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砂の美術館と鳥取砂丘 & 豪華山陰会席 ツアー参加録 【鳥取県・鳥取市】

クラブツーリズム主催で、「鳥取県/砂の美術館」へ行くツアーがあったので参加して来ました。砂の美術館では「砂で世界旅行」をコンセプトとし、定期的(1~2年)にテーマを替えて展示を行ています(砂の展示は、前期の作品を全てもとの砂に戻して、再びその砂を利用して新たな作品を制作します)。14回目を迎える「22年~23年」のテーマは「EGYPT(エジプト)」です。



砂丘会館

ツアー名は『砂で世界旅行!砂の美術館と鳥取砂丘 食通もうなる!日本海の旬ええとこどり「山陰会席」』。
以前から興味があった【砂の美術館】と【グルメもうなる「山陰会席」】だけでツアー参加を決めました。ツアーでは、先ず お食事処の「砂丘会館」へ移動します。「砂丘会館」は鳥取砂丘の目と鼻の先にあり 「砂丘会館」から「砂の美術館」までは徒歩6分(450m)の距離です。

※「砂丘会館」へのアクセス
 ・最寄りの高速道路:山陰近畿自動車道福部ICから1.7km
 ・JR鳥取駅から公共バスで約20分(380円)

「鳥取砂丘の周辺マップ」


お食事

砂丘会館」到着は11:30。早速、お食事が準備されている2階座席へ移動。
お料理は 『食通もうなる!日本海の旬ええとこどり山陰会席」』です。🤤

「砂丘会館」

会館2階のお座敷にはお楽しみの会席料理が、ずらっと並んでいました。😆「会席」なので、ツアーの皆さんと一緒にお食事です。🤤

「山陰会席」

お造りは、白イカ、モサエビ、境港産サーモン、マグロ、トビウオです。 特に、モサエビ、白イカ、トビウオは新鮮さそのもの・・超美味でした。🤤

「桶盛り刺身」

せいろは二段重ね。一段は 3種貝(ホタテ、アワビ、サザエ)。ホタテはすっごく柔らか。🤤アワビも適度な歯応えがありつつもとっても柔らかい食感。🤤ただ・・サザエは苦い肝の部分が処理されていました。(ちょっとぉ・・そこが美味しいところなのにぃ!😠)

「3種貝(アワビ、ホタテ、サザエ)のせいろ蒸し」

せいろのもう一段は 鳥取和牛と夏野菜で、こちらも一緒にポン酢でいただきます。お肉はしゃぶ肉のような柔らかさなのに 肉汁もしっかりキープされていて、口の中で肉の柔らかさと、じゅわっと広がる肉汁とを存分に堪能しました。ホント蒸し料理ナイスです。😋👍

「鳥取和牛と夏野菜のせいろ蒸し」

鳥取名物重箱の中身は、鶏の照り焼き梨ソース添えハタハタ南蛮漬け名物いただき(揚げの中にお米と野菜を詰めてだし汁で炊き上げた郷土料理)、珍味ウニヤマクラゲ鳥取生姜の佃煮ダイヤサラダ季節の流し物です。特に梨ソース付け照り焼き鶏はフルーティな照り焼き風でこれまた美味。🤤

「鳥取名物の重箱」

鳥取名物の小鉢は、大山鶏の鶏唐揚げ白イカゲソの酢の物鳥取豆腐カニしんじょうです。鶏唐揚げの衣はフワっとした厚みがあり、冷めても美味しくいただけました。🤤

「鳥取名物の小鉢」

カニ身を贅沢にちらしたカニちらし寿司も、オーソドックスに美味しかったです。😋

「カニちらし寿司」

汁ものは、「これって、何のつみれ?」ってくらい柔らかーい・・カニ入りつみれ団子のお吸い物

「つみれ団子お吸い物」

とうふちくわとあごちくわ入りサラダうどん砂丘らっきょうと、季節のフルーツはもちろんでした(すみません・・らっきょうは画面左下に一部分、梨はこの節 最初の写真の右隅をご覧ください😓)。

「うどんとらっきょ一部」

ツアーの目玉の一つだった、日本海の旬ええとこどり「山陰会席」。質・量とも大満足な25品。ごちそうさまでした。😌(・・・あっ、サザエの肝だけは食べたかったなぁ・・・🥲)

食後のデザートは、鳥取砂丘スイーツ「砂丘珈琲ソフト」(500円)。キャッチフレーズが、「砂の魔法が、かかったソフトクリーム。~砂丘コーヒーをトッピングしたリッチなソフト」だって。・・それじゃぁ、まぁ、いただくしかないですね。🤤ソフト自体も濃厚で、砂丘コーヒーのザラザラ感と相まって複雑な美味しさを醸し出していました。※かなりボリュームがあるので、ゆ~くりなめていると・・・後半惨事に見舞われます😭

