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ホテル暮らし2ヶ月でわかったメリット10個

2020年の年末からホテル暮らしをはじめて2ヶ月以上経ちました。

最初の1週間目に一度、Youtubeでホテル暮らしのメリットをお伝えしたのですが、2ヶ月経ったいま感じるメリットが少し変わってきたので、お伝えしたいと思います。

ちなみに最近、帝国ホテルで月額でお得に泊まれるプランが出たり、三井不動産などもホテル定額サービスが出てきてます。安くなってるとはいえ、わたしも含めて一般的にはやっぱり高いというか、アッパーな層向けなのかなという気がします。

こうしたホテルのサブスクリプションはどんどん登場しそうな感じがしますが、一般的に利用するのにはコスト面では現実的なのか?という疑問を紐解くために、この2ヶ月でわたしが利用したホテルの料金を最後に大公開します。

実際暮らしてみてわかったメリット

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1 掃除をしてくれる

この快適さは、第1週目からすぐに感じました。帰ってきてゴミがなくなっている、シーツがピシーッと新しいものに変わっている、ふわふわのタオルが常に交換されている心地よさといったら、一度味わったらやめられないと思います。あと、よけいなゴミを出すのをやめよう、という気持ちにもなります。
掃除の手間から解放され、きれいに整っている部屋では、本当に集中力が増します。私の場合はテレワークですので、仕事も捗っている気がします。

2 光熱費・ネット代がいらない

どれだけ利用しても料金は宿泊代に含まれています。冷暖房代は夏や冬になると跳ね上がり、ばかにならないですよね。一つ一つ支払いをしなければならない煩わしさからも解放されます。

3 セキュリティが安心

ホテルなのでフロントには24時間スタッフの方が待機してくれています。なにかあれば連絡がとれる安心感はありがたいです。エレベーターも、専用キーがないと自分のフロアには上がれない仕組みがほとんど。

4 室温が快適に保たれる

いろんなホテルがある中で、全館空調のホテルがおすすめ。実はこれがわたしにとってホテル選びに大事なポイントのひとつではあります。全館空調(ホテル全体に冷暖房が効いている)の場合、ロビーから部屋までずっと適温状態。寝る直前、起きる直前まで温度を気にせず快適な状態です。これを一度味わうとやめられないです。

ただ、部屋を出るとすぐ中庭があったり、外と吹き抜け状態の構造のホテルは、全館空調ではなく部屋単位でエアコンの調整が必要な場合があります。

5 生活周りの備品に(アメニティ類)事欠かない

タオルはもちろんのこと、シャンプー・コンディショナー・ボディソープ・歯ブラシ・カミソリなど、アメニティはホテルオリジナルのものが揃えられています。そのほか、雑貨、ドライヤー、充電器、文具、コップ類とかも部屋に揃っています。ないものがあればフロントに伝えて借りることができたりします。これらは、普通自分たちで定期的に購入しないとならないですが、いまのところ気にしたことがありません。

あと、大きな部分では、どのホテルも「マットレス」にはかなりコストがかかっていると思います。高級なシモンズやエアウィーブなど。これまで自分が使っていたマットレスとは、かなり違いを感じました。ぐっすり眠れるので、驚くと思います。

以上5つ、ここまではYoutubeで前回にもお伝えしました。次からお伝えするのは、長期で滞在してわかってきたメリットです。

6 隠れた名店探しなど街を楽しめる

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泊まったホテルの周辺には何があるだろう?と探検してみるのもホテル暮らしの醍醐味の一つ。プチ旅行気分をこの2ヶ月という短い期間にも味わうことができています。
今はまだ都内ではありますが、この先、もう少し郊外や地方、海外にも移動して楽しみたいという気持ちが湧いてきます。はじめての場所に住んでみると、意外に知られていなかった名店を発見できたりするものです。

7 断捨離で身軽

ホテル暮らしを決めた時に一番大変だったのは、私の場合洋服でした。ファッション小売という職業柄、1000着もありましたから笑

それらのほとんどを売却し、ほんの一部はminimiraという倉庫を活用しています。でも2ヶ月経ったいま、その倉庫に入っているものすら断捨離しようと考えています。必要だと思っていたものも、いまはあまり必要性を感じなくなったりします。

