東京現代美術館、都民の日で行ってみた
10月1日は都民の日
知っていますか?
わたしは都内に住んでいるので、毎年過ぎた後(もしくは出勤前のテレビ)で知って「あぁ・・・そうなんだ」って程度でした。
小中高の学校がお休みになる場合もあるらしく(都内だけ)、それはそれで親が困っちゃうけど、子供にとってはラッキーなのかな(笑)
ちなみに、「県民の日」「ふるさとの日」「みんなの日」などの記念日を条例で定めている都道府県は「17都道県」で、全国47都道府県の半数未満らしいよ。わたしの地元「宮城県」にはなかった気がする。
なんにしても「上野動物園」とか「葛西臨海水族園」が無料なのはとてもいい!事前に知ってたら、子ども連れていっても良かったな~
当日せっかくだからと思い立って、一人、大好きな美術館へ
東京都現代美術館
今回、開催されていて無料で観ることが出来たのはこちらの展覧
企画展は有料でした。
ただ、中入ってかなりの展示数!!!(もちろん通常は入場料あります)
リストに載っているだけで262点あるから、もっとあったみたい。
すこしだけご紹介
入ってすぐ目に飛び込んできたのは、高木敏子さんの作品
糸で織った立体的な作品の先駆者
糸の表情、布の顔が角度で変わって楽しい作品だ
好き。布好きも相まってすごい良い
続いて、福島秀子さんの作品 写真の作品はちょっとポップで表情のある作品んだけど、この方は「水泡(みなわ)」という作品から水を使った技法の作品を多く出していました。
大迫力のHPでも一番目立っていた作品は、前本彰子さんの「深海のアネモネ」写真では分かりにくいけど、等身大以上のスケールで、当初絵画のように木枠や額縁につけて壁に展示されていたらしい
このような展示方法じゃなきゃ伝わらない作品のような気もするので、これが見れてよかった。ほかの作品も立体的で迫力のある作品が多数
中でも、ビビットきたのが、この作品
漆原英子さんのコラージュ日記
こういう毒ッ気のあるものが好きで、自分でもコラージュしていた頃を思い出したり(もちろんこんな出来栄えではない)、体の中からざわざわざわっと蠢くものを感じました。
この方、本来コラージュがメインではないんだと思う。
油彩画なども展示してあり、こちらもすごく印象的なものが多かったです。
が、やはり、コラージュ・カリグラフィによる文字、描画がとっても印象に残りました。
その他、作品は、全部見て。
ゆっくり美術館を歩く時間は特別。私のしたい・欲しい、無くせない時間だなと改めて気が付けた「都民の日」ありがとう。
好きな事をする、時間を楽しむこと――――
どんどん捻出していかないと、そのうち忘れちゃうから、小さく行動し続けていきたいと思った日。
感謝!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?