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初心者ライター向け、採用されるランサーズプロフィールの書き方

webライターになる利点はこちらの記事でお話しした通りですが↓


登録してすぐに仕事に応募というわけにはいきません。
クライアントに採用されやすくなるには、プロフィールを充実させることが重要です。今回は実績がなくてもかける、初心者webライター向けのランサーズプロフィールの書き方をご紹介します。

プロフィールを書く前に


まずはプロフィールを書く前にいくつか確認を行なっておきましょう。


・なぜプロフィールが大切なのか


プロフィールがなぜ大切なのかというと、クライアントが提案の際に提案文の次に見るのがプロフィールだからです。特に実績がない初心者webライターの場合、参考にできるのはこの2点しかありません。
以下のポイントを抑えて、クライアントが安心して発注できるwebライターになりましょう。


・各種認証手続きを済ます


ランサーズの各種認定手続きを済ますことで、ランサーズから認証がもらえクライアントにもその旨が確認できるようになっています。

さらにランサーズにはランク制度があり、各種認証を行うとレギュラーランクになります。
最終ランクが「認定ランサー」なのですが、この認定ランサーになると文字単価1.5円から2円の仕事が取りやすくなり、クライアント側からの直接依頼も格段に増えます。
まずは第一歩として各種認証を済ませておきましょう。


行う手順は4つ、「本人確認書類の提出」「NDA(秘密保持契約)」「電話確認」「ランサーズチェック」です。いずれも、文章を確認したり、運転免許証や保険証を写真で送ったりするだけの簡単なものです。
電話確認や本名の確認をしても、クライアント側に伝わるものではないので安心して登録してください。

・スキルセット、スキル、資格を書く


ランサーズのマイページには、他にもいくつか記入する箇所がありますが、実績のない初心者webライターが登録しやすいのはこの3つでしょう。

ポートフォリオとビジネス経験に関しては、余裕のある人だけで大丈夫です。ライターとして実績がある、職歴があるという人はだけ登録してください。


ランサーズプロフィールを書こう

いよいよランサーズプロフィールを書いていきましょう。プロフィールは顔写真と自己紹介からなっています。自己紹介に関しては300字以上で

簡単な挨拶
得意分野/好きなこと
経歴
活動、連絡可能時間
を記入していきましょう。

例えばこんな感じ

自己紹介
プロフィールをご覧いただきありがとうございます。愛知県名古屋市在住で、ウェブライターとして活動しています「たにまり」といいます。
WordPress、Wordなどを使った執筆ができます。
【自己PR】
ライター歴は10ヶ月ほどで、友人のブログ記事の手伝いで3000字の記事を書くうちに、ライターとしてもっと仕事がしたいと考えランサーズに登録しました。
現在名古屋在住の21歳です。
【得意分野/好きなこと】
マンガ、アニメ、都市伝説
お笑い
就職活動
文学
ブラック部活
演劇
ジャニーズ
エンタメ・サブカル
名古屋
アニメマンガの考察、都市伝説については特に関心があり、実績も豊富です。
とくにONE PIECE の考察動画を見るのが好きで、新刊が出るたびチェックしています。
【活動実績】
大学生向けブログ記事(3000文字) 10記事
アニメ漫画の考察、都市伝説、制作裏話について(2000文字) 8記事
学生インターンに関する記事(4000文字)5記事
など
noteの執筆をおこないながらSEOについても勉強しています。
【経歴】
名古屋出身名古屋育ちです。
学生時代は演劇部に所属して演出を担当。中部大会に出場しました。
高校にて不安障害を発症。大学は管理栄養学科に入学
現在は文学と日本語の勉強をしています。
【活動、連絡時間】
連絡はいつでも可能です。5時間以内の返信を心がけています。
現在は週4、5、4〜5時間程度執筆できますので、スピーディーな対応が可能です。

では項目ごとに1つずつ解説していきます。

・顔写真


顔写真は本人の画像の方が望ましいですが、仕事や学校の都合で写真を載せたくない場合は本人の画像でなくても構いません。ペットや風景など常識の範囲の写真であればOKです。

