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【kagshun】精神科医kagshunが教えるつらさを手放す方法 幸せになる超ライフハック【読書感想文】

精神科医が心の悩みをすぐに解決する魔法の言葉を教えてくれる と思うかもしれません

人の心はあまりにもわからないことが多いです。

心をモノのようにあつかって矯正をしたり直したりすることはできません。

幸せを感じ続けるためにトータルで「なんとなくいい」を目指す

どうすれば幸せになれるのか?

自分にとっての「幸せ」を短い言葉で書き出します。
なぜ書き出すのか?というと、漠然としたイメージであることがほとんどです。

「幸せ」に共通しているのはポジティブな感情を伴うことです。

ウェルビーイング・・・健康とは、病気でないとか弱っていないとかいうことでもなく、肉体的にも、精神的にも、そして社会的にもすべてが満たされた状態にあることをいいます。

幸せな行き方をつくるために知っておきたい5つの要素

一般的な心理学が「マイナスの感情をプラスマイナス0の状態に戻す」ことを目指すのに対して
ポジティブサイコロジーは「0をプラスにする」ために幸せな生き方を探ることを目指します。

ウェルビーイングを構成すると考えられている5つの領域

  • Positive emotion 前向きな感情

  • Engagement 夢中になれる体験

  • Relationship 人とのつながり

  • Meaning 自分なりの価値観

  • Achievement 目標達成

まずはPERMAを意識してみることが??幸せのアプローチ法を探るヒント** です

目標も目印も見つからないところで走り出せる人というのは少ないです

ポジティブな感情を大きく育てる

何でもポジティブにとらえてしまって快を覚える瞬間がない状況は良くないです

笑うことにはストレスを減らし心身をリラックスさせる作用があります

脳が笑顔に引きずられて本当に楽しい気分になってきます

ネガティブな気分のときも目は笑っていなくてもいいから笑顔をつくってみよう

さらに楽しくなる「ポジティブスパイラル」につながっていきます

むしろ、悲しい、苦しいといった感情と向き合う時間も大切にしてください

プラスがよくてマイナスが悪い」わけではないです。

私たちはプラスだけの感情で幸せでいられるほど単純ではない

感情が豊かになって新しい視点が生まれる

プラスでいられることへの感謝が湧いてきます

なにかに夢中になっている時間はあらゆるストレスから解放される

Engagementは、なにかに集中して夢中になることを指す

「フロー体験」ともよばれます。
「ゾーンに入る」とは集中力が高まって感覚が研ぎ澄まされている状態のこと

好きなことに打ち込んでみること

これまでの楽しかった体験や自分が得意なことを書きだしてください

好きなものを探すときに大切のは自分目線をしっかりとキープすること

たのしくて「もっとやりたい」と思えることはどんどんと突き詰めます

自分の行動だけに集中している間はその他の情報や過去・未来の気がかりから切り離されて一時的にストレスから開放されている
フロー体験は、自分だけの安全な世界に入っていく体験ともいえます

なにかに没頭するために集中しやすい環境を作ることも大切です。

「なんとなくスマホを眺めていた時間」を自分のためになる活動に使えるようになる

好きなことをする時間が増えればスマホの時間が減って集中力も高まってフロー体験に到達する準備も整っていく

好きなことを積極的に楽しむ」姿勢がEngagement(夢中になれる体験))を高めていきます。

自分の居場所を多く持つ

Relationshipが意味するのは人とのつながり

つまり誰かとつながることで
Positive emotion(前向きな感情)も
Engagement(夢中になる体験)も高まっていきます

PERMAの5つの領域は互いに関わり合ったり部分的に重複している

他の領域もよい方向い引っ張られてウェルビーイングが高まる

他人からの優しさを求めるのなら
まずはやさしさを与えることが重要です

自分に向けた言葉や笑顔を受け取ることで、自分には仲間や友だちがいる実感もわいてきます

自分のしたいことに取り組むうちに何かを求めているかが見えてくる

「自分なりの価値観」という表現っていうのはなんだかふわっとしています。

「自分の持ち時間は限られているその中で自分がやりたいことはなんだろう?」

ピンとくるMeaning(自分なりの価値観)が見つからないときはひとまず楽しめることをしよう。

Meaning(自分なりの価値観)の唯一の基準というのは自分です。

小さな目標を達成する経験が自己肯定感を高める

Achivement(目標達成)

「自分にはこれができたんだ!」と自信が深まることでジブで自分を認められるようになっていきます。

達成しやすい小さな目標からじっくりと取り組む大きな目標まで自由にデザインができます。

今すぐ、なにか目標を立ててそれを目指して動き出すだけでウェルビーイングが高まります。

「自分にもできた」という成功体験を積み重ねることが大切です。

大切なのは「何をするか」ではないです。
「自分で決めて実行する」ことです。

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