と言う症状の場合です
これは出産時に開いた恥骨結合が元に戻らないことで、歩くこともできないくらいの強い痛みをともなうものです

そうでない場合は、通常「開きっぱなし」ということにはなりません
ただ痛みを感じることはあるので、出産前だけではなく、出産後にも骨盤ベルトを締めケアしましょう‼︎

時が経てば手遅れ⁉︎
「早くやらないと体型が元に戻らない」
さらには「半年以内に始めないと戻らない」
などの情報をインターネットで見かけることがあります

これはホルモンの影響などにより、軟部組織が柔らかくなっている時期を考えて言っている可能性があります

出産後の生理が3ヶ月程度で戻る人もいれば、1年以上戻らない人もいるように体の変化が起こりやすい時期は人それぞれ異なります

筋肉は適切に鍛えれば、いつからでも鍛えられます
半年で線を引く意味は無いのです

むしろ、半年以内を推奨する結果、出産直後から無理なダイエットを行い、母乳量や母乳に含まれる栄養に影響が出る方が問題です

鍛える前に◯◯◯◯しよう

産後は、これまでの内容ように体に大きな変化があります

それに加え、運動不足で全身の筋力も低下傾向にあります

弱くなった筋力による不自然な姿勢のまま鍛えてしまっては、鍛えている途中で腰痛を引き起こしたり、誤った筋肉がついてしまうことで、結果的に痛みが続いてしまうこともあります

不自然な姿勢というのは、大きくなったお腹を支えるための「反り腰」がわかりやすい例の1つです

ですから、筋肉をつけるといっても、まずは良い姿勢にリセットするための運動がとても重要と考えられます

妊娠・出産で痛めた部位が回復し、体をリセットした上で鍛えていくのはとても大切です

次回はリセットを目的としたストレッチご紹介します‼︎

最後まで読んで頂きありがとうございます

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