【ウェビナー案内】ハマス被害者はなぜ平和を訴えるのか
フリーランス・ジャーナリストの曽我です。ショートノーティスではありますが、イスラエルとハマスの戦争が続く中、ハマスに両親を殺害されながらも、パレスチナとの平和を訴えるイスラエル人の活動家を招いたウェビナーを開催いたします。
その活動家は、マオズ・イノンさんと言います。エルサレムやテルアビブでアブラハム・ツアーという旅行会社を運営する起業家でもあり、最近はTEDにも出演しました。
2023年10月7日、マオズさんの両親はハマスに殺害されました。しかし、その直後にBBCの取材に応じたマオズさんは、もう戦争はたくさんだと、和平を訴えたのです。このインタビューでは、10月7日以降の戦争に行われた数多のインタビューの中でも、特に印象に残っています。
私もその後、マオズさんにインタビューをしました。最後の一人になっても、和平を訴え続けるというその言葉が強く心に残っています。
そして、今回、そのマオズさんを招き、日本向けにウェビナーを開催することになりました。マオズさんだから訴えられる和平への言葉、被害者として感じる感情、パレスチナ人と一緒に働くイスラエル人起業家としてのマオズさんの言葉は、日本でも戦争によってナラティブが両極化する中、一石を投じるものになるのではないかと感じています。
多くの方の参加をお待ちしております。
曽我太一
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