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『Jungleが好きでSumo Jungleの話をしていたら、彼は相撲が好きでSumo Jungleの話をしていた』

ども!Jungleおじです。今回は日頃の出来事を備忘録の形で綴っていきたいと思います

「Sumo Jungle Grandeur」(寺田創一/1996)
(ス~~モトリィ………….アー↑ドスコイ!)

皆様ご存じでしょうか?ハイクオリティな国産Jungleその名も「Sumo Jungle」を。作曲者はサルゲッチュのゲーム音楽等を手掛けた寺田創一さん。1996年に自身のレーベルFar East Recordingよりリリースされました。
とてもユニークな作品でこれほど遊び心のあるJungleって今思うと珍しい。
FunkyでSoulfulでありながらどことなく漂うソーラン感。めっちゃ完成度の高いオシャレな国産ブッダマシーン(天界)と通じるところがあります。

その昔、たまたま何度かお会いした方とSumo Jungleの話で盛り上がっていたのですが、どこか会話が嚙み合っていない…。私はブレイクビーツの話をしているのに「寄り切り」「モロ差し」などのタームが頻出し、会話に上手く乗れない。しばらくして(あっそっか!彼はガチ相撲ファンなのか…)と気づきました。彼の相撲愛が強すぎて「俺は相撲のことはちょっと分からない…」とも言えず、もはやマシンガントークに頷くことしか出来ない。結局、寄り切り押し出しの形で場外に転がされてしまいました。
あの経験から、『Sumo Jungleの話をする時は気を付けよう』と思ったのでした。

最近の話

パンデミックによるロックダウンが解除され、人々が普段通りの生活に戻り始めたころ、海外の方に誘われて海辺のバーベキューに参加しました。外国の方々の中、一人だけ日本人というプレッシャーを感じつつ炭火でお肉を焼いておりました。
やはり、というかやっぱりというか、EDMなんですよね。流れる曲に合わせて皆さんパリピよろしく!!ノリノリで踊ってらっしゃいました。
「Hey Tact san.What is your favorite?」
「me?…ah…Jungle music.Do you know Sumo Jungle?」
「…Sumo?ソレハナンデスカ?」
私はSumo JungleをBluetoothでスピーカーに飛ばしました。

〝あの時の奇妙な空気感に少しだけデジャヴを感じました〟(Jungleおじの回顧録/今は2024年だよ?)

海に流された缶ビールを走って拾いに行かなければ、耐えられなかった気がする…。やっぱり海にはEDM!!だよね。と心の中で思いました。
そして漂う海藻を足に絡ませながら、『Sumo Jungleを流す時は気を付けよう』と思ったのでした。

コツコツつくっているdrill'n'bassです。昭和99年の夏というタイトルです。今年は爽やかな夏になるといいなぁ。

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