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【データアナリストになるまでの記録#006】職場環境とカルチャー

先日、歴代一好きな職場のメンバーと久々に会いました。

この数年のなんやかんやもそこそこに、当時と変わらぬおしゃべり。


20代の後半をここで過ごし、みなさんに支えてもらって今があります。

前職への未練の所以ともなった素晴らしい職場。


コロナを挟んだこの数年でみなさん歩む道はすっかり変わりました。

今の私と同じ頃合いの子の育児に悪戦苦闘していた先輩らは中高生の親に。

分析を続ける人もいれば、私のように別の道を模索する人もいます。


とにかく居心地がいい。

当時は理由がわからずでしたが、今回の再会で少し理解できました。

それは私の人生の軸と価値観に合ったから。


派遣の多い職場というのも影響していたとは思いますが、多様性があり属性の違う者同士が支え合って業務を回していました。

各自の持ち場を守りつつ、周りの状況把握も忘れない。

業務自体は責任あるプロフェッショナル、コミュニケーションはユーモアを持ってゆるく楽しく。

そんな自立した技術者が集まったチームでした。


知識や経験、プライベートや普段の姿勢も全て尊敬できる方々ばかり。

今も背中を追い続けています。


特に当時は独身の私がいわば支える側で関わっていたパパママ先輩への見方は、子どもを産んだことで大きく変わりました。

その時も凄いと思っていたけど、それだけじゃない。

そういうことじゃない。

同じ立場で同じ悩みを抱えるようになったからこそわかることがあります。


改めてやっぱり最高のメンバーだと実感したのは、“データサイエンティスト、ChatGPT“のワードを出した際に何の違和感もなく話が進んだこと。

化学分析の解析業務がデータサイエンスに繋がる、ChatGPTを子どもが使いこなしている。

そんな話題を先入観無しにフラットに話せること、未来の技術や世の中の変化について意見を交わせることが何より嬉しかったです。


かつて仮想通貨や投資の話をした時も同じでした。

面白がったり怪しがったりしつつも、真面目に語れるんです。


技術者が肌に合うと再認識できました。

あと「やっぱり(私)らしいね、がんばり屋だね」と言ってもらったことも、外から見た自分がわかって理解が深まりました。

そうか、私は昔から変わらず、がんばり屋なんですね。


このタイミングで大好きな、尊敬するみなさんに会えて嬉しかったです。

君はこっちでしょ~とそっと背中を押してもらった素晴らしい日。


ただ元気でいてくれるだけで嬉しい。

遠くで繋がり、遠くで活躍する姿に力をもらえる。

私が大事だと思う軸を信じて進む限り、必ずまた会える。

そんな人と場にたった一度きりの人生で出会うことができ、私は本当に幸せ者です。

ちはやふる、思い出しちゃうな。

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