『まつごのめ』(短編小説)
2004年頃に興味本位で某芥川賞作家の小説学校に1年間だけ通っていました。その授業で発表した約3,000字の短編小説を少し加筆修正したものです。恥ずかしながら、自分の鬱屈とした20代の日々が見え隠れしています。若さと自己顕示欲でペンを走らせた、物語も文章も拙い作品です。PCの奥深くに封印していましたが、noteという場を得たことで再度人の目に触れさせてみようという気になりました。気分次第でまたすぐに引っ込めるかもしれません。
まつごのめ
深い深い夜だった。外では霧のよう