・簡単な挨拶/自己PR

まずは簡単に挨拶をしてから、軽い自己紹介をしましょう。ライター歴がない、初心者で日にちが浅いという場合は「自分が何に詳しいのか、何を書く人なのか」を簡単に3行程度で説明すると良いと思います。
・子供がいるので、子育てや主婦向けの記事が書けます
・アニメゲームが好きなので、関連記事執筆ができます。
とかでOKです。

・得意分野/好きなこと

箇条書きでOKなので得意な分野、好きなことを記入していきましょう。
過去の部活やアルバイト、学部で勉強中の分野、趣味などなんでも大丈夫です。「初心者で自分の何が役立つか分からない」と言う方は、5〜10個ぐらい絞り出してください。


ランサーズにはかなりニッチな分野の案件も多数ありますので、「これ役立つかな?」と思っても、自分の得意分野がなんとなく定まるまでは書いてみると良いです。

・経歴

経歴では、webライターとしてだけでなく、学部や職歴について詳しく書きましょう。何かとっかかりがあると関係する提案が通りやすくなりますし、得意ジャンルの説得力にも繋がります。

・活動実績

こちらは、初心者でまだないという場合はなくてOKです。
公開実績が増えたら記入していきましょう。

・活動可能時間/連絡時間

こちらには大まかな稼働時間と連絡可能な時間を書いておきましょう。クライアントがどのぐらいの仕事を振れるのか、連絡はつながるのかを判断します。
連絡に関してはスムーズに行うことができた方が、仕事がスムーズに行えますし、シルバーランク以上になるには返信の速さが条件になってきます。
何時間以内の返信を心がけているなど返信の速さもアピールすると良いでしょう。

注意点

ここまで具体的にランサーズプロフィールの書き方を紹介しました。ここからは初心者の人が特に気をつけた方がいい注意点を紹介します。

・ネガティブな言葉を使う


初心者の人が一番やりがちなのがこのミスです。特に「初心者」「副業」という言葉は避けましょう。
初心者だということを言っておかないと、難しかったり複雑な作業を受注されるのではないかと不安な人もいるかもしれませんが大丈夫です。


ランサーズには、ライターが受注してきた実績をクライアント側が見ることができる仕組みがあります。ここを見れば初心者だということは大体わかるので、案件に書いてある以上のことを特別に求められるようなことはありません。


それなのに「初心者」「副業」という言葉を使ってしまうと、予防線を張っているようにみえ仕事がいいかげんなのではないかと思われてしまいます。
特に大学生については、バイト感覚でやっていると思われがちなのでできるだけネガティブな言葉を使わないよう心がけましょう。「フリーランス」「フリーライター」という言葉を使うと、仕事に熱心に取り組む印象を与えられます。


もし初心者という言葉を使う際には「初心者ですが自身のブログの執筆経験があります。」など具体的な利点を添えて記入しましょう。

・抽象的なやる気アピール


もう1つ初心者がやりがちなミスとして、「初心者ですが、一生懸命取り組ませていただきます」「丁寧な仕事を心がけています」などのやる気アピールがあります。
先ほども述べたように、文字の完成度や過去のクライアントからの評価は実績から見れますので文のクオリティについては過去の実績や評価で判断されます。


最後に「誠心誠意取り組ませていただきます」などの一文添えるぐらいなら良いですが、過剰にやる気ばかりをアピールするとそこしかアピールポイントがないように見えてしまいます。

・定期的な見直し


webライターとしての実績を積んでいくと、自分の得意分野がわかるようになります。ある程度採用される案件のジャンルが絞れてきたら、より得意ジャンルをアピールできるようにこまめにブラッシュアップしていきましょう。


例えば自己PRの欄に自分の得意ジャンルを3つほど絞って書く、得意ジャンルの欄に関係するエピソード(アニメゲームが得意ならアニメ何時間見てるなど)をつけたすなどです。
こまめに実績を追加することで、よりわかりやすく採用されやすいプロフィールを作ることができます。


いかがだったでしょうか、プロフィールはwebライターとしての一歩を踏み出す大切な作業です。ランサーズには50万人以上の登録者がいますがポイントを抑えたプロフィールをかけている人は意外と少ないのと私は考えています。
ぜひ、プロフィールを充実させて効率よく仕事をしましょう。


これからも初心者ライター向けの記事を発信していくので、いいねとフォローをよろしくお願いします。こういった記事を書いてほしいというリクエスト等ありましたら、コメントにお願いします。



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