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住宅地を散歩して

最近良く走っているのですが、この前は暑かったので散歩にしてみました。そのときの気付きや、踏まえて考えたことを書きます。(写真は、全然関係ないです。おばあちゃん宅の玄関に飾ってある作品と桜)

畑に気づく

いつもは結構大きな道沿いを行くのですが、この前はせっかくだし散策してみようと初めての道、住宅地の中を歩いてみました。(住宅地を散策って怪しいかもしれないけど楽しいです)

すると以外にも、住宅の家々の間に大小さまざま、畑が多いことに気づきました。まあ見慣れた光景ですが、改めてこんなにあったんだな~と。そしてその日は午前中が一番暑かったこともあり、おじいさんがきつそうな顔をして端の木陰に腰かけて、水を飲んでいる光景も目にしました。

それを見て、色々と疑問が湧き...

野菜だけでも、自給自足している人は意外と多いのか?

ある程度の面積(例えば家一軒分くらい)で栽培している野菜の行方って?

町のなかで畑を所有している人数の割合と、その年齢層?

そこから派生して、住宅内の畑ってローカルコミュニティを大事にする街づくりにも生かせるのではないのかないな~と思いました。

家庭コンポストの肥料って使ってもらえないのかしら

例えば、家庭のコンポストで出来た肥料を受け入れてもらうとかどうなのでしょう。最近は若い人でもコンポストに抵抗がない人も多いと感じます。(※これは私のコミュニティだからかもしれません。でも少なくとも、環境に興味のある若い世代の関心を引いていることは事実)

しかし出来た肥料の行き場がないという話を聞いたことがあります。そりゃ一人暮らしのバルコニーでやるくらいなら、肥料の行き場がない方が多いのかと。そこで、こういった畑を持つ方(70歳以上の高齢者と予想)に無償で提供できる状況にするのはどうかなと思ったのです。

もし使ってもらえたなら

そうすることで若者とお年寄りの接点ができ、顔見知りになることでおそらく「ちょっとお互いを気に掛け合う環境」が生まれます。肥料をもらうお礼に、ちょっと持っていきなと畑をする人から野菜が手渡されるなんて起こったらとても素敵です(妄想)。それがもし地域全体で出来れば、地域のお年寄りを皆で気に掛けて過ごしていく状況に少しでも出来るのではないかと思いました。これからもっともっと暑くなります。見かけた木陰で休憩していたおじいちゃんとか、大丈夫かな。暑い中作業をして熱中症になっているのに誰にも気づかれず...なんて防ぎたいと思いました。

ちなみに、今度散歩をして畑作業をしているお年寄りを見かけたらちょっと話を聞いてみようかなと思っています。どうだったかまたnoteに書くと思うので、興味のある人はのぞきに来てもらえたら嬉しいです。

初めての道をゆっくり歩いたから気づき、見える景色もありました。かつ苦しくないから考える余裕もあったので笑、たまにはランニングではなくて散歩も良いな、ということにも気づいた日でした。

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