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意外と簡単に作れる『アクアパッツァ』 レシピ

西洋の魚料理のなかで、最も馴染み深いものがこの『アクアパッツァ』なのでは無いでしょうか?

特殊な調理器具や面倒な工程も必要無いので、比較的どのご家庭でも再現し得る料理。
にも関わらず、見栄えも良いためハレの日向きの料理というのが魅力的ですよね。

早速作り方を見ていきましょう。


■用意するもの


まな板と包丁
具材が全て入るサイズ感の鍋と蓋
テフロン加工のフライパン

アサリは事前に砂を吐かせておきましょう。

アサリは塩水に浸けて、砂を吐かせましょう。目安は5〜6時間程度です。

■作り方

1.野菜の下処理


・プチトマト

プチトマトはヘタを取り
半分にカットする

・ピーマンと赤パプリカ

房の境目に包丁を入れ
縦半分にカットする
ワタを取り除き
写真くらいのサイズ感にカットする
赤パプリカも同じ大きさに切り揃える。

・マッシュルーム

汚れをペーパー等で取り除き、大きいものは縦4頭分。小さめのものは縦半分にカットする。

・玉ねぎ

玉ねぎ1/4
更に3等分にカットする。

・にんにく

皮付きのまま包丁の腹でにんにくを潰す


2.魚介の下処理


魚の内蔵と鱗を取り除く。


ご自宅で鱗を引くと、飛び散り掃除が面倒になるかと思います。
ですので、スーパーの鮮魚コーナーや、魚屋などで事前に処理して頂いたほうがスムーズかと思います。


今回、魚がそのまま一匹収まる鍋が有りませんでしたので、半分にぶつ切りにして使用します。
アサリは塩水に浸けて砂を吐かせる。
ムール貝は足糸と呼ばれる紐を貝の口と反対方向に引っ張り取り除く。
その後流水で洗いながら、金たわし等で汚れを取り除く。



3.加熱

魚をフライパンで香ばしく焼き目を付けていく。


魚の周りを囲う様に、切りそろえた野菜と貝を入れ
野菜に向けて塩を振る。(分量外)
分量A)を加える。
蓋をして火にかける。
このとき、沸騰して食材が煮崩れ無いよう優しい火加減を保つ。



■完成


塩で味を整えましょう。

魚、野菜、貝類、それぞれに火が入ったら完成です。

無料でご覧になっている方も、
ここまでの作り方だけでも十分勉強になったかと思います。

ただ重要なのは作り方ではなく「知識」です。

なぜそれを行ったのかと言う理由と知識を
しっかりと押さえることで記憶に定着し、
その引き出しの量を増やしていくことが

「料理の腕が上達していく」ということです。

「技術そのものの向上」は知識を蓄えた人間が、
その回数をこなしていくことでしかありません。

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一緒に勉強していきましょう。

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