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名曲の名曲たる所以

以前、チャイコフスキー交響曲第5番 #この曲弾けてよかったシリーズ
というのを書きました。
そして昨日チャイ5を演ってきたんですが、4回目ですがコレが楽しかった!
いわゆる名曲と言われる曲があります。運命や新世界の様な
誰でも1フレーズぐらいは聞き覚えが有るんじゃないかという曲です。
これらの曲は何度も演る機会が来るのでベタ選曲と言われがちですが
演ってみればわかりますが何度演っても楽しいです。
名曲には名曲として生き残って来た理由があると思います。

名曲と言われる曲に共通するのがメロディーラインを
伏線として提示していたものが様々な形で回収される
ドラマ性と痛快感に有る気がしています。
チャイ5も運命も新世界も事前に提示されていたメロディーが伏線となって
各楽章で回収されて後からジワジワ効いてくる感じがするのです。

個人的にはベタって言われがちな選曲は大好きなので
何度でも演りたいですね。
特に私の場合は1stヴァイオリン、2ndヴァイオリン、ヴィオラと
1曲を3種類楽しめる特権を持っているので尚更です。

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