これまでは、珍しい形やカラー、素材など、豊富なバリエーションで組み合わせるファッションも好きでしたが、いまホテルにある服は12着。シンプルで長く着られる質の高い服だけに絞り、どのように工夫しておしゃれに見せるかという発想に切り替わりました。これが結構楽しいんです。

8 意外に食事が困らない

コロナ渦もあってだと思いますが、ひとりランチや夜ご飯ができる店が増えているように思います。居酒屋さんが出すランチやテイクアウトって結構美味しいので、はまっています。私の場合、ランチをたっぷり贅沢めに食事をし、夜はスーパーの惣菜やチキンなどヘルシーなものをテイクアウトする場合が多いです。
わたしはワークアウトしているので、元々食事も気をつけてはいますが、外食やテイクアウトでカロリーオーバーしないように、栄養に関して詳しくなりました。

9 ハウスキーパーが入り、時間のメリハリがつく

ホテルの室内掃除に入ってもらえる時間は大体10時から14時の間が多いです。その時間帯にわたしはランチに行くようにしています。

わたしは職業柄もともとテレワークなのですが、最近そのような生活を始めたという方からは、一度も外出しない、とか、体がなまるという話を耳にします。これってよくないと思うんですよね。
一度は外に出て陽に浴びるほうが健康に良いのは実証されてますが、なにより生活にメリハリがつきます。お昼の時間帯から帰ってきて、スッキリ整えられた部屋を見ると、また仕事がんばろー!という感じになります。

10 自分の住む場所にお金を払っているという実感が湧く

これ、きっとみなさん気づかないことだと思います。住む場所にいくら払っているか、よくよく冷静になって考えたことありますでしょうか?

もちろん家賃は把握してるよ!といわれると思いますが、それを日々「実感」しているのか。ということです。いざ引っ越すときは必死で比較しながら探すと思うのですが、家賃相場からなんとなくこのくらい払うものだということで契約していませんか?

今住んでいるところの家賃が仮に9万円だとします。それに光熱費やネット代、生活用品にどのくらいかかっているかすべて計算すると、12万円くらいでしょうか。そうすると、1日あたり約4000円になります。

不自由なく暮らせる最低限の代金は1日4000円なんです。

ホテルを予約する際ですが、agodaなど宿泊予約アプリで価格をチェックしていて、このホテルは一泊で、このグレードはいいな!など、これまで上記でお伝えしたメリットが完備されているかどうか、比較検討します。実際に暮らしてみて、また次の宿泊先で比較して、自分に合う生活スタイルや住居空間が見つかります。

わたしはこの暮らしをはじめて、空間や時間を大事に使おうという意識が高まりました。

デメリット

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1 健康に気を遣った食事の工夫が必要

自炊はできないので、なにも考えず外食していると食費代はかかります。納豆ご飯で済ませようというのもいいですが、電子レンジがないホテルも多いです。コロナ禍もあり、テイクアウトのお店が増えたことはとても嬉しいのですが、コスパや食事のバランスはきちんと計算したほうがいいのかなと思います。

2 ドアにステッカーを出し忘れるとキーパーの人に起こされる

「起こさないでください」「掃除をしてください」「エコクリーニング(シーツ交換なし)」などのステッカーを扉に出しておくことで、意思表示ができます。

ハウスキーピングの方に、今起こされたくないというときは、「起こさないでください」というステッカーを出します。

わたしは一度、深夜の作業のため朝10時過ぎても目覚めないことがありました。そのときステッカーを出し忘れていたため、トントンとノックされ「ハウスキーピング?」とドアの前で呼ばれたことがあります。
そのときは、ごめんなさい、あと1時間待ってくださいと伝え、そのあと部屋を掃除してもらいました。

もちろん今日は掃除はいらないです、とか、ドアに貼っておけば柔軟に対応してくれるのでありがたいのですが、つい忘れるときがありますね。

3 住民登録は妹の家。郵送物は?

