元公立高校英語教師が26歳で退職した理由

こんにちは、大雅(たいが)です!

今、私はメキシコのグアナファトという世界遺産の街にいます。
この陽気な雰囲気のラテンの国から始める、私の記念すべきはじめての Note の、最初の投稿のタイトルが、、、暗い!!!笑
なんでこんなに暗いんだ、教員の世界はブラックだし、心を病んでしまったりしたのかな、、、と心配してくれたそこのあなた。

ありがとうございます、安心してください。私は元気です!ずーっと元気です!!笑

さて、今日は私が高校英語教師を退職した理由と、今こうして Note を始めることになった経緯を書いていきます。

1.なぜ退職したの?

1−1.教員になるまで

最初に先生になりたいと思ったのは中学生のとき。
“教えること”も“子供”も好きだった私は、いつしか気づかぬ間に、そして一切の迷いや気持ちのぶれもなく、先生になりたいと思い始めました。
大学は教員免許を取れる大学を受験し、入学後も“一般企業へ就職”という選択肢は私の頭の中をかすりもせず、教員への道をまっしぐらに進んでいきました。

ありがたいことに一発合格で採用試験に合格し、教員になったあとも気持ちの変化はありませんでした。
隠す必要も感じないので、歯に衣着せぬ物の言い方をしますが、たしかに教員の世界はブラックです。
世間の皆さまがイメージするとおり。そのままです。笑

しかし、私にとっては“好きなこと”を仕事にしていたので、終電で帰ろうが、土日両方とも休みが無かろうが、全く苦ではありませんでした。
(朝は眠かったし、毎日の早起きは嫌だったけど。笑)
人の親になったことのある人はわかると思いますが、お母さんやお父さんというのはお金がもらえるから子供の面倒を見るのではありませんね。
きっと、ただただ我が子が可愛いから。たとえどんな大変なことがあったとしても。

私はまだ父親になったことはありませんが、自分のクラスと部活の子どもたちに対して、ありったけの愛情をもって過ごしていました。
正面から向き合おうと努力した私に対して、彼らが“信頼”という形でその思いを返してくれたこと。
学期や年などの長い時間の単位で見たときに、ふと振り返ると彼らが確実に成長してること。
その過程を見守り、高校3年間という期間だけで言えばもしかしたら彼らの両親よりも多くの同じ時間を、一緒に過ごせること。
仕事の見返りは給料ではなく、彼らとともに“意味”のある一日一日を過ごすこと。

正直、“天職”だと思っていました。”転職”しようなどという気持ちは一切ありませんでした。

1−2.退職を決めた理由

英語の先生という仕事が好きで、英語を教えて給料をもらう生活をしている自分の日常が好きな一方で、こんな気持ちがありました。

「英語、ぜんぜんしゃべれない。」

海外経験はオーストラリア2週間、アメリカ6週間、フィリピン2週間しかありませんでした。

  • 英語で飯を食べていくからには、ちゃんと話せるようになりたい

  • 数週間でなく、年単位での海外生活がしたい

そう、そうなんです。これがきっかけ。
細かいことを言えば、副担任の1年目を経て2年目から同じ学年を持ち上がり、4年目を働き終えた26歳のときに自分の卒業生を出して、キリがよかったこと。
ワーホリという制度は30歳までという年齢制限があったので、うかうかしていられなかったこと。時間なんてあっという間に過ぎ去りますからね。

こんな背景があり、私は26歳で仕事を退職し、カナダでの1年間のワーホリへと旅立ちました。

2.なぜ Note を始めたの?

カナダでの1年間のワーホリ生活が終了し、その足で私は直接、メキシコへやってきました。
ノマドニアというプログラムに参加することが目的です。

平たく言うと、海外で旅行や生活をするのと同時に、リモートワークをしながらお金を稼ぐ力も身につけるたい!

というのが理由。

本日ちょうどWebライターの講座が終了し、今後の自分の案件獲得や新たなすてきな出会いの助けになることを期待し、ブログをはじめました。
皆さんも、道で通りすがった正体不明の人を自分の家にあげようとは思わないでしょ?
初めて会った名前しかわからない人に、仕事をお願いしたいとは思わないでしょ?

ぜひぜひ私のことを知ってもらって、新しい素敵なご縁が未来に待っているといいな〜!
まだ見ぬ世界を見せてくれる何かを、誰かを求めて、これからも行動し続けようと思います。

まとめ

私の最初の拙い文章を読んでいただき、本当にありがとうございました。
皆さんの時間をいただけたこと、たいへん光栄に思います。
そんな皆さんの思いに応える文章を、読み終わっておもしろかったなと感じてもらえる言葉を、これからも書き続けていくぞー!!!

“Every expert was once a beginner".
「全ての専門家は最初は初心者から始めた」

いずれ、何かの、誰かの専門家に。そして、真の先生になれますように。



……いつになることやら。笑

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