天狗に会える山、宇宙を感じるお寺
皆さんは宇宙のパワー感じことありますか?
お待ちください!宗教勧誘ではありません!笑
今日は是非訪れていただきたい京都にあるお寺の紹介です!
京都には清水寺や伏見稲荷など有名なお寺・神社がたくさんありますが、
個人的京都No.1は「鞍馬寺」です。
知っている人、聞いたことがる人、多いのではないでしょうか。
おそらく名探偵コナン好きの方は知っているでしょう。
映画「迷宮の十字路」でも登場したあのお寺です。
僕は生粋のコナン大好きマンなので映画のセリフ覚えるくらい観ましたし、この映画がきっかけで鞍馬寺を知った説もあります。
僕は「鞍馬寺に行きたいが為に鹿児島から京都に自転車漕いで行った」ことがあるくらい鞍馬寺が好きです。ごめんなさい少し盛りました。
「自転車日本縦断中に鞍馬寺に寄った」が正しい表現でした。
日本縦断の話はこちらの記事で書いているので興味がある方は是非。
まあとにかく好きなんです。
どのくらい好きかというと、関西圏に入ったら「鞍馬寺」が頭によぎり、行かなくてはならない使命感に駆られるくらい好きです。
では鞍馬寺の魅力をお伝えしましょう。
まず、鞍馬寺は「鞍馬山」にあります。山の中です。その山には天狗がいます。
はい、もういきたくなりましたか?焦らないでください。
さらに、
鞍馬寺に行くと宇宙と一体になれます。
早くいきたいって?そんな興奮しないでください。
僕が行った時の写真を交えながら語っていきます。
鞍馬寺参拝には仁王門(山門)から行く場合と西門から行く二通りがあると思います。
王道は仁王門からでしょう。
しかし僕は西門から行きました。
コナンくんが西門からだったので。
自転車を止めるところにもこだわりを見せます。
ここから参拝を始めます。
先ほども言った通り、お寺は山の中にあるので道中はちょっとした登山道みたいな感じです。
最初に着くのは「鞍馬奥の院・魔王殿」
650万年前に「護法魔王尊」が金星から降り立ったとされている場所。
護法魔王尊とは何か?
護法魔王尊は翼が生え、長い髭をたくわえた、鼻の高い姿をしています。天狗のようですね。
この鞍馬山にはこの護法魔王尊に仕える「鞍馬天狗」がいると言われています。
魔王尊が鞍馬天狗である説もありますが真実はわかりません。
真実はいつも一つではないようです。
次にたどり着くのは「僧正ガ谷・不動堂」
天狗と源義経(幼名・牛若丸)が出会ったとされている場所。
ここで義経は天狗から兵法を教わったと言われています。
この先、霊宝殿(鞍馬山博物館)や移築された与謝野晶子書斎・冬柏亭などを経て本殿へ出ます。
「本殿金堂」
鞍馬山では「尊天」を本尊と仰いで信じています。
尊天とは、
「この世に存在するすべてを生み出している宇宙生命・ 宇宙エネルギー」のこと。
鞍馬山の尊天は
月の精霊ー愛の象徴「千手観世音菩薩」
太陽の精霊ー光の象徴「毘沙門天王」
大地の霊王ー力の象徴「護法魔王尊」
の三位一体の本尊。
この本殿の中には息を呑むほどの荘厳な「空気感」が漂っています。
「金剛床」
本殿金堂の前の石床。
ここが「宇宙と一体になれる」場所です。この中心に立つと感じます。
もう一度言いますが宗教勧誘ではありません。笑
ですが、やはり感じます。
パワーをもらったところで、寝殿、由岐神社などを経てさらに歩くと仁王門に出ます。
「仁王門」
この仁王門から参拝を始めるのが一般的だと思います。
この仁王門側には鞍馬駅があり、でかい天狗が迎えてくれます。
ここでお気づきの方もいるでしょう。
冒頭「鞍馬寺」の魅力と書いていましたが、厳密には「鞍馬山」全体が素晴らしいんです。
道中の「山の空気感」含めて全てがいいんです。
どうですか?鞍馬山の魅力少しでも伝わりましたか?
途中、ケーブルカーという移動手段もあるのですが、自分の足で歩いて参拝が一番です!
この鞍馬山巡り、一つ一つゆっくり巡るとなかなか時間がかかります。夏場は特に動きやすい服装で十分な水分を持って行くことをおすすめします!
最後に、
鞍馬寺の西門側には「貴船神社」があります。
ここもなかなかいいとこです。いわゆる映えスポットでもあります。
貴船神社周辺には鮎などの川魚料理が食べれるお店がたくさんあるのでこちらもおすすめです。
京都市内からは若干遠い場所にある「鞍馬山」ですがその魅力は素晴らしいです。
皆さんも参拝してみてはいかがですか?
最後まで読んでいただきありがとうございます!
宇宙のパワー感じてみましょう!
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