清川忠康 オーマイグラス代表/ 起業家 👓眼鏡屋をゼロから立ち上げ20店舗展開しています。
記事一覧
制約がイノベーションを生む、という話
ちょうど自社も取り上げていただいている記事が掲載されたため、今日は記事に関連することを書きたいと思う。
先日、世界最大の眼鏡の展示会であるパリで開催されたSilmo展に行ってきた。Silmo展は眼鏡のビジネスを2011年に立ち上げて以来、5度目の訪問になる。
今回は30周年ということで、例年より豪華に開催されたシルモドール(眼鏡業界のアカデミー賞みたいなもの)のレセプションパーティーにも参加さ
地道に継続することでしか結果は出ない
ナイキの新しい社長が話題です。売り場の販売員のアルバイトからはじめて32年かけて社長になったようです。
2011年に起業してからもうかれこれ13年になりますが、地道にやること、長期的視点をもって経営することを意識してきました。
結果が出るまでには本当に時間がかかります。しかしながら多くの人は、途中で適当な理由を並べ立てて諦めてしまいます。
極論言えば、継続さえできれば、正しい努力を積み重ねる
部下に教えたらダメ??
自身が経営する眼鏡屋も24店舗になり、幹部の育成、研修制度、にはじまり、記事にあるような理想の上司像について考えることが多くなった。
育成、研修などに限らず、会社運営において一つ大事にしている考え方、価値観が「自主性」だ。
根本のところで、自分で学びたいと思っている人じゃなければ教えても大した成果は得られない、乱暴な言い方をすれば意味がない、とまで思っているところがある。
あなたには〇〇が必
若いこと自体が価値である。
総裁選が盛り上がってきた。今回43歳で出馬している小泉進次郎氏に注目しているが、当選すれば戦後最年少であるばかりでなく、はじめての40代の総理大臣になる。
世界で見ると、2019年にフィンランドでサンナマリン氏が34歳で当時世界最年少の首相になっているし、つい先日、タイ新首相にタクシン氏の次女のぺートンタン氏が37歳で選出された。政治に限らず、ビジネスの世界でもこのようなケースは増えている。
会社がでかくなっても続けている眼鏡の手売り。
社内でよく解像度、という言葉を使います。
解像度が低い、という言い方をしますが、やろうとしていることに具体性がない、何が重要なのか分かっていないから内容に中身がない。解像度が低いからユーザーインタビューをしたほうがいい、ということをよく言います。
自社の幹部メンバーにも、指示出し、で終わるのではなく、自分でも手を動かし続けるように、と言い続けていますが、少なくともオーマイグラスにおいては、全員
運気をあげるために心がけていること
ビジネスだけでなく、どんな勝負事においても、運というのはむちゃくちゃ重要。運も実力のうち、運も味方につける、等の言葉もあるが、自分としても運をむちゃくちゃ重要視している。
そして、運をあげるための努力は絶対に必要。
経営者を13年やってきているけど、ピンチの時にふと助けてくれる人がいたり、運が良くて道が切り開かれた、助かった、と思うことが多い。
今日は運気をあげるためにやっていることをいくつ
創業13年経過。地道にやるのが結局一番良い。
今日は創業記念日で、2011年7月15日に起業してから、もう13年になる。
創業記念日が近いということもあり、最近、経営している会社の行動指針を一部アップデートすることになり、その中に、「地道思考」、という言葉を新しく入れることにした。
自社の行動指針をアップデートするにあたり、この13年間を振り返ってみたのだが、結局ここまで生き残ることができて、23店舗、社員80人の規模で継続してこれている
本の読み方を変えてから仕事がうまくいきはじめた話
経営者を10年以上やってきて感じたことは、「読書は最もコストパフォーマンスの良い自己投資である」、ということだ。
経営をしてると、日々様々な課題に直面する。そして振り返ると、その課題の答えのほとんどは、市販の本の中に書いてあった。
社会人研修やらセミナーなら受けると数万円、下手したら数十万円とられることもあるかもしれないが、本の場合はたった2000円ほど。とにかく安い、なのに最近は本も売れなく
こだわりやプライドが人をダメにする。
「仕事でステップアップしていくには何が大事ですか?どうしたらいいですか?」
よく質問されますが、能力や優秀さではなく、考え方や柔軟性が極めて重要と感じます。
仕事において、世の中であり環境であり、一緒に働く人であり、会社であり、常に自分の周りのものは変化していきます。
変化のスピードは、遅いものもあれば早いものもあるかもしれませんが、一定ということはないでしょう。
まわりは絶えず変化してい
失敗を恐れるな。たまに失敗するぐらいがよい。
今日は失敗について話そうと思う。挑戦すれば時に失敗するし、失敗も学びに変えていけば、成長の原動力になっていく。成長にはむしろ適度な失敗は必要だ。
失敗についての考え方で自分の座右の銘みたいになっている言葉がある。
スタンフォード大学のビジネススクールに留学していた時に幾度となく耳にした言葉だ。
「最近あなたは失敗して恥ずかしい思いをしましたか?もしそうでないならリスクの取り方が足りません。」
会社経営は承認欲求との戦いだ。
会社を10年以上経営していると、日々、承認欲求との戦い、と感じることが多い。承認欲求の定義を検索すると、「他者から認められたい、自分を価値ある存在として認めたい」という願望であり、「尊敬・自尊の欲求」とも呼ばれるそうだ。
そもそも承認欲求がない人もたくさんいるとは思うのだが、経営者をするような人だと、ある一定の承認欲求がある人が多いのではないか。経営者に限らず、最近はインフルエンサーという言葉が
新社会人の皆さん、おめでとうございます。
新社会人の皆さん、おめでとうございます。弊社オーマイグラスも6名の方を新たに迎えることができ嬉しく思っています。数多くの会社から人生で重要な就職先に自分が創業した会社を選んでもらえることは、感慨深いものがあります。
今日は、入社式で私が話した内容から抜粋したものを共有させてください。
主に、”人との繋がりを大事にしてほしい”、という話をしました。
つい先日、新卒で僕の直属の上司になり、社会人
成功したいなら人の話は聞いてはいけない。
成功したいなら人の話は聞いてはいけない、という仰々しいタイトルにはなっていますが、今日は、自分自身が実践している「結果主義」という考え方について話したいと思います。この「結果主義」を採用してから、経営者としての意思決定やプライベートに至るまで様々な場面においての生活の質があがっています。
私が定義する「結果主義」とは、物事の判断基準において、ドライに結果だけで判断していく、というシンプルなもので
日本では、絶対に”逆張り”
人生において、大勢と逆の選択肢を行く逆張りを実践してきたことが、この年になって効いてきていると感じます。
逆張り、は、大勢の人が右に倣え、になりやすい日本において特に有効です。
私の本業は眼鏡屋なのですが、コロナ禍においても積極的に出店していきました。コロナ禍で新規出店、アグレッシブですよね、と言われることもありましたが、右に倣えで周りと同じように縮小する、保守的に計画を見積もる、というのは誰