解釈も好き嫌いも「その人特有のもの」
「解釈」っていうのは人それぞれ。
「好き嫌い」もやっぱり人それぞれ。
解釈も好き嫌いも含めて、意見はその人特有のもの。
当たり前と言えば当たり前やけど、、、
なんだか忘れがち。
忘れると、フラフラ流されちゃうんだけども。
他者の意見は、自分が同意・共感するなら受け取れば良いもので。
けど、
盲目的に受け入れるものではないんだな。
自分にとっては選択肢の1つに過ぎない。
もしも、誰かの意見を聞いて違和感を感じたら、
自分の想いを明確にするチャンスになる。
・何に違和感?
・同意、共感できないのはなんで?
同意、共感できないってことは、
その意見とは違うことろに“自分の大切な何か”が存在している。
あ、そういえばアレクサンダーの先生と話してて、「意図的に流されてみるのもいい」ってことが最近改めて感じた。
「ちょっとまだよくわからないから、誰かの意見を取り入れてみよう」とした末に、「あ、やっぱり自分には違った」ということもあり得るんだ。
一旦受け入れてみることで、
それまでは表出していなかった“自分の大切な何か”があぶり出されることがあるから。
なんにせよ、自分の意見が何より大切なものなんだな。
『自分のもの』という観点から考えると、
当然、自分の意見を誰かに無理強いするものではない。
自分の意見は、他者にとっては単なる一意見で、
最終的な「選択権はいつでも相手にある」。
選択権は自分にもあるし。
忘れがちやけど・・・心に留めておきたい。
泉山民衣
*「音楽」「演奏に関わること」はお教室ブログにも
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