見出し画像

写真のレタッチとSNS投稿とお風呂に入る

私は、遠出の旅行は勿論、散歩や軽いお出かけにも、カメラを持ち出してスナップ撮影をすることをよくする。

そしてそれらの写真はすべてRAWで撮影し、帰宅後レタッチを行い気に入った写真などはInstagramに投稿する。普段、一連の流れとして基本的に欠かさず行っている。

その際、撮影からInstagramに投稿されるまでに時間が空くことがある。早くて1カ月、おそくて数か月後など。
そうすると、遠出の写真をアップしたら、知人に会ったときにあれ?今何処何処にいると思ってたなど言われてしまう事もよくある。

時差投稿ですよ(笑)なんて返しているわけだが、なぜそんなにも遅れた投稿になるのか。レタッチしてるからと言ってそれ程時間をかけて作業はしていない、且つ平日は働いているとはいえ、それほど忙しいわけでもない。

撮影からの帰宅後レタッチを行い、気に入った写真などはInstagramに投稿する。
この一連の流れの帰宅後は、お風呂という行為に少し似ているなあなんて思う。前述の何故には、この例えできっと説明がつく。

帰宅後レタッチを行うまでは、お風呂に入るまで。
レタッチという作業は、お風呂そのもの、浴室内での出来事。
そしてInstagramへの投稿作業は、お風呂の後の服を着てドライヤーやスキンケアなどの作業。

夏の暑い日なんかは、さっさとシャワー浴びて汗流したいし、冬の寒い日なんかは風呂に入るために服を脱ぐなんていう動作が邪魔くさい。
レタッチだってそう。
早くレタッチして現像してしまいたい写真は、速攻PCにデータを。そんなにモチベーションに駆り立てられない写真なんてPCにデータを読ますのも億劫。やらなあかんなァといった具合。

かたや浴室に入ってしまえば気持ちが良い。一日の疲れと汚れを洗い流せていく。
レタッチという作業では撮った写真を眺めて、記憶色に染めていく。ズルい気がするけど、構図を再考し切り取っていく。どんどん興が乗っていく。

然し、風呂から気持ちよく上がった先には、ドライヤーとかね、あるよね。暑い日や季節の代わり目なんかは服着ずに涼みたい。
一人暮らしならパンツ一丁で構わない。最高やん。コーラとかジュースがぶ飲みして、やらなあかん事後回し。いつまでも濡れたままの髪とは対照に顔の肌は乾いていく。そろそろ服着てドライヤー、化粧水やらなと重い腰を上げる。
現像後なんてそれだけで満足。一緒よ一緒。Instagramに選別した写真をアップロードなんて。そんなん、あとに回してしまう。チマチマと面倒だ。然しそろそろアップしないと写真が溜まってくる、動き出す。

似てる。うん、そんなところが似てる。

いや、ズボラなだけか。

書いていて、いやもう料理もそうではないかと。なってきた。料理してるときはお腹も空いてるわけで。でも食べ終わった皿やフライパンなんかすぐには洗わない。放置。今だってシンクに汚れた皿や空の弁当箱があるな。

なんだ、ただのズボラあるあるじゃないか。

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?