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来季人員整理予想(GK・DF編)Vol.1

こんにちは、TAESOLです。現在熾烈な残留争いに差し掛かり心休まない時間が続きますがこの2週間はチームもサポーターも心を休めるいい機会だったと思います。今夜もオーストラリア戦がありますが、権田選手は日本代表で頑張ってほしいですが、今の我々はW杯予選よりもケガしないようにと願うサポも多いでしょう。それに、オーストラリアにはデュークがいます。彼には活躍してほしいけど負けたら予選敗退が近づくというモヤモヤした気持ちで今夜観戦しようと思います。今回は、2部に分けて残留した際に起きる悲しき人員整理について書こうと思います。まずは、DF部門とGK部門を書こうと思います。

あくまで私の考えや目線での話ですのであくまでも面白半分にもしくは参考程度に見ていただけると幸いです。

現在のレンタル組

まずは、現在のレンタル組を整理しようと思う。今の清水は9人の選手が他チームにレンタル移籍している。その内訳は、

GK 2人 高木和徹(26歳)<長崎> 梅田透吾(21歳)<岡山>

MF 5人 西村恭史(21歳)<北九州> 成岡輝瑠(19歳)<相模原>高橋大吾(22歳)<北九州> 金子翔太(26歳)<磐田> 石毛秀樹(27歳)<岡山> 

FW 2人 川本梨誉(20歳)<岡山> 栗原イブラヒムJR(20歳)<鈴鹿> 

これを見てわかるのはかなり若い選手がレンタルされていることとMFが多いという二つだ。深堀するならサイドの選手が3人。ボランチが2人だ。来季復帰するだろう選手の筆頭は高橋大吾ではないかと考える。

現在のチーム

では次に現在のチーム状況<二種登録は除外>を見る。内訳は、

GK3人 権田修一(32)大久保拓生(32)永井堅梧(26)

DF9人 井林章(31)奥井諒(31)エウシーニョ(31)ヴァウド(29)鈴木義宜(29)片山瑛一(29)原輝樹(23)立田悠悟(23)エリック(20)

MF12人 河井陽介(32)竹内涼(30)コロリ(29)ヘナト(29)中村慶太(28)中山克広(25)宮本航太(25)西澤健太(25)ホナウド(24歳)滝裕太(22)鈴木唯人(20)松岡大起(20)

FW6人 藤本憲明(32)指宿洋史(30)サンタナ(28)後藤優介(28)カルリーニョス(27)ディサロ(25)

計28名が現在の台所だ。その中で権田と藤本に関してはレンタルしている状況である。全体的に平均年齢は若いがDFラインとFWには若手が少ないことも言える。そこで次の項目で来季加入を見てみる。

確定している来季加入選手

現在確定している来季加入選手は4名。

DF 山原怜音(22)<筑波大> 菊池脩太(18)<清水Y>

FW 加藤拓己(22)<早稲田> 千葉寛汰(18)<清水Y> 

前述したDFとFWに2名ずつ若手の補強が確定している。以上を含め来季に向けての人員整理を考えようと思う。

来季人員整理予想

まず初めにこの人員整理において最重要項目になることは残留である。残留しなければ今の選手を抱え込んだままJ2を戦うことは不可能なため人員整理どころではなくなってしまう。よって信じている残留前提で話そう。こう書いていますが、降格なんてそもそも考えていないのが私です。そして、この今から書こうと考えている整理はあくまでも私の意見であることを忘れないでほしい。私も清水愛しているし契約満了や移籍というのは毎年泣くほどに凄く悲しく辛いものだ。では、述べていこうと思う。

GK部門

ここのGK部門は、権田をレンタル元のポルティモンセから買い取るか否かで大きく変わってくるだろう。個人的には、買い取るべきだと思うが2億円という噂を聞けば32歳の日本代表GKを2億円で買い取るのは清水にとって考えものである。今は権田の壁によってサブに留まっているが永井のポテンシャルを考えれば買い取らないというのもありだと感じる。一方で、リーグ戦に絡めず練習試合での出場で燻っている大久保に関しては放出候補だろう。今のGKレベルにおいても少し見劣りする部分が多く年齢も相まって来季必要ないと言える。ただ、ポルティモンセとの交渉次第もしくは梅田を戻さずにレンタルを続ける場合は残すのも選択肢に入るだろう。高木和については大久保とどちらを残すかと言ったところだろう。

