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【大原昌人】すべての仕事を2分の1の時間で終わらせる ガチ速仕事術【読書感想文】

この本は「仕事の速さと質を一気に高めてくれる方法」を教えてくれる本です。

仕事は序盤に方向性だけ決めて放置

新しいアイデアを必要とするようなクリエイティブな仕事をするときには
はじめに方向性だけを決めておき、締め切り前に着手するといい。

今日の仕事を箇条書きでメモする

事前インプットは他にもさまざまな場面で活用できます。

ぜひ活用してほしいのが「今日終わらせたいこと」を箇条書きでメモをしておくことです。

これをしておくことで、脳はその情報をインプットして勝手に帳尻を合わせてくれます。

ただし、書いたものは必ず目立つところにおいておくことです。机の上野よく見える場所、デスクトップなどに張っておくことです。

そうすればリストが目に入るたびに脳が「今日はこれをやらなければいけないのか」と認識して時間内に終わらせるように自動的に対処してくれます。

そして仕事が終わったら、二重線で消したり、マークをつけて終わったことがわかるようにしておくことです。

それと、1日の最後には翌日のTODOリストを作成してから帰るようにしておくことです。
そうすることで、次の日は貴重な朝の時間を無駄にすることなく、スムーズに仕事を開始することができます。

頭出し連絡で相手を早く動かす

上司や同僚などに動いてほしいことがある場合、事前に「頭出し連絡」をしておくとその後が楽になります。

頭出し連絡とは?・・・かんたんにいうと、本格的な相談する前に、いったん軽めに相談しておくことです。

人間ははじめて聞いたことを判断するには時間がかかります。
ですが、事前に軽く話を聞いておけば、上司もその企画について無意識に考えておいてくれるようになり
企画ができあがったときにもスムーズに判断できるようになります。

会議の議題は事前に共有しておく

会議を30分で終わらせる方法。
それは、会議の目的を3つに絞って、参加者全員に前もって共有しておくことです。

まずは、会議の議題は必ず3つまで。
話すことが多くなると話がとっ散らかってしまいます。

これを箇条書きにしておいて、前日に参加者全員にメールなどで通達をしておくことです。

そして、会議の冒頭には再度この「3つの議題」を読み上げて会議の目的を明確にすることです。
さらに、ダメ出しでホワイトボードにも3つの議題を書き出しておけば、話がそれることなく議題に集中して話を進めることができます。

通勤時間にスマホをいじらない

スマホを使うと、脳のスタミナがどんどん減っていき、会社につくまでに疲れてしまうからです。

実は人間の脳というのは、使えば使うほどどんどん疲れて動きが鈍くなります。
なかでも大きな負担になるのが「決断」になります。

最大限の仕事をするためには、余計な決断をしないようにして、脳のスタミナを温存しておく必要があります。

50分働いて10分休む

集中力を保つコツは適度に休憩を挟むことです。
だから仕事中は50分働いたら10分休むように決めましょう。

ここで重要なのはたとえキリが悪いタイミングでも、時間になったら必ず休憩を入れることです。

仕事というのは持久走みたいなものです。
いくら調子が良くても休憩なしで走り続けていたら、スタミナ切れを起こして、最後まで走り続けることができなくなってしまいます。

オフラインの時間を作る

最近ではスマホを使い続けていると脳の情報処理が追いつかなくなって
前頭葉の血流が減少し、物忘れが激しくなったり判断力が鈍ったりするということがわかってきています。

スマホを使っていると脳の疲れはどんどん蓄積してしまいます。

だから意識的にスマホを触らない時間を作って「デジタルデトックス」することが大事になります。

仕事を終える時間を決める

仕事を終える時間は絶対に決めておいてください。
その時間になったらもう帰ることです。

デッドラインがあるからこそ、本当にやるべきことに集中することができます。

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