今の私の行動を阻止しようとするものの存在

『ティーチングレッスンを受けたい』

でもその前に立ち塞がる見えない壁。

この壁は、自分で作っている。

だから、この壁に潜む課題に取り組もうとしてるこの頃の私。

この私の今の過程を見てくれた、
アレクサンダーの先生や、私と同じように学び途中のトレーニーの方々から、
応援メッセージをいただきました。

ありがとうございます( ;  ; )

こんな、泥臭い、私が辿ろうとしているこの過程は、ほかの人にとってはどうでも良いことだと思ってたのに、

応援とは別に、『感動した・感謝したい』というメッセージもいただいて、「えぇ!!なんで!?何が!?」って思った。

けど、こうやって誰かの何かに役立つのかもしれないことを知ったので、
過程を私は書き続けることにする。



前回の記事の投稿後に受けた別の先生とのレッスンの中で、先生に

「今この状況は何か今までに経験したことがあるか?」と問われ、

んんん〜〜〜??と考えた末に頭の中に浮かんだものがあった。


それは、音大受験〜音大時代の記憶。


「関係あるかどうかわからないけど、音大受験前と音大時代が・・」

と頭に浮かんだその記憶のことを言葉に出した途端、涙が溢れ出た。


発言した途端に流れたこの涙は、あの時代の私が「やっと気付いてくれたな」と言ったような気がした。


・・・と言ってこう書いてると、また涙がこみ上げてきたよ。


どんだけ、あの頃の自分を無視し、虐げてきたんだ、と思った。

気付いて欲しかったんやね、過去の私。


「ティーチングしたいと思っているのを阻んでいるのは、過去のたえさんなんじゃない?」

そう先生が言ってくださり、

その言葉を聞いたときには「え!!??そうなの????」と思ったけど、

次第にその通りだと思った。


あの頃の記憶と、あの頃の私のケアをしないまま先へ先へ行こうとするなよ


過去の私が今の自分に言っているような気がする。

だってこうやって涙が溢れるんだもの・・・・


ティーチングを学ぶことに対するなんとも言えない恐れを、去年ごろからずっと抱え続けてきていたけど、ようやく解決の糸口が見えた気がする。


選択肢としては、こういう課題は横に置いといて進むことも可能なのかもしれない。

それを先生に問うと、『横に置いてる間にもっともっと熟成されて腐敗するよ。ぐっちゃぐちゃになってからやるのはもっと大変。』と言われた。

腐敗・・・笑
それは嫌だ・・・笑



清々しくティーチングがしたいと言えるようになるために、

『音大受験〜音大時代の自分と、今の自分が対話する』ことがやっぱり必要なようだ。



あの頃、どうやったん?

何が辛かったん?

何を我慢したん?

本当はどうしたかったん?


こうやって向き合うことをしばしやってみようと思う。


泉山民衣



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