よく聞かれるのですが、住民登録は基本的に、数ヶ月以上同じホテルで長期滞在する場合はホテルでも登録可能だそうです(ホテルには一応確認必要)

ただ、私の場合はまだ固定のホテルは決めていないので、妹の部屋に住民登録をしています。郵送物も保管してくれたり、やはり家族の協力は必要になりました。

郵送物などは実は、郵便局に依頼すると「郵便局留め」ができます。「私書箱」の取り扱いもしているので、一度相談されるといいと思います。

ちなみに、ヤマト運輸や佐川急便など、宅急便の場合は、届け先をホテルに指定にしたり、フロントで受け取りや発送できる場合がほとんどです。フロントに荷物が届いた場合は電話や手紙で部屋に知らせてくれたり、柔軟に対応してもらえて助かっています。

4 洗濯は?コインランドリーのないホテルがたまにあり

洗濯は「ランドリー」サービスを扱っているホテルがほとんどです。これはクリーニングと同じなので、料金がだいぶ高くつきます。
わたしはホテルに設置されているコインランドリーをつかいます。一回あたり300円〜500円、週1回利用します。乾燥機も30分100円で使えたりしますが、1〜1時間半くらい時間かかるので、バスルームで乾かしちゃいます。半日もあれば乾きます。

旅行マスターの人の話を聞くと、下着などであれば手洗いで済ませる方も多いようです。

コインランドリーも洗剤や柔軟剤が自動投入で、乾燥まで一度にできる便利なものも増えています。ただ、それが1回あたり600円など高い料金設定の場合もあったり、洗剤の香りがきつすぎて自分に合わない場合など、多少妥協すべき点もあります。

5ネット回線が不安定な場合がある

これはホテルによります。プライベートではそこまで気にしませんが、仕事でZoomを使う場合など、有線LANで繋げられそうな部屋では、有線にしていました。これはマンションタイプの場合と条件的には同じということかもしれないです。

ここからは、わたしが2020年12月26日から2021年2月28日現在の2ヶ月の間に泊まったホテルの料金を公開します。もちろん日によって変動がありますので、現在価格は異なっています。月額でどのくらいになるか換算もさせていただきましたので、家賃比較としてご参考ください。

ちなみに予約アプリはたくさんあるのですが、いろいろ比較した中でも一番使いやすくて、宿泊料金も安いagodaを使っています。

agodaの場合、宿泊予約を継続すると会員グレードがあがり、特別金額で予約できるなどの会員特典がつきます。最近Gold会員になったのですが、だいぶお得に利用しています。

ホテル暮らしの予算(価格リスト)

昨今のコロナ禍により、観光客が減少傾向にあり、宿泊予約が取りやすく、価格の値下がりが起きています。たとえば、もともと一泊2万円前後のお部屋も2021年2月現在で4,000円から5,000円前後、最安値のときは3,000円を切るときがありました。

価格を都度比較しながら予約というのも、楽しいのですが、後半に記述の「月額サービス」のプランも増えていますので、そのうち利用しようかと考えています。

また、GOTOキャンペーンや地域クーポンが自粛により中止となっていますが、再開された際にはさらにお得に利用できる可能性もあります。

※下記は、2021年2月現在の価格となります。変動がありますのでご注意ください。

▼相鉄フレッサイン 東京赤坂
最寄りの赤坂からは徒歩1分の「東京・赤坂」は赤坂見附、溜池山王からも程近い、ビジネスと観光に便利なホテルです。いまはコロナ禍で人出は少なくなりましたが、報道局の多い赤坂では重宝されているのではと思います。フロントやスタッフの「おもてなし」が所々感じる、全体的にクラシカルで、落ち着いた大人のホテル。1Fには上島珈琲店。朝食がお得にいただけますが、ホテル宿泊者は通常の時間帯もすべて2割引となります。嬉しいのがアメニティやドリンクなど、ロビーで自由に選べられる形式。入浴剤やDHCのサンプルもあり。

14泊: ¥39,480(1泊¥2,820  ¥84,600/月あたり)

▼ベストウェスタンホテルフィーノ東京赤坂
アメリカ発祥の外資系のホテルです。13平米のモデレートダブルルームと、15平米のスーペリアダブルルーム、ツインルームなど。長期滞在やホテル暮らしにありがたいクローゼットがついています。かわいいクッションや大きめの鏡、落ち着いた照明など、全体的に清潔感があって、女子にも嬉しいホスピタリティに溢れたホテル。

7泊: ¥25,440 (1泊¥3,634  ¥109,032/月あたり)

