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映画「ミッドナイトスワン」を観て

映画「ミッドナイトスワン」を観ました。

物語の中に入るのが得意な私は、ティッシュを用意して見始めたのですが、問題は嗚咽の方でした。大きめのタオル持参をお勧めします。


ふつうの人間の、人生そのものを描く作品


この作品「ミッドナイトスワン」は、トランスジェンダーの凪沙(なぎさ)が、育児放棄にあっている、いとこの子ども一果(いちか)を預かることから始まります。

新宿が舞台なのですが、この街の幅も見せてもらえます。


「この映画に草彅剛は出ていない」

と評されるのですが、その通りです。

凪沙という一人の女性が、この子の母になりたい、愛する者を愛していく、というお話です。

凪沙が預かる一果も、自分ではどうしようもない生きづらさを生きています。


傷ついたことのない人はいません。

愛されたくなかった子はいません。


だからこそ、開始30分の凪沙の台詞は、ずっと耳に残るのです。


「なんで、私だけ…」


誰かの特別でありたい、でも、それは望まない。
ただ、生きるのに異質だと思われたいわけではない。

ふつうに生きたいだけなのに、それが難しいって、なぜなの?

そんな叫びが届いて、涙が止まりませんでした。


この作品は、主役の凪沙さんが、たまたまトランスジェンダーなだけ。気づいたら、そう感じていました。

育てたいとか守りたいとか大切に思う気持ちに、性は関係ないわけで、そこにはただの個人しか居ないのです。


そして、この作品は映画のための脚本だそうです。ほとんどの日本映画が原作を持っていますが、本作品は映画オリジナルであることもまた、今後の日本映画が楽しみになる理由です。


音楽も映画も、あらゆる表現は、時代を進めていく。

その息吹を感じる作品でした。


#映画 #ミッドナイトスワン #草彅剛 #代表作 #内田英治 #感想 #925秒予告編


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