「砂丘コーヒーをたっぷりトッピングした砂丘珈琲ソフト」


鳥取砂丘

山陰会席」でお腹もふくれて、折角なので 目と鼻の先の「鳥取砂丘」で、砂丘散歩に繰り出しました。標高47mの砂山(通称「馬の背」)を登り切り、日本海の荒波を拝んで帰ってくると言う全行程30分位のコース。それでは、行ってみよう!✊🫤

「鳥取砂丘の入口にある石のオブジェ」


「砂丘は階段を上った所が入口」
「こんな感じ・・遠くの左にオアシス、右に高さ47mの馬の背が見えます。」
「砂はこんな感じ・・混じりけのない細かい粒子のきれいな砂」
「オアシスの横付近まで来ました」

馬の背を登り始めました。

「ひたすら登る」
「だんだん日本海側の景色が見えてきた・・・」
「やっと頂上へ到達」


「頂上から観た日本海」
「下り」
「大分下りてきた」
「入口まで戻って来た」
「洗い場で足の砂を流す」

行って帰って30分弱の行程でした。砂面自体は固く、ズボズボと埋まって 足を取られるような感じはなく、そっと歩けば普通に歩行可能です。🫤ただ、砂山の上り下りは 片足に体重が掛かる分ちょっと足がめり込み、歩行に重みを感じるかな?😕でも まー、いい汗をかきました。🙂足を洗う場所で足元の砂をきれいに洗いながして、無事お散歩終了。😊・・さて、いよいよ次は「砂の美術館」です。


砂の美術館

時刻は13:50。いよいよ、本命の「砂の美術館」へ。食事をした「砂丘会館」から徒歩6分(450m)のところにあります。入場料は 大人800円(子供400円)。

「砂でできたネームプレート」
「砂の美術館入口」


砂の美術館「エジプト編」

今回、砂の展示作品は、エジプトのスフィンクスやピラミッド、ルクソール神殿、アブ・シンベル大神殿など、砂で制作するにはピッタリな遺跡、造形物が多く、展示物自体に全く違和感がなく、実物を彷彿とさせる素晴らしい作品ばかりでした。😮全体で22作品の一部(と言うかほとんど全部)の画像をアップします。🫡(展示エリア、砂像の写真撮影は可/SNSおよびブログへの投稿可の美術館です。)

「ルクソール神殿とイシス神殿を組み合わせた作品」
「(エジプトの首都)カイロのバザールの風景」
「ダンスの見物人1」
「踊り子」
「ダンスの見物人2」
「ナイル川」
「船上の王」
「古代エジプトの生活」
「古代エジプトの宗教 死者の書(天秤で死者の心臓を真実の羽根で測っている様)」
「アクエンアテン王とその家族」
「王と家族の両脇にあるスフィンクスの顔は意図的に崩されている」
「カデシュの戦い(弓を引くラムセス2世)」
「ヒッタイト兵」
「ギザのピラミッドと大スフィンクス」
「ギザのピラミッドと大スフィンクス+アブ・シンベル大神殿」
「アブ・シンベル大神殿」
「ツタンカーメン王の墓の発掘」
「聖なる動物(動物は何匹隠れているか?)」
「ハトシェプスト女王葬祭殿」
「古代エジプトの風景 死者の書(ホルス神に案内されオシリス神と面会する死者)」
「古代エジプトの神々」
「クレオパトラ」
「イスラムの時代」
「ナポレオンの遠征とロゼッタストーンの発見」
「女神バステト」
「屋外展示1・ミイラと来世信仰」
「屋外展示2・ツタンカーメン」
「スナネコ(※これは22作品の中に含まれません。🤔)」

砂の美術館」の出発は14:40。・・・もう少し長居したかったなぁ。😔
(・・・ツアーはまだ続くのですが、割愛します😓)


まとめ

今回のツアー評価:
 日本海の旬ええとこどり 「山陰会席」
Very Good!
 鳥取砂丘(で散歩)Good!
 砂の美術館(エジプト編)→Excellent!
です。🙂


所感

初めての「砂の美術館」。期待以上に見応えある展示でした。特に神殿系などは実物もこんな感じなんだろうなぁ(観たことないけど😓)・・と言う臨場感溢れる作品で、作者の細部への拘りまでもひしひしと伝わって来ました。「エジプト編」は第14期展示テーマとのことで、過去のテーマ作品も観たくなりました(もー映像でしか無理でしょうが😔)。今会期は2024年1月3日までです。もし 興味と時間がある方がいれば、良い体験ができると思いますよ。🙂👍

余談:鳥取砂丘と言えば「らくだライド体験」のイメージがある私ですが、聞くところによると らくだはもう結構高齢で体調が思わしくないとのこと。今年(2023年)の4月から無期限休業状態のようです(写真撮影(100円~600円)はOK)。詳細は「らくだや」(砂丘会館の隣り)にご確認下さい。🐪🐫


本物との比較

アブ・シンベル大神殿の比較です。崩れ具合迄うまく再現されていますね。🫤

「砂の美術館の大神殿」
「本物の大神殿」

最後まで、お付き合いいただき ありがとうございます。😌


おまけ

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