上から残すべき順で表す
永井→残留
権田→ポルティモンセとの交渉次第
梅田→復帰or再レンタル
高木和→復帰or放出
大久保→放出or残留

SB部門

比較的整理しやすいSBのポディションを考えようと思う。今季補強した2名片山&原は高額なオファーがない限り残るだろう。奥井に関していえば、今季あまり出場機会がなく来季に山原の加入も確定しているため放出候補であるだろう。SBを人員整理する上で最もネックなのがエウシーニョの存在である。出場すればインパクトを残し素晴らしい仕事をすることは明確にわかっている。ただ、高額な年俸と稼働率が非常に悪い。今シーズンJ1での出場が11試合ルヴァンが5試合と合わせてもリーグ戦の半分に満たない。昨シーズンは20試合と年々出場試合数が減っている。この選手をどう考えるかが非常に難しい。ならば、悩むくらいなら放出するべきだと考える。31歳で高額な年俸と低い稼動率ならば他のエウシーニョよりも年齢の若い外国籍選手を取るのも一つだと考えるからだ。近年J1の日本人SBのレベルは上がっている。ならば、エウシーニョに払っていた年俸で日本人を取ろうと考えれば比較的いい選手を取れるだろうとも考える。よってエウシーニョ&奥井は放出候補だろう。

CB部門

今の清水は失点は多いがCBのレベルがJ1の中でもバランスが取れておりレベルが高いと感じる。その筆頭がヴァウド&鈴木義宣だ。ヴァウドは言わずもがな対人戦に凄く強い。鈴木義宣はまさに守備職人と言えるほどファールが少なく高レベルのクリーンな守りを見せる。この二人は来季も必須である。一方、この夏加入した井林と若手筆頭の立田、エリックの3名の査定は非常に難しい。私は、立田の動向次第であると考える。一つの手はレンタルだ。ポテンシャルが高く近頃左足のロングフィードの精度はJ1屈指のレベルであると私は思う。しかし、ロティーナが好まないのか鈴木の怪我により夏に加入した井林にスタメンを奪われサブにいる時間が続いた。私のあくまで個人的意見ではあるが左のCBをやらせるならば立田でいいだろうと考えてしまう。23歳とこれから伸びる選手であり、ロティーナは実際に昨年立田と同世代の瀬古を使い続けて大きく成長させている。それでも今は使われてない現状を含めると来季レンタルで出場機会を増やしてあげるのも一つの手であると考えた。そうなれば自ずと井林が残留路線になりそうだが。逆に井林が移籍するならば立田を残していく路線になるだろう。エリックに関して言えば、来季の契約はかなり厳しいのではないかと見ている。エリックより若い菊池脩太の加入が内定しており、菊池のポテンシャルの高さは天皇杯川崎戦でアピールした。ロティ―ナもエリックではなく菊池を帯同させたほど評価が高いこともあるため現状のままでは放出になってしまうだろうと考えられる。

まとめると、井林&立田は互いの動向が影響する。他チームが欲するとすれば立田だが今の清水と今後を考えて放出はしたくない。あってもレンタルであろう。一方井林は、他チームが欲すれば放出しても差ほど問題ないと考えるが立田がレンタルなどの形でチームを離れるならば残すべきだろう。エリックは菊池の加入も相まって非常に厳しいため放出候補の位置だと考えられる。

ここまでご覧いただきありがとうございます。今季は大量補強した分非常に悲しいシーズンオフになることは明確です。今まで清水のために戦ってきた愛されている選手とも別れなければならないかもしれません。まだシーズン中でこのような記事を書くことは心が痛みますがこの2週間にいろいろ考えたため書きました。シーズンオフにもう一度考えてと再度書こうと思いますが、現状こんな感じかなと思います。次のVol.2ではMF&FW部門を書こうと思いますのでそちらもご覧いただけると幸いです。

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