▼和の楓
新宿三丁目と東新宿どちらからも徒歩5分ほど。都会のど真ん中とは思えない和風な作り。ちょっとした旅行気分が味わえます。お部屋と出入り口の間に中庭のようなスペースがあり、二人がけのソファや、植木のアレンジ。建物2階が吹き抜けになっていて、見上げると文豪が住んでいるかのような空間が広がります。お部屋は小さな畳のスペースがあり、お茶を入れたくなるような。落ち着きがあります。20平米を超える広さがあり、一人にしては十分のスペースです。

7泊: ¥22,000(1泊¥3,142  ¥94,000/月あたり)


▼アパホテル
場所は新宿御苑前でした。周りの環境としては飲食店からスーパーもあり、伊勢丹も徒歩3分ほど。とても便利で、ビジネスパーソンにはぴったりの環境。お部屋はいたってシンプル。11平米と言われていますが、ベッドはダブル。大浴場あり。

19泊:¥69,000 (1泊¥5,684  ¥108,000/月あたり)

https://www.apahotel.com/hotel

▼日本青年館ホテル
アスリートが集まる洗練系ホテル。場所が外苑前、通常は1泊2万円前後するシティ型ホテル。それだけに、入り口からフロント、部屋の作りといい、ホスピタリティを感じる落ち着いた空間でした。大浴場あり。もともとは日本青年館という財団法人が所有する、古くに建設された、由緒正しい建物です。同じ建物にはコンサートホールがあり、オリンピック関連の会議などにも用いられているようです。

17泊:¥69,000(1泊¥4,058  ¥122,000/月あたり)

まとめ

・ホテルのサブスクリプション

わたしの場合、いまのところ2週間単位でホテル移動をしています。移動の理由は、「いろんなタイプのホテルに泊まって見たい」「自分が住んだことのない地域で暮らしてみたい」

ということです。

いろいろ自分にあった好みのホテルタイプが決まってきたら、そのうち月額制のホテルサブスクリプションを利用することになるかもしれません。いまのところ、都内の1K-1DKなどと比較した場合を考慮に入れて、月あたり10万円の予算をボーダーラインにしています。

わたしがいま一番気になってるのは、HOTEL PASSです。大体予算月10万円でグレードの高いホテルが揃っています。

・ホテル暮らしの醍醐味

賃貸住居の場合、大体の場合2年単位の契約ですので、住む場所が最低2年は固定されるようなものです。最初は新鮮だった場所でも、2年も経てば愛着を感じるものですが、慣れが生じてくるので、飽きも早いかもしれません。ほんとうに今、好きな場所に住んでいるか、比較検討したり考える余裕があったでしょうか。

また、近いからいつでも行けるだろうと思っていると、意外といかないお店などもあると思います。

ホテル暮らしは場所選びも自由です。自分がその場所に飽きたら違うところに移動。これが毎日新鮮でとても楽しいです。ここに暮らすのは2週間や1ヶ月くらいかもしれないと思うと、気になった通りすがりのお店に入ってみよう!という行動がわきあがります。

最初は荷物の整理とか、大変でしたが、断捨離。すこし自己啓発的ではありますが、本当に自分に必要なものが、このホテル暮らしをはじめて気づくことができました。

断捨離したよ、という話はよく聞きますし、ブームではありますが、わたしから見ると、究極的に断捨離できている人はごくわずかだと思います。笑

いつか使うかも?ということで部屋に保管しているモノ。部屋のどのくらいを占めているでしょうか。換算するとそのスペースのために結構な家賃を払っているかもしれません。

いまスーツケース2つでホテル移動しています。わたしの生活周りのものが全て入っています。やってみるとわかりますが、特に女性は、スーツケース2つ分というのは結構大変だと思います。

でも、強制的にも「身の回りを整理しなければならない」状況に置くことで、自分が「必要としているもの」が明確になります。

最後までお読みいただきありがとうございました。もし気になりましたら、わたしのホテル生活、ぜひのぞいて見てください。🙌


Taeko Mitamura

アパレルメディア、ショッピングサイトを経営しECプランナーとして活動中。EC歴20年。名古屋出身。東京理科大学在学中よりEC業界へ。2005年にMakeShopのスタートアップメンバーとして参画、マーケティング・営業・広報責任者。2014年7月に独立し、アパレル企画&制作会社「UNCLACK株式会社」を設立。 海外工場からODMで3万商品を揃え、在庫システムを開発。自社ファッションEC「COORDINATESHOP」スタート。2016年青山にアパレルショールームオープン。スタートから3年で売上額1億円を突破。

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