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3つの言語化ワーク|noteを積極的に運用したいときに考えたいこと|note運用チャレンジ部お題2

Webライター兼note運用チャレンジ部の山口なつめです。

note運用チャレンジ部では、noteを積極的に運用したい人に向けて記事作成のコツをお伝えしています。

月1回のお茶会で交流&質問も掲示板で自由にできるので、一人ではくじけがちなnote投稿をモチベーション高く続けられます。

とくに対象としているのは、自分のサービスを持っている方です。

・noteで自分のサービスをアピールしたい
・講座申し込みや注文の窓口を作りたい
・仕事のブランディングをして依頼を受けたい

以上のような方は、ぜひメンバーシップに参加して一緒にご自分のnoteを盛り上げていきましょう。

メンバーシップについてはこちらをご覧ください。

今回は、noteで何を書いていいか分からずに途方に暮れている方へ向けて、誰に対して何を書くべきかについて考えていきたいと思います。

3つの言語化ワークとは

・何を書いていいかわからない
・ネタ切れになった
・反応がなくてモチベーションが上がらない

こんな状態で投稿し続けるのはしんどいですよね。

でも、思い出してみてください。
そもそも、なぜnoteを積極的に運用してみようと思ったんでしたっけ?

皆さんがnoteで書きたいのは日記ではありません。

noteを投稿することによって、自分のサービスへ申し込んでほしい、ブランティングしたい、マネタイズをしたいなどでした。

そのために新しい記事をどんどん書いていきたいものです。新しい記事を書かなければ、新しい読者とも出会えません。

そこで、今回は次の3つの言語化について考えてみましょう。

「誰に読んでもらいたいか」
「その人の悩みは何か?」
「その人にどうなって欲しいか」

私のケースを事例に深掘りしていきましょう。

誰に読んでもらいたいのか

最初に考えるのが「誰に」読んでもらいたいかです。

具体例として私の場合でお話ししますね。

私は、もともとライターの仕事のアピールやブランディングのためにnoteを運用していました。

そこで「良いライターがいないか探しているメディア編集者」に読んでもらいたいと思っていました。

そこでnoteには、次のような記事を積極的に上げていきました。

・ライターとしての実績
・取得した資格のアピール
・勉強会に参加したレポート
・取材記事のサンプル
・kindle出版の宣伝

昔は、家族のことや読んだ本なども書いていましたが、仕事に関係ないコンテンツは一切書かなくなりました。

noteを読んでもらいたい相手の悩みとは

次に考えるのが「その人の悩みや欲求」ですよね。

私の場合「SEOに強いライターがいないと悩んでいて、誰がいい人がいたら依頼したいと思っているメディア編集者」ということになります。

メディア編集者さんに参考にしてもらえるポートフォリオを充実させたり、サンプル記事を書いたりしたわけです。

noteを読んでどうなってもらいたい?

最後に「どうなって欲しい」の部分は

「ライターの仕事を依頼してきてほしい」

でした。

noteを積極的に運用した結果、私がnoteから得た効果は次のようなものがあります。

・大手企業からの仕事の依頼
・プロフィール記事の執筆依頼
・PR記事の依頼

いろいろな効果があったnoteですが、最近メンバーシップを立ち上げたので、メンバーシップ参加者を募るための発信に絞っています。

現在の私のnote運用について

今の私のnote運用の目的は

メンバーシップに参加してくれる人を集め、note運用を私に依頼してもらう

ことです。

そこで私の読んでほしい相手は次のように変更しました。

「note運用を積極的にしたいと思っている個人や一人社長」

「サービスの宣伝にnoteを活用したいけれど、運用方法が分からず悩んでいる方」

そして私のnoteを読んで…

「メンバーシップにはnoteを書くコツがあるし、質問し放題だからメンバーになって学ぼう」

と思ってもらいたいし、次の段階として

「コンサルタントとして私に手伝ってほしい」

と考えてほしいと思っています。

こんな感じです。
みなさんは、いかがでしょうか?

ターゲットとペルソナ

ここで考えてほしいのが、皆さんのターゲットやペルソナです。

どちらもマーケティング戦略に欠かせない用語です。「ターゲット」と「ペルソナ」は似ていますが、厳密には違います。

「ターゲット」は、皆さんのnoteを読んでほしい特定のグループを指します。例えば、年齢・性別・住んでいる場所・職業など。

これに対して「ペルソナ」は、ターゲットをさらに解像度高く分析して具体的な人物を描いたものです。例えば、行動・動機・目標・その人が持つ価値観など。

具体例を紹介しますね。

ペルソナの具体例

ペルソナ設定で成功した企業がスープストック東京です。

スープストックは、ペルソナを「秋野つゆさん37歳」として次のように詳細に設定しました。

・37歳女性
・都内在住。駅チカまたは高級住宅街が行動範囲
・独身または共働きで経済的に余裕がある
・都心で働くバリバリのキャリアウーマン
・人のことはあまり気にしない
・社交性があるが、自分の時間を大切にする
・個性的でこだわりがある
・シンプルでセンスの良いものを追求する
・装飾的なものより機能的なものを好む
・フォアグラよりレバ焼きが好き
・プールでは平泳ぎではなくクロールで豪快に泳ぐ

人物のイメージやライフスタイルを事細かに設定して、架空の人物を作り上げました。そして、店づくりや商品づくりにおけるあらゆる判断を「秋野さんが好きになってくれるかどうか?」で決めたそうです。

その結果、創業わずか10年で42億円の売上高に到達しました。

あなたのnoteを読んで欲しいペルソナは?

みなさんも最初にターゲットを考え、さらにペルソナを設定してみましょう。

あなたのnoteを読みに来てほしい具体的な人物像は?

私の場合でペルソナを考えてみました。

noteを積極的に運用したいと思っている個人事業主や一人社長さん。40代女性セラピスト。しゃべるのは得意だけれど、文章はまとまりがなくなってしまう。体のケアのことで伝えたいことはたくさんあるけど、どう発信していいかわからない。自分のサービスをSNSで発信して広めたいと思っていて、Instagramもやっているけれど効果はいまいち。最近noteが話題だし、noteを始めたけど、うまく自己紹介記事が書けず、結局5記事で投稿がストップしてしまった。

そして私のnoteを読んだ結果…

とりあえずnote運用方法がわかる「note運用チャレンジ部」に参加してみよう。どうやら交流会があるらしい。質問も自由にできるらしい。どうせならマンツーマンで教えてもらいたいな。

こんな感じです。

さて、あなたのターゲットとするペルソナの悩みは何でしょうか?

そしてその人にどうなって欲しいでしょうか

もう一度、3つの言語化ワークをお伝えしますね。

「誰に読んでもらいたいか」
「その人の悩みは何か」
「その人にどうなって欲しいか」

ぜひ、この3つの質問に対する答えを考えてみましょう!

note運用チャレンジ部とは

note運用チャレンジ部は、月額500円のコミュニティーです。

現役Webライターの山口なつめが、noteの運用方法をメンバー限定記事でお伝えしています。

メンバー限定記事はプロフィール設計について公開しています。(半分くらいは読めるので、どんな記事か気になる方はのぞいてください)

30分無料相談も利用できるので

「note発信の軸が決まらない!」
「どんな記事を書いたらいいかわからない!」

そんな方は、お気軽にご相談ください。
初月無料ですよ♪

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