国語100数学ゼロのテストかな
私が高校生の頃の、マジな話です。
国語(古文)が100点、対して数学は0点。
中学から高校卒業まで、国語(現代文・古文ともに)で90点以下という点数を取ったことは、ほとんどありません。
逆に数学は、どうがんばっても赤点ギリギリ。
ひとケタという点数も、しばしばありました。
数学は、算数の頃から苦手なのです。
計算が無理。
数式とか、意味がわからん。
で、その「わからんこと」をそのままに、私は高校生になりました。
微分積分…
何とかの定理…
何すかそれ。
解とか方程式とか、二次関数とか。
それ、生きるのに必要ですか?
と思いました。
(数学好きの方、すみません)
それに対し、国語は好きでした。
だって国語って、文章の中に、ほぼすべての答えがありますやん。
問題文を読めば、答えが出てくるじゃないですか。
高校生になって「古文」の授業になり…
登場したのは、源氏物語の桐壺です。
源氏、物語…
中学生の頃から、あさきゆめみしを読みまくっておりました。
当然、古文のテストは100点です(笑)
当時学年主任だった古文の先生からは、
「古文のノート取らなくてもいいから、今のうちに数学の課題をやりなさい」
と言われる始末。
さらに、
「国語の点数だけで卒業できたらいいのになぁ。高校はそういう訳にはいかんのでなぁ」
と、苦笑されました。
それほどまでに、数学はダメでした。
しかし私は、もともと国語が好きだったわけではありません。
小学校から中学1年生にかけては、理科の方が好きでした。
観察とか、実験とか。
もっともその理科も、中学校で化学が出てきて、少し苦手になったのですが。
それでも生物と地学は今も好きです。
いつから、私は国語が得意になったのでしょうか。
それは、中学生の頃に通っていた学習塾の先生のひと言でした。
「はじめさんは、国語が好きなんですね。問題もよく解けていますね」
…コレ、でした。
えっ。
国語、そこまで好きじゃないんだけど。
ただ、思い当たるところはありました。
私は子供の頃から、本を読むのが好きでした。
中学生になるまで、漫画は禁止されていました。
なので、小説を読み漁ったのです。
それまで特に意識はしていなかったのですが、塾の先生のひと言によって、私は「国語が好き」になりました。
読書は、今も好きです。
本の虫です。
活字中毒です。
文章を書くのも好きです。
だからnoteを続けているのです。
もし、あの時あの先生が、「はじめさんは国語が好きなんですね」と言わなかったら。
ひょっとしたら、noteをやっていなかったかもしれません。
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