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2024年上半期に買ってよかったもの

今年前半も買い物はいろいろとしてきたが、本当に心から買ってよかったと思えるものは意外と少ない気がする。

当記事では2024年の上半期に買ったものの中でも、毎日の生活に定着したものや、僕自信のニーズを満たしQOLを大きく上げてくれたものを厳選して8つ紹介する。

ファッションからインテリア、その他趣味など、僕の生活のあらゆる面で役に立っているものばかりなので、シェアできたらと思う。


2024年上半期に買ってよかったもの8選

HANES Beefy / Tシャツ

一つ目に紹介する買ってよかったものは、「ヘインズのビーフィー」というTシャツ。

白Tが好きなのだが、実は今まで本当に良いと思うものが見つかっていなかったため、どこか妥協をしながら着ることが多かった。
そんなときに出会ったビーフィーは、サイズ感や素材感、価格などあらゆる面で日常使いに最高の白Tだと思っている。

洗うことで体に馴染む

身長172cmの僕はLサイズを着ているが、オーバーサイズでもなければピチピチでもない程よいサイズ感。
新品を着た際は少し大きめかと思ったが、洗うと少し縮んで体に馴染むので、使い込みたくなる。

あらゆる場面におけるスタンダードなファッションアイテムとして、一枚でも着ることができる上、動きやすく快適に過ごすことができるのが重宝する。
また肉厚なコットンなので、汗をかいても身体が透けにくいのもありがたい。男性はもちろんだが、女性にもおすすめだと思う。

二枚パック

二枚パックで売られており、価格は二枚で4,000円程度。一枚2.000円と、かなりリーズナブルだ。
色はホワイト以外にもグレーやブラックがあるが、僕が持っているのはホワイトだけ。

デニムやチノパンに合わせる白Tとしてはこれ以上ないと思っているので、春からかなりの頻度で着ている。
これからも着続けたいと思っているので、今回買ってよかったものとして紹介した。

OXO サラダスピナー

二つ目に紹介する買ってよかったものは、「オクソーのサラダスピナー」。

僕は自炊を頻繁にする。
野菜が好きなので簡単なサラダを作ることが多いのだが、野菜を洗った後にどうしても水がしっかりと切ることができず、水っぽいサラダになってしまうことに悩んでいた。
水が切れているサラダの美味しさは全然違うので、このサラダスピナーを見つけ、少し吟味して購入した。

水をある程度切った状態でセットする

サラダスピナーのパーツは、ボウルとザルと蓋の三点。
ザルの中で野菜を軽く洗ってから水を捨て、水をある程度切ってからサラダスピナーを使うと、驚くほど簡単に水切りができる。

蓋の中心を押すと中のザルが回転し、遠心力で水を切ることができる
サラダスピナー使用後
ボウルにはしっかりと切れた水が溜まる

水がきちんと切れることにはもちろん満足しているが、それ以上にオクソーのサラダスピナーが良いと思う点は、構造がシンプルで洗いやすいということ。
蓋の内側部分は取り外せるようになっており、プラスチックの継ぎ目もないため、簡単に洗って清潔感を保つことができる。また蓋の外側部分は軽く水拭きして汚れを取るだけでOKだ。
通常のサラダスピナーは洗いにくいパーツが多く、UX的にあまり優れておらずメンテナンスが面倒なものが多い。しかもそれによって清潔感も保ちにくいと感じる。
そのため、ユーザビリティの高さはオクソーのサラダスピナーにおける一番の魅力だと思っている。

形状やサイズが違うものがいくつか展開されているが、僕が持っているものは少し丸みを帯びた形のもの。
サイズは小を選んだのだが、小とは言っても一人から二人分の量の野菜なら十分な容量があると思う。
自炊する人には心からおすすめできるプロダクトだ。

珪藻土 ソフトバスマット

三つ目に紹介する買ってよかったものは、「珪藻土のソフトバスマット」。

僕が買ったものに関しては、実はデザイン的には別に全然気に入っていない(笑)。
マットにプリントされているロゴみたいなデザインも正直いらないのだが、機能面で便利なので買ってよかったと思っている。

