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フレンチシェフが紹介するレシピ 『ベーコンとキノコの中毒系ピラフ』

ベーコンとキノコの旨味をたっぷり吸ったピラフの紹介です。

基本的なピラフの作り方は以前まとめた物ものがありますので、ぜひそちらも参考にしてみて下さい。




今回紹介するレシピは実際に私が出張料理の予約を頂いた際も提供しているレシピと全く同じものになります。

味は本格プロ仕様ではありますが、ピラフ自体は作ることがそこまで難しいものではないのでご家庭でも再現しやすいものかと思います。

早速作り方を見ていきましょう。


■用意するもの


・干し椎茸をぬるま湯に浸けておく

・包丁とまな板
・炊飯できるサイズ感の鍋
・手鍋
・フライパン

■作り方


1.食材の用意

・キノコ

舞茸は手で適当な大きさに裂く
椎茸は軸を落として、半分に切る
シメジは石づきを落として適当な大きさにバラす。
マッシュルームは汚れを落として
半分にカットする。
小さめのものは切らなくても問題ございません。

・玉ねぎ

玉ねぎはみじん切りにしておく。
粗目で構いません。

・ベーコン

1cm角くらいの大きさにカットする。

薄切りベーコンでも代用可能ですが、厚切りのものの方がやはり美味しいです。

・にんにく

にんにくは芽を取り、
みじん切りにする。


2.干し椎茸の出汁


戻した干し椎茸と、戻し汁、塩ひとつまみを手鍋に入れて火にかける。
沸騰したら濾して、再度弱火にかけ蓋をしておく。


3.炊飯

炊飯する鍋にオリーブオイルを入れ、中火にかける。
ベーコンを入れて、脂を出す様にゆっくり炒めていく。
脂が出てきて、ベーコンに火が入ってきたら
玉ねぎを入れ、塩をひとつまみ玉ねぎに向かって振る。
玉ねぎに火が入り、しんなりとしてきたらカレー粉を少量加える。
生米を入れて、油を米全体に纏わせる様に優しく混ぜる。
温めておいた干し椎茸の出汁を入れる。
 蓋をして出汁を沸かし、蒸気が漏れてきたら弱火に落とし
20分加熱する。
炊きあがったら全体を混ぜ、味見をする。
必要に応じて、塩で味を整える。


4.キノコのソテー


別にフライパンにサラダ油を入れ、強火で予熱する。
完全に熱々になったらきのこを投入する。
強火のまま炒めていき、美味しそうに焼き色が付いてきたら
にんにくを加える。
香りが立ち、にんにくに火が入ったら塩を振り、味を整える。
先ほど炊きあがったピラフにキノコを投入する。


■完成


完成です。


無料でご覧になっている方も、
ここまでの作り方だけでも十分勉強になったかと思います。

ただ重要なのは作り方ではなく「知識」です。

なぜそれを行ったのかと言う理由と知識を
しっかりと押さえることで記憶に定着し、
その引き出しの量を増やしていくことが

「料理の腕が上達していく」ということです。

「技術そのものの向上」は知識を蓄えた人間が、
その回数をこなしていくことでしかありません。

無料で分量から作り方から知識まで全て見れるレシピもありますので、是非そちらもご覧になってみてください。


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一緒に勉強していきましょう。


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