ある感情を受け入れた瞬間とった、ビックリな行動

忙しいってさ、心を亡くすって書くじゃん。

よくそんな言葉は聞いていた。

ここのところ、まさしく私はなんだか時間に追われているのか、こなしてこなして毎日があっという間に過ぎていた。
それに気がついたから決めたんだよね。

明日はなんでも感じる１日にするぞ
って。

だから自分の誓い通りに色んな感覚や感情を味わった。
それはそれは丁寧に生きてる感覚があってすっごく嬉しくなった。

だけど、招かざる感情も味わうことになった。

仕事で、あるご夫婦の対応をすることになった途端、私の中に違和感に気が付いた。

ん？
なんだか私今、ツライぞ。

それはそのご夫婦が
楽しく話す姿を見た時に生じていた。

めっちゃ仲いいの。
そしてご主人、優しいの。


私の仕事はお産に立ち合うこと。
立ち合いされるご主人はどなたも優しい。

しかしそのご主人は他のご主人達とは違った。
そのご主人の優しさに私の何かが共鳴してた。　
今思えば、きっと私の持つ優しさと共通項があったんだろうな。でもその時はそんなこと思っていなかったから、私はうろたえた。

はぁー、この方優しいなぁ。

いいな。

私もかつてこんな風に優しくされたかったなぁ。（離婚歴あり）

あ。
今私、寂しくなってる！

気が付いた途端、私はその感情を認めた。
そして自分に話しかけた。

そっかぁ。
私、
寂しいんだね。

すると、私の手がいつの間にか頭の上に持っていかれて　
自分の頭をナデナデしてた！

我に返った！

ビックリ！
ちょっと、今仕事中なんですけど
私何やってんの？！

あわててご夫婦を見たら
そのご夫婦は生まれた赤ちゃんに夢中で
私のこと見てなかった。

あーよかった。

それにしてもビックリした。

でも、その後すぐ嬉しくなった。
今の動きは意識的じゃなかったなぁ。

私、自分に優しくするの、
無意識的にするようになってきているんだなぁ…。

みぞおちの深い辺りがじんわり温かくなる。

そうだな。
私、この調子でいいんだね。

かつての私は人の優しさを感じたり、受け入れられる器がなかった。
もしかしたらかつての私の回りは、この優しいご主人以上に優しい人が沢山いたかもね。
でも、自分がそれを感じられる、認識できる能力がなかったとしたら
そんなのわかんないじゃん。
優しい人が周りにいなかったなんてさ、自分の問題かもね。

でも、私はいつでも精一杯生きてきてたから～

縁がなかったのかもね。

これからは、ご縁をいただけるかな。

なんだかうっすら笑みがこぼれた。

幸せなママがいっぱいの世界を見たい！子育て・妊娠・出産アドバイザーただのかおるです！

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