今まではハードタイプの珪藻土バスマットを使っていたが、以前からハードタイプには不満を持っていた。
ハードタイプは気軽に洗えないので衛生的ではないと感じていた。
さらに使っていないときは邪魔になるので、どこかに立てかけて置く必要があり、結構場所を取る。おまけに割れるリスクもあるので、あまり使い勝手が良くなかったと思う。

絨毯のように丸めて保管することができる

僕が購入した珪藻土のソフトバスマットは柔軟性があるので、丸めてコンパクトにできるだけでなく、軽くてとても扱いやすい。
洗って洗濯物のように干すこともできるので、清潔感も保ちやすい。
また珪藻土のマットなので吸水性も良く、すぐに乾くのがありがたい。ハードタイプの珪藻土バスマットと比べても、吸水性と速乾性は遜色ないレベルだ。

価格もそんなに高くない上に、毎日使うものなので、個人的に買ってよかったと思う。

ZIPTOP シリコンカップ

四つ目に紹介する買ってよかったものは、「ジップトップのシリコンカップ」。

洗って何度でも使えるシリコン製のカップなので柔軟性があり、口を閉じて食材を保管することができる。

食材を入れて持ち運びできる

僕はナッツを入れたジップトップをデスクに置いておいたり、オフィスに持っていくことが多い。
仕事や作業中に間食をしたくなるときもあるのだが、ついついお菓子を食べてしまいがち。そのため比較的健康的なナッツを常備し、本当にお腹が空いた時だけ食べるようにしている。

ジップロックのような使い捨てのプラスティックバッグに入れてもいいのだが、個人的にはなるべくゴミを減らしたいので、繰り返し洗って使えるジップトップが重宝している。

口を閉じた状態

ちなみにジップトップは底面が平らで自立するので、机に置いた際にあまりデスク上のスペースを取らず便利だ。
中身も取り出しやすいので、とても気に入って使っている。

Weber Workshops Bean Cellar Polymer

五つ目に紹介する買ってよかったものは、Weber Workshopsの「Bean Cellar Polymer」。

Bean Cellar Polymerはコーヒー豆を少量ずつ保管することができる容器。
コーヒーをほぼ毎日ハンドドリップして飲む身としては、とても便利で気に入っている。

一杯分の豆をあらかじめ計量して保管できる

容器は細長い筒状で、半透明のポリマー素材でできている。
キャップを締めると容器の中が密閉されるので、酸素に触れる機会が最小限になることで、コーヒー豆の酸化を防ぐことができる。
また容器は半透明なので、光による劣化も極力防ぐことができ、コーヒーの鮮度を保つために非常に便利だ。

僕はBean Cellar Polymerにあらかじめコーヒー一杯分の豆を入れておくことで、コーヒーを淹れるたびに都度豆を量る面倒をなくしている。
豆を量る行為自体はそれほど手間ではないのだが、毎日となるとボディブローのように効いてきて心が折れそうになることがある。また朝などの時間がないときに豆を量るのはストレスだ。
そのため毎日のハンドドリップにおいて豆を計量するプロセスが省けるだけでも、明らかにQOLが上がったと感じる。

高級感がある

Bean Cellar Polymerのデザインと質感に関しては、非の打ち所がないと思う。大好きなコーヒータイムの気分を上げてくれるので、個人的には気に入っている。
しかし値段はとても高く二万円程度するため、万人にはおすすめできないかも知れない。
もし容器のクオリティにこだわりがない場合は、似たようなプロダクトは探せばあると思うので、もう少し安いものを買うのがいいと思う。

ちなみにガラスタイプの容器も販売されているが、さらに値段が高い上に割れる心配もある。
そのため、個人的には毎日気軽に使いやすいポリマータイプの容器がおすすめだ。

近藤さんの茶篩缶(野点用)

六つ目に紹介する買ってよかったものは、「近藤さんの茶篩缶」という抹茶の粉を濾すことができる道具。

僕は抹茶も好きで、家でよく作る。
抹茶を点てる人ならわかると思うが、粉がダマになっているときちんとお湯に分散しない。そのため美味しく作りたいときは、ひと手間かかるが茶漉を使って粉を濾してから点てる必要がある。
その作業が毎回となると若干面倒くさいのだが、この茶篩缶を使うと一瞬で簡単に粉を濾すことができるのだ。

