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投資と融資の違い

はじめに、投資と融資の違いなんて知っているよ!という方はご容赦ください!経済が大変な今だからこそ、自分でマネタイズをする為の様々な方の金融リテラシー向上に繋がればと思っての投資入門編記事なので悪しからず!

金融業界では投資という言葉と融資という言葉があります。双方は全く意味の違うものなので注意しておきましょう。それぞれ共通するのは対象に対してお金を投下する行為です。双方の違いは投下したお金をどうするかという部分です。

基本的に融資というのはお金を貸す行為に該当します。そのため借りた人は返済期間を決められ、お金を返す義務があるので気をつけないといけません。
融資は借りるときに利息が付きます。これは融資をする側が決めることができるものなので、融資をしてもらう側は自由に設定できないのがネックです。金額が大きい融資を受ける際は担保といって、何かあった時の貸し手側の保全の為に回収できる様な原資を取られる事もあります。

逆に投資とはある事を期待してお金を投下する行為に該当します。原則お金を返してもらうルールはないので、借りた人はリスクが少ないでしょう。
ただし投資を受けた人が儲かったときは投資をしてくれた人に対していくらかのバックを上げる必要があります。それは金銭での利益の受け渡しなのか、株式を譲渡するのか等、対価をかなり自由に設定出来るケースが多いです。だいたいのケースは事前に投資家と契約内容が決められて投資を受ける場合が多いので、事前によく協議をして書面に残して決めておく事が大切です。投資とは基本的に投資された側がリスクが少なく儲けて行く事が出来る反面、儲け続けるほど投資家へのバックも多くなる仕組みです。

それらをふまえて資産運用をするときに気になるのが金融商品です。基本的に投資に該当するのは仮想通貨取引や、株式、FXなどです。(他にもございますが)
上記の商品は投資を行い儲かったらバックを得られるものでしょう。逆に儲からなかったときには何も返ってきません。リスクはありますが、うまく行けば大金を獲得する事ができるのがメリットです。ある程度知識があればリスクを回避しつつお金を儲けることも可能です。

反対に融資に該当するのは国債です。筆者もよく連呼してましたが”Japanese Government Bond = JGB” なんて業界では言われてます。(※社債等も融資になります)
国債とは国に自分のお金を貸し付けて満期が来たときに返してもらいます。その際利息が付くので儲けることは出来ます。国債のメリットは国が破綻しない限りお金が返ってくる可能性が高い事です。安全に資産運用をしたいときには国債が最も使えます。ただ利回りがさほど高くはないので、元本が大きくなければ儲けることができる金額は少ないので、短期での大きなリターンを望む投資でしたら株やFXという手法がやはりベターだと思います。
どちらのスタイルが良いのかはその人の目標や性格、ライフスタイルによります。自分に適した資産運用をして安全にお金を稼ぐと良いと思います!

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