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糖質過多

前回「タンパク質」の重要性について書きましたので、今回は「糖質」について書きたいと思います。

藤川理論や分子栄養学を通して、一般的な食生活は「糖質過多」であることを知りました。糖質は砂糖だけでなく、主食と言われる「米」や「小麦」も糖質になります。白飯、パン、パスタ、うどん、ラーメンは全て糖質が多い食品です。

糖質は美味しくて、すぐエネルギーになるので中毒的になる人が多いです。分子栄養学を通じて、身体のエネルギーである「ATP(アデノシン三リン酸)」を知りましたが、タンパク質が足りないとATP作成が糖質メインになります。糖質メインのATP作成(「解糖系」と言います)は効率的にATPを作ることができないため、たくさんの糖質が必要となります。そのため、糖質を大量摂取する人が多いようです。

藤川先生のFacebookを見ると、鬱などの心の病の方は糖質過多が多いようです。糖質過多はメンタルに悪く、肥満の原因にもなるため本当に身体に悪いです。また虫歯や歯周病とも関係があるようで、私も3月末ごろから歯周病がひどくなり歯科で治療してもらいましたが、根本解決は難しいと言われたのですが、ウェブで「糖質と歯周病の関係」の内容が多数あるのを知り、朝の食パンをやめ、夜のご飯を「玄米+白米」にすることを実践すると歯周病の痛みが劇的に引きました。

糖質は特に「白いもの」が身体に良くないと言われています。「白いもの」とは精製されたもので、「白い米」「白い小麦粉]」「白い砂糖」が主要たるものになります。日本は主食が「米」であり、米農家も多いため大々的に「白米の食べ過ぎは身体に悪い」ということは言えるわけありません。また、現在は食パンブームです。美味しい高級食パンが人気ありますが、パンも食べる量が多いと健康に悪いです。「長生きしたけりゃ 小麦は食べるな」のような小麦に関する書籍もあります。

現在、私は「高タンパク質」「ゆるい糖質制限」「メガビタミン」を実践しておりますが、タンパク質を十分に取ると糖質を欲しなくなります。糖質をほとんど摂らないことは今の時代難しいと思いますが、タンパク質を多くして、糖質を少しやめることだけでも身体がかなり変化すると思います。体調を改善させたいと悩んでいる方は「ゆるい糖質制限」を始めてみてはいかがでしょうか?


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