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できるようになるには、やってみること。

元旦からずっと記事を書き続けてきました。

書くことは難しいなあってずっと思ってきたんですが、書けるようになるには、書いてみるしかないんですよね。

僕はスイマーでもあるんですが、泳げるようになるには泳いでみることなんですよ。

できるようになるには、やってみること。

この、あまりにシンプルすぎる原理原則を、小学生から実行可能な形で具体的に落とし込んだものがあります。

それが「けテぶれ学習法」です。

考案者の葛原先生のnoteは上から読めます。

僕が元旦から書き続けてきた記事は、具体のレベルでいうと、ここに収束していきます。

どんなことを伝えたいのか?

これまでに書いてきた記事を振り返ってみます(読んでないのがあったら読んでね)

スキしてない記事があったらスキしてね(あ、声出てしまった)

僕の浪人時代のように、学び方がわからないせいで、学べない子がいる。
逆に言えば、学び方が分かれば学んでいける。
自分で自分を成長させることができる。


インプットのやり方が変わらないから、いつまでも変わらない。
自分には価値がないと思い込んでしまう。
逆に言えば、インプットのやり方がわかれば、思うように変えられる。
あなたにはあなたの価値がある。


自分の甘さに気づかずに、優しさと勘違いしてしまう。
自分と向き合うことをしてこなかったから、相手の気持ちに寄り添うことができない。
逆に言えば、自分と向き合うことが必要だということ。


自分自身の型を持たないままに過ごしたせいで、言われた通りのことしかできない。
言われなければ何もできない。
逆に言えば、まずははまるべき型を持つことが大切だということ。
型破りは、型があってこそ。


飽きられない魅力を持ち続けるためには、学び続けなければならない。
自分を知ってもらうためには、自分を知らなければならない。
相手を知ろうとするには、同じ言葉を持っていなければならない。


何かを達成しようと思ったら、ゴールだけでなく、正しい道を歩むことが大事。
正しい道を歩むには、日々振り返ること。
振り返ったことを、次の一歩に生かすこと。

答えは、「けテぶれ」

これまで書いてきた記事を、大人が読めば、わかってもらえるんです(もらえてますよね?)

でも、子供相手には、言葉にして伝えるだけでは伝わらない。

先生の仕事は、子供たちに言っていることを理解させることではなく、子供たち自ら行動を起こさせること。

子供の行動が変わらなければ、伝わったとはいえないのです。

では、具体的にどう伝えていくか。

僕が子供たちに伝えたいことは、いろんなことをそぎ落として、中心だけ抜き出せば、
「やりたいことやれ」に尽きるのです。

で、その方法として、僕が教室で子供たちに手渡しているのが「けテぶれ学習法」なのです。

自身の生き方や背中で語ることはもちろん大切。

そこから何かを感じ、動くことにはとてつもない価値がある。

それは間違いありません。

でも、それだけでは動けない子もいる。

それだけでは響かない子もいる。

方法を知らないだけで、やりたい気持ちを持った子も必ずいる。

そんな子達に、具体的な行動指針として、手渡しているものが、「けテぶれ」なのです。

計画し、テストし、分析し、練習する。

このシンプルなサイクルを繰り返していくことが、「やってみる」ということです。

できるようになるには、やってみること。

このシンプルすぎるくらいシンプルなできるようになる大原則を具体に落とし込むと、計画・テスト・分析・練習になります。

自分が何をやるかを明確にし、実際にやってみて、その結果を分析する。
分析した結果、足りないものを練習で補う。次の計画に反映する。

大人であれば、「ああ、PDCAね」となりますが、子供たちはこんなことを知りません。

正確にいうと、自然とやっている子もいますが、言語化できていないのです。

そこに言葉を与えてやる。

無意識にやっていることを、言葉で表すことで、意識できる。

意識できるから、改善できる。

そう、自分の学び方をどんどんアップデートしていくことができるのです。

授業でも、宿題でも、生活でも・・・

できるようになるには、やってみること。

やってみる数は多ければ多いほどいい。

だから、あらゆる場面でけテぶれを活用します。

サイクルを回せば回すほど、できるようになっていきます。

教室で「けテぶれ」が共通言語になります。

自分らしくあることが、具体を伴って理解できます。

まだ知らない自分に出会えます。

自分を知るには、いろんな自分に出会うこと。

頑張る自分に出会えます。

やり切る自分にも出会えます。

同時に、サボってしまう自分にも出会えます。

やり方が自分らしく変えていけるからこそ、やりたいことをやるからこそ、いろんな自分と出会えるのです。

いろんな自分に出会うことで、自分の見方を増やしていくことができます。

自分の強みや弱みを理解することができます。

「自分を知る」という、究極の学びが実現できます。

祝! けテぶれ漫画化

ここまで読んできて、

やってみたい!
じゃあどうやってやるの?
うまくはまらない子もいるんじゃないの?


いろんな思いが湧いてきたあなたに。

なんと、漫画化されるそうです。

僕は学級用と息子用、2冊予約しました。

僕の仕事は小学校の先生です。

その子がその子らしさを発揮できる。
やりたいことがやれる。


そんな教室を、自分自身も「けテぶれ」を回しながら、追究していきたいと思います。

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