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負の感情の渦に飲み込まれないために覚えておいた方がいいこと

1.負の感情を和らげるコツ

反抗期で親に対して無性に腹が立ったり、

気の合わない同僚から嫌みなことを言われて不快な思いをしたり、

一生懸命想いを伝えようとしているのに、一向に伝わらずにじれったい気持ちになったりだとか、

生きていればいろいろんな場面で負の感情が沸き起こることってあると思うんです。

そんな時に一つ思い出してみてほしいのは「逆の立場になって考える」ということです。

より正確に言うならば、「逆の立場になって、自分がその立場であったも理解できる部分を探す」と言うべきかもしれません。

負の感情が頭の中にあるときは、だいたい相手の立場を考える余裕がありません。

自分の頭の中にうずまく負の感情のことで精一杯になってしまっているからです。

しかしそこを何とか一旦深呼吸して、「なぜ、相手はそのような行為をするのだろうか」「その行動の中に理解できる部分はないだろうか」と冷静に分析してみるのです。

そうすると、少しでも理解できる部分を見つけることができたならば、

その時、あなたの負の感情はきっと和らいでいるはずです。


2.別の視点を加えて価値観を再構成する

例えば、親の立場で考えれば、いつまでもこどものことをかわいい存在だと思いたいが故に、大人へ成長していくこどもを相変わらずこども扱いしてしまうのでしょうし、

気の合わない同僚の立場で考えれば、コミュニケーションが少ないが余りあなたが何を嫌だと感じるのかを把握してないが故に何気なく地雷を踏んでいるだけかもしれません。

はたまた、好意に気づかない人は、他に何か夢中になっているものがあるが故に気づいていないだけであって、あなたのことが嫌いなわけでは決してないと思えばどうでしょうか。

このようにある物事に対する価値観を様々な角度から捉え直すのは、実は「哲学」が得意とするアプローチです。

「哲学」は既存のものの価値観に別の視点を加えて、一度分解して新たなものの見方や価値観を再構成するという作業です。

人生を生きやすくするために、「哲学」のアプローチは非常に使えますし、

もっと言えば「哲学」のこうした特徴は、病気を治す「医療」においても存分に役立てることができる潜在性を秘めているんです。


3.考え方は自分を過度な頑張りから救う

負の感情の処理はできるようになっておいた方がよいです。

さもなくば、その負の感情は塵が積もって山となり、知らず知らずのうちにあなたの身体に無理をさせていきます。

病気とは言わば頑張り過ぎているあなたのひとつの表現型なのです。

知恵熱とかいうわかりやすい頑張りによる症状だけではありません。

それはもうあらゆる病気があなたの頑張りによって生み出されています。

負の感情を押し殺して現状維持に努めるのも楽ではないんですよ。

そんな風に自分を頑張らせないためには、「本当に負の感情を持たなくてもよい境地」に至るのが一番です。

そのために「哲学」を使って、物事の様々な側面に気づくとよいのです。

さぁ、皆さんも「哲学」を学んで、病気を予防しようではありませんか。

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