オールステンレスのミニマルなデザイン

缶はオールステンレス。本体の容器、蓋、茶漉、三つのリングで構成されている。
ちなみに抹茶をすくうためのスプーンも付いてきたが、僕は使っていない。

容器にリングを入れた茶漉をセットし、抹茶を入れて左右に軽く降ると抹茶を均一に濾すことができる。

セットした茶漉に抹茶粉を入れる
左右に軽く振る
一瞬で粉を濾すことができる

容器に溜まった粉はダマがなくなっているので、あとは粉を抹茶碗に入れてお湯を注いで点てるだけで、美味しい抹茶が出来上がる。

プロダクトとしても高級感があってカッコいい上、面倒な一手間の作業が簡単に終わるので、抹茶をより気軽にストレスなく楽しむことができるようになったと思う。

先ほど紹介したBean Cellar Polymerにも言えることだが、一見地味な作業であっても、毎日やるとなると積み重なって面倒になる。
そしてコーヒーや抹茶をつくる行為自体が億劫になってしまうので、このような道具は、日々の大切な時間における充実度を上げるためにとても役立っている。

HAY Common Floor Base

七つ目に紹介する買ってよかったものは、「HAYのCommon Floor Base」という間接照明。

以前から自律神経の調子が悪く悩んでいたので、夜にできるだけリラックスできる空間を作ろうと思い間接照明を取り入れた。
HAYのフロアランプは高い位置から照らしてくれるので気に入っている。ランプの下で本を読んだりリラックスしやすいので、使い勝手がとても良い。

障子紙のような素材のシェード

別売りのシェードは障子紙のような薄い紙でできているので、光を柔らかくしてくれるのでとても心地良い。
和のテイストとデンマークのデザインが融合し、部屋の印象を良くしてくれると思う。

和モダンだけれど、北欧っぽさもある

現在は価格が高騰しているようだ。
僕が購入したときは三万円程度で購入できたが、今はスタンドだけで七万円以上と値上がりしている。

個人的には以前の価格を知っているだけに、七万円以上は正直高いと感じてしまう。
そのため今買うかと言われたら正直わからないが、何にせよこういったシンプルだけれどもインパクトのあるデザインの間接照明は生活に取り入れてかなり良かったと思う。
何よりメンタル面での健康にとても役立っていると感じるので、非常に良い買い物だった。

増補改定版 道具としてのファイナンス

八つ目に買ってよかったものは、「道具としてのファイナンス」という本。

一応僕はビジネスパーソンなので、ビジネスに関するインプットはマイペースにやっているのだが、今年は特にファイナンスに関する知識をもっと付けようと思っている。
そんなこともありこの本を選んで読んでみたのだが、面白くてページをめくる手が止まらなかった。

道具としてのファイナンスは文字数が多い教科書的な本だ。
しかし、ファイナンスにおいてある程度の前提知識がある人にとっては、かなり明快でわかりやすい内容の本だと思う。
僕は特に会計やファイナンスの専門家ではないが、簿記二級レベルの会計知識はある。また自分でも趣味程度に投資を楽しんだり、ファイナンスの簡単な本をいくつか読んだことがあるため、基本的なことはなんとなく知っているぐらいのレベル感だ。
そんな僕でも特につまづくことなく読むことができ、体系的な知識のインプットによって、今までなんとなく知っていたことへの理解レベルが一段深まった。
そしてファイナンスへの興味を深めることができ、もっと専門的な勉強をしたり、仕事でもアウトプットしたいと思うようになった。

多くの本が溢れている中で、わかりやすさと本質的な内容のバランスが取れた本は非常に貴重だと思うので、道具としてのファイナンスは読んで本当に良かったと思う。
今は二回目を読んでいる最中なので、読み終わってからさらに深い内容の本にステップアップしていきたい。

まとめ

そんな感じで、今回は2024年上半期に買ってよかったものを紹介した。

自分にとって本質的なものを買いQOLを上げていくことは、人生の大きな楽しみの一つだと感じる。
これからも、また買ってよかったものがあればシェアできればと思う。

ではまた。

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