パニック~統合失調症精神2級そのままの自分~

昨夜、 ひどいパニック状態に陥った。
きっかけは トルコの地震だったけど、 世界中至る所で 人がバンバン死んでってて、 そういうのに耐えられなくなった。

まだ生きられる人が、 戦争だったり地震だったり貧困だったり自殺だったり、 今この瞬間でもどんどんどんどん無雑作に死んでいるという事実が私を襲ってきて、完全にパニック起こした。

助けて助けて助けて助けて助けて！！

熟睡しているお父さんを 途中で起こすと 血圧が上がるので、 友達という友達に 片っ端から連絡を入れて、 起きている人を探した。

いつもお世話になっている、 占星術師の ほともこちゃんが 起きていてくれたおかげで、 うわーっと吐き出せて、 フォローしてもらって、 電池が切れたみたいになって、 なんとか 眠ることができた。

救急で 精神科の 当番病院に行ったとしても、 パニックがひどければひどいほど、 自分の状態を説明しなきゃと 、 強い言葉で 理路整然と言ってしまうから いつも緊急性は伝わらない。
限界まで行って 心神耗弱状態 手前、 そうなる まで 緊急性は伝わらない。

友達の方が、 この 私の 癖を分かってくれているので、 私は泣き言を ぶちまけやすい。
素直に 前置きなしで 弱くなれる。

今朝は早く起きてしまった。
早朝覚醒である。
頭が混濁していて 情緒が不安定なまま、 最近連絡が取れない友達に 、 気になって電話をしてみた。
メールも入れた。
「 大丈夫ですか？ 元気ですか？ 連絡を下さい！ 」
その後何度か電話をしてみた。

起きている時間だと思うけど、 連絡が取れなかった。
何かあったんじゃないだろうかと、 強烈に不安が襲ってきた。
連絡が来るのを待とうと、 お父さんと 話した。

訪問看護師さんが来て、 足浴の時間になった。
給湯器のエラーが出てしまった。
ガスコンロもつかない。
パニックになってしまった。
もういっぱいいっぱいだった。
私には大家さんに電話できるほどのまともな精神力がなくて、 頓服を全部飲み、 あとはお父さんとお父さんの弟さんに任せた。

こうやって音声入力できるから、 こんな風に喋れるから、 いつも緊急性は伝わらないんだけど、 精神的 な 限度が超えてしまって、 布団の中でうずくまっている。

Twitter はもう見れない。
昨夜から 情報を入れることができなくて、 Twitter も何もかも テレビも消して、 情報という情報を 全部シャットアウトしている。

昨夜、 起きてるか？話せるか ？と 連絡入れまくった友達 みんなには、 コピーペーストで 今日は大丈夫ですと 連絡を 入れるのがやっとだった。

今は人とやり取りをするというような高度な能力がない。

言葉を繰り出せない。
会話をするという能力も、 LINE でやり取りするという能力も、 今自分には全くない。

自分の 中 の 苦痛を、 不安を、 片っ端から 音声入力 することで、 なんとか 喚くのを我慢している。

先ほど、 ついに長座布団にぶっ倒れた 私を見て、 お父さんから ドクターストップがかかった。

言っている事も支離滅裂で、 泣き叫ぶような言葉ばかり言って、 助けて！！ と一番最後に 叫ぶように言った。

「 おーい、 もういいんだ。 今日はもう無理するな。 吐き出すだけ吐き出して、 布団をあっためて、 少しでも眠れ。 大丈夫だ。 俺がいるから大丈夫だ。 怖くないから 」

お父さんがにこやかな顔をして、 ゆっくりと 明るい声で、 優しくそう言ってくれた。

それで今。
自分が落ち着くために、 自分の今のことを、 吐き出している。