【吉井雅之】知らないうちにメンタルが強くなっている!【読書感想文】
現代のストレス社会では「心が折れる」ようなことがなにかと起きがち
メンタルの生活習慣病を直せばうまくいきます。
明確なビジョンと目標設定と期限を決める
「明確なビジョンと目標を設定する」とは
「どれだけのことをいつまでにやるか?」を決める
到達点は自分自身が「いったい自分はどうなりたいのか?」「何をやり遂げたいのか?」が見えていなければ決められない
「期限」とは「辞める日を決める」こと
その決めた日までは何があってもどんなことが起こっても絶対にやめない
「それまでは、とことんやる日」
そして、期限の前日に「この期間、自分はどうだったかな」と考えてみてほしいです。
考えた上で「やり切った」と思って新しいことにチャレンジするもいいし「まだまだ」と思ってもう1年やるもよし。
自分で心にけじめをつければいいです。
それが「期限を決める」ことです。
人生は一度きりです。
しっかり「到達点」と「辞める日である期限」を設定してください。
それが、自信がついてメンタルが強くなる第一歩になります。
本気の本気で「やる」と決める
「本気のフリ」ではなく「本気の本気」になる
自分に対して誠実に生きる。
どんな状況になろうとも、自分自身の決意を見つめ続ける。
お試しくん・・・なにか始めると必ずといっていいほどハードルや抵抗勢力が現れます。
心の中に現れる「お試しくん」の総元締めは実は、もう一人の自分で
自分が「やる」と決意をすればするほど言葉巧みに自分の本心を試してきます。
「誠実」とはどんな状況になっても自分自身の決意を見つめ続けることです。
感情的に判断するのではなくて自分自身の本質に対して素直に生きるという意味です。
そしてこの「誠実」こそが「本気」ということになります。
メンタルを強くしたいのなら本気の本気でやると決意してください。
冒険してみる
冒険するとは自分自身の制限を打ち破ること
自分が設定した目標に対してもすぐに心のなかで文句やグチを言い出す人が多い。
現状にとどまらずたとえ自分には難しく見えることであっても積極果敢に挑戦していく
ノルマに届かなくても命まで取られないし会社がすぐに傾こともない
100%の力を出せない日があっても毎月お給料がいただけます。
そういう状態では、自分自身が本気にならないとなかなか「挑戦する気」にはなりにくいです。
そのため自分の心の中にある制限を打ち破り
自分の成長に繋がりメンタルを強くしてくれる「冒険」は自分自身がやる気になる必要があります。
時間は限られています。
1日1日が本当に大切な時間です。
日々、意欲をもって冒険することが大切です。
「成長」とは「自分の枠を突破」することです。
恐れずに冒険してください。
一瞬一瞬を大切に生きる
人生の中で過去をふりかえったり未来を考えたりする時間は必要ですし大切なことです。
打ち込むべきは100%、今、この瞬間
未来が不安で今に集中できないこともあります。
そういうことの前は「失敗するんじゃないか」と未来が不安になって「今」に集中できなくなることがあります。
大切な「今」という時間を無駄にしてしまっていることがもったいないです。
メンタルを強くするために「今、ここ」に集中してください。
それが一瞬一瞬を大切に生きることに繋がります。
人と「かかわる」
他人の言葉に傷つき批判を恐れて行動することをやめてしまう。
人との「かかわり」がなければ成長も進歩も止まる。
人は、自分のやりたいことを考えて、目標を立てて自ら一歩を踏み出す前向きな人とかかわることによって喜びや、その向こうにある幸せを手に入れることができる。
本当に自分が正しいと思って、やりたいと思ったことは
まわりに遠慮することなく、どんどん口に出して実践していくことが大切です。
一歩を踏み出そうとする足を引っ張る
他人の言葉なんて所詮は他人の言葉
人は一人では生きていけません。
相手にとって、今、何がもっとも必要かを考え一切の見返りを期待せずに真剣にかかわること
「助け合い」と「なれ合い」は違う
愛のある助け合いの中から人との本当のつながりが生まれて
ひとりで頑張るよりも何倍ものパワーが発揮されてきます。
そんな助け合いのパワーを意識してとことん人と関わってください。
そして、忘れてはいけないのが「家族との関わり」です。
家族は人間関係の基本です。
自分を支えてくれる大切な存在です。
人は人によってしか磨かれないのです。
そのため自分から一歩前へ出て人とかかわっていくことが大事です。
メンタルを強くするときの4つのルール
勇気を投資する
今までの人生で生み出してきたもの達成してきたことを全体に今までにない新しい価値のある何かをつくり出す。
新しい習慣をつくるために今までの週間を壊すこと自体、勇気が必要。
新たな一歩を踏み出すために気持ちを強く持って、今、このときのために勇気を投資しよう!
腹の中を吐き出す
グチや不平不満を溜め込まないこと
いつでもいい子でなくていい
ノートに書きだせば、なんで今、自分はグチりたいのかを正直に、もうひとりの自分と会話することになる。
意外と原因と解決の糸口が見つかる可能性もある。
時間厳守と数字厳守
チャレンジ中は「時間を守る!数字を守る!」を強く意識することが大切
誰かと何時に待ち合わせをする→何時までに待ち合わせ場所に行く
売上目標を上司と決める→売上目標を達成する
決めたことを計画したとおりにやるということ
因果の「因」を見る
因果とは、原因と結果のことです。
つまり「原因の方に注目する」ということです。
例えば「毎朝、今までよりも2時間早く起きて自己啓発の時間に充てる」と考える。
ならば、起きる時間に注目ではなく「寝る時間」に注目する。
原因があれば、必ず結果がある。
行き詰まったときは一つ手前の「因」に注目することを忘れない。
「何をやるか」を考えるときに注目する4つ
自分一人でできること
毎日やることは「まわりの誰かに協力してもらわないと達成できないこと」んみしてはいけない
やったかやっていないか、「明確に判定できる」
感覚の問題ではなくて定量的に判定がつくものにする
決め事の中に数字を入れる
毎日◯◯する。ではなくて「毎日1回、5分間◯◯をする
早起きをするではなくて「毎日6時に起きる」
具体的な数字を入れ込むことが大切。
「何時に始めるか」まで具体的にする
「毎朝、30分歩く」と決めたら開始は何時にするかとか、雨の日はどうするかも決める
「会社で◯◯をする」と決めたら休日はどうするかというパターンも決める
通常の日ではない日でもちゃんと続けられるように具体的に決めよう
まとめ
人生はいつからでも「週間を変えること」でやり直しができます。
未来のために新たな一歩を踏み出してください。
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