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【マーク・フォースター】明日できる仕事は今日やるな マニャーナの法則【読書感想文】

仕事でいろいろ試しても結局は続かなかった人も多い

「忙しいだけの仕事」を捨てる


制限なく仕事を引き受けると、大切な仕事に悪影響が出てしまう

新しい仕事が出てきたらまずは既存の仕事への影響を考えること

毎日忙しくてたくさん仕事をコナンしている人が**「良い仕事をしている」とは限りません

忙しいだけの仕事は本当の仕事をしない口実にすぎない

あなたは仕事のうちどれが本当の自分の仕事なのか明確にする

見極めるべきは仕事だけではなくあなたの人生でも同じです。
本当の仕事だけが、あなたの人生に直接かかわることになります。

すぐやらずに、一度考える


すぐやる・・・短時間で終わる仕事であれば、その場ですぐに片付けてしまうやり方

この方の大きな問題は**「本当の仕事」を忘れて「忙しいだけの仕事」に飛びついてしまうこと

「本当の仕事」を見極めて目標に近づく極意

できない「イエス」は言わないこと
もっと簡単に言えばず、「ノー」と言ってしまうこと

「ノー」と言う技術が身についていなければ仕事がいくらできるようになっても「忙しいだけの仕事」が増えるだけ

「ノー」という技術が身についていかなければ仕事がいくらできるようになっても「忙しいだけの仕事」が増えていくだけ

仕事の効率がよくなって時間の余裕ができるとそこには必ず新しい仕事が押し寄せてくる

そこに「忙しいだけの仕事」を入れてそれをテキパキと片付けたところで**本当の仕事にはなんの影響もない

さらに注意すべきことは、無意識のうちに「忙しいだけの仕事」の出現を願って**「本当の仕事」をしない言い訳にしてしまう**こと
「忙しいだけの仕事」を言い訳にして「本当の仕事」をさ避けている状態

「なぜ、私はいつも忙しいのか?」よく考えて逃避行動のメカニズムを知ることが生産性の低い忙しさから脱出する第一歩

新しい仕事が来たら、引き受ける前にかならず
この仕事は、既存のしごとよりも価値があるか?
それをまず自分に問いかけてください

何か頼まれたときのとりあえずの反応を「イエス」から「ノー」に変える


ノーというコツ

  • 落ち着いたトーンでの発声を意識する

  • 嫌な素振りをしてはいけない

  • 弱気になったり、悩んだりするのは禁物

  • 弁解しない

あなたの価値観に基づいて理由を説明してください

「頼んでくれるのは嬉しいが、今、引き受けられる状況ではない」と気軽に言ってみてください

「そこをなんとか」などと食い下がられても同じ調子で繰り返し答えること

当たり前の説明であればあるほど、相手が要求を繰り返す可能性は少なくなる

最強のマネジメント・ツール「クローズ・リスト」を使う


TODOリストは「オープン・リスト」の典型

仕事をしながら、別の仕事を追加することができる
1日の仕事の終わりに、朝よりも「未完了の項目」が増えていることもあるかもしれない

オープン・リストに頼っているといつまでたっても仕事が終わらない

状況をはあくして仕事を進めるやり方がクローズ・リスト方式

能力を超えた仕事の予約は受け付けない

  • 仕事を完了するまでの時間を相手も知ることができる

  • いつまでも待たされることがない

仕事を「明日やる」メリットはクローズ・リストをフル活用できること

クローズ・リスト

仕事に制限を設けて効率を上げる手法
使い勝手においてもオープンリストを上回る
→仕事の範囲に制限を設けているから

クローズ・リストの典型が「チェックリスト」

新しい仕事に取りかかるときは必要な行動のチェック・リストを作ることを習慣にしてください

チェック・リストを細分化して項目を増やす


プロジェクトの中身を細分化すればするほど仕事は完璧になり個々の項目の達成が容易になる

そして、どこから手を付けてもOKです。

なので、いつも同じ方法で優先順位をつければ必ず同じような仕事がやり残しになる

この問題を解決するには全体の仕事量を適切に保つ しかないです。

最優先の仕事をファースト・タスクにする


ファースト・タスク・・・今、最も進めたい仕事

進め方の順序

  • とにかく、する(Do)

  • 一番初めに、する(First)

  • 毎日、する(Everday)

とにかく、する(Do)

仕事を終わらせるには、仕事尾をするしかない

なにもしなければ仕事は進まないまま

気分が乗らないときでも、取り掛かりさえすれば実際には思った以上に仕事に取り組めるもの

成功への一歩を進んだことに違いはない

一番始めに、する(First)

ファースト・タスクになるくらいのため、あなたにとって大切な仕事であることはもちろんです。

しかし「つらいから手をつけたくない」と放って起きたくなる恐怖感のある仕事の可能性も

しかし、先延ばしという事態を防ぐためにも朝、なによりもたった5分でもいいのでとにかくすること

毎日、する(Everyday)

とにかく、毎日やることが大切

大切なのは、あなたが決めたとおりに毎日欠かさずやること

毎日の目標が大きくならないように注意

「5分間だけでもいい」と思うからこそ毎日朝一番に取り組むことができる

失敗は失敗を生んで成功は成功をさらに拡大する

ファースト・タスクの達成には成功体験の積み重ねが大切

調子が乗る日はやれるだけやる
調子の出ない日は5分間でOK

「毎日」する効果は、あなたの期待をいつかはるかに超えてくれます

手間のかかるタスクはプロジェクトとして片付ける


相手からのメッセージに何らかの返信メッセージを返してコミュニケーションを完了させることで仕事も完了する

しかし、こうしたコミュニケーションが仕事のすべてではない
返信したからといって仕事が完了するわけではない

→これが「タスク

タスクには簡単なものとそうでないものがある

「手間のかかるタスク」は「プロジェクト」と呼ぶのがふさわしい


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#マーク・フォスター #マニャーナの法則 #仕事 #まとめ #読書感想文 #推薦図書

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