【山口揚平】3つの世界【読書感想文】
この本は、「 3つの世界とはなにか?どう生きていけばいいのか? 」を教えてくれる本です。
3つの世界
3つの世界とはなにか?
シェアリズム
キャピタリズム
バーチャリズム
シェリズム とは、地下100メートルから地上20メートルくらいまでの世界
人工物が、2割~4割、自然が6~8割ほどの世界
身近な人間関係や動植物・自然などに囲まれゆっくりしたリズムで生活をする世界
身体にとって良い、人間関係が都会に比べて濃厚、お金を使わない暮らし
アドレナリンやドーパミンを刺激するようなことは起こらない
地域の人々と少しずつ関係性を深め、ささやかな貢献活動をし地産地消によって安全で美味しい食生活を送る
キャピタリズム とは、東京を中心とした都市の暮らし
何らかのビジネスに従事してお金を稼ぐ
友人との食事、恋愛、家族生活や余暇などの人間的な活動を挟みこむことで日々を暮らす
階級によって、所得が決まる
資産家は自然に富を増やし、労働階級は鬱々とした日々を暮らす
良い友に恵まれ、より高次の階級にシフトすれば幸せにならなければなりません
バーチャリズム とは、地平線の先に地球の丸さを感じられる上空
人工物も自然物もなく、国境も国籍も関係のない世界
国境のない領域をネットワークがくまなく網の目のように張り巡らされ世界中のデータが駆け巡っています
この3つの世界でどうおかねをかせぐか?
キャピタリズムでは
労働者から資本家へ移動することです。
会社の価値、会社の作り方、能動的に価値を創出すること
バーチャリズムでは
SNSのフォロワー
チャンネルの登録者数を増やすことです
ここでは信用よ影響力が大事になります
目指すは、バーチャリズムとキャピタリズムです
2040年までを生き抜く処方箋
破綻期を迎えた日本
世界の富の80%は1%の富裕層が持つ
誰が見ても1つの時代の崩壊前夜状態です
働くことが人生の全てではない
人生は適当な財を築いたらあとは愛する人と過ごし楽しむべきだと考える
人間を構成する5つの要素を育もう
「社会性」仕事やお金など社会と共存していく力
「関係性」親しい友人や家族、パートナーとの関係
「身体性」心身の健康、エネルギー
「創造性」想像(イメージ)を想像(現象化)する力
「個性(天才性)」個人に固有のあり方(才能・性格・天性)
2040年までのメイントレンド
人々の関心は意識の探索に向かう
人々は、今後より身体と意識について考えを深める
意識の7つの次元
今はつらくても、他の世界のわたしは幸福である。
したがって、私は幸福であると感じられたら正解である
日々の意識についての鍛錬を続けなければ、容易に到達できない点
7次元とは、マルチバースを観察する次元
最も高い意識状態、すなわち 悟り に到達した状態です
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