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共通テスト英語 受験テクニックと戦略が大事 TOEICっぽい

2021年1月の大学入学共通テスト、英語の問題を解いてみました。

これは、今まで以上に受験テクニックと戦略が大事になってきそうです。

解く順序としては、中盤に、明らかに異様に難易度が高く、時間がかかる大問があるので、ここを速めにできたか、後回しにできたか、あるいは、レベルによって、捨て問題と見切れたかが重要な気がします。

難しい単語を知っていれば解けるという訳ではなく、4つの文章・表・グラフを照合しないと正解にたどり着けない、面倒な問題です。

思考力を問う、というと聞こえは良いですが、これは英語力を問うているのか、複数の情報を瞬時に照合して判断する力は大切ではあるけれど、面倒な問題だなぁという印象です。

予備校や参考書でしっかり傾向と対策を学び、自分でも試行テストや今回の問題、あるいはTOEICの問題も解いて、自分なりに形式に慣れ、戦略を立てておく必要があります。

かなり大雑把に言うと、センター試験の英語は、英検っぽい部分がありましたが、共通テストになり、TOEICっぽくなりました。

もちろん、大学受験生としての基礎的な英語力を踏まえて、ということになります。問題と設問の言い換え表現を的確に把握でき、複数の資料から情報をピックアップするまで英語が入っているか、慣れているか、が大切な、面白い問題ではあります。

今年受験だった方、本当にお疲れ様でした。

来年以降受験の方、共通テストを受けなければならない場合、戦略が必須です。


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