見出し画像

大親友が亡くなり、僕らが気付いた大切なこと

どうも、副業サラリーマンの橘です。

今回は、私事のご報告と
今の僕の気持ちを書きなぐる記事となります。

というのも、先日僕の大親友が急逝しました。

20年以上の付き合いで
多い時は毎週連絡を取っていた程の仲でした。

皮肉にも
この出来事がきっかけで
改めて仲間の大切さにも気づくことにもなりました。

ではその経緯と理由を書いていこうと思います。


1.嫌な予感…

それに気づいたのは
9月の3連休初日の夜でした。

親友とは8月に宅飲みをしてから
約1カ月ほど連絡を取っておりませんでした。

というのも、
彼は8月下旬に海外へ出張へ行っており
また帰る頃に連絡をすると言っていました。

そして9月中旬、
僕は彼のLINEのプロフィールに
こんなメッセージを見つけてしまったんです。


「ごめんなさい、さようなら」


これを見た瞬間、
背筋に寒気が走ったのを覚えています。

彼はユーモアな性格で
明るく、おふざけキャラでした。

たまにふざけて
自殺をほのめかすようなことは
言ってたりしましたが、

今回のメッセージからは
そんな空気は感じられませんでした。

文字通り、
『嫌な予感』
が脳裏をよぎりました。


2.友人たちと

僕は慌てて親友にLINEを送り、
電話も掛けました。

しかし30分、1時間経ってもLINEは未読。
電話も出ず。

普段はすぐ既読になり、
電話も折り返す、
彼にしては珍しい状況。

「忙しいからだろう」

そう自分に言い聞かせていました。

でも内心はそう思っていなかった僕は
彼と仲が良かった他の友人3人と、
急遽LINEグループを作りました。

そこで彼のLINEプロフィールに
不穏なメッセージがあったこと。

未だに既読にならず、電話にも出ないこと。

それらを伝え、話し合い、
その日は『もう少し様子を見よう』
という結論に至りました。

これだけの少ない情報では
無事でいるのか、亡くなっているのか、
誰も何も確信を持てずにいました。


3.不安が確信に…

3連休の中日、
その日もグループで連絡を取り合い、

「スマホが壊れたのかも」

という理由で
もう一日様子を見ることになりました。

その裏で、
各々が彼について何か情報がないか
調べていました。

すると、彼の出張先の国での
日本人関連のニュースを調べたところ
それらしいニュースを見つけてしまいました。

ニュースの内容には
名前は載っていないものの

年齢と連絡がつかなくなった日時がほぼ一致。

これだけではまだ確信が持てないため
このニュースを深掘りしてみました。

Twitter、海外のニュースサイト、そのコメント欄。

そこでついに僕たちは見つけてしまいました。

彼の名前を…。


4.仲間の大切さ

その後、

彼のご家族と連絡を取り
改めて彼が亡くなってしまったことを
知ることとなります。

この時、
既に覚悟はできていたつもりでしたが

なかなか受け入れられず、
しばらく何も手がつかなかったです。

かなり悲しかった。

落ち込んだし、
大人げなく泣きまくった。

でも僕には
同じ想い・悲しみを背負った
仲間がいました。

彼らと想いを共有し、

「悲しむだけ悲しんだら、
皆で前を向いて、進んでいこう」

そう4人で語り合い、
彼の分まで強く生きることを決意しました。

正直、
そんな仲間がいなかったら
僕は精神的にヤバかったと思います…。

立ち直るまでに
もっと時間を要したはずです。

彼の死によって、改めて

仲間に支えられていること
仲間の大切さに気付かされました。


5.これからの僕にできること

立ち直ったとは言いつつも
まだまだ彼について
考えてしまう時があります。

本業も、副業も、
このnote執筆も、勉強も

色々考えてしまって
まだまだ手が付かない時があります。

ですが、
少しづつ、少しずつ
前に進んで行こうと思います。

そして、

共に残され、悲しみを共有し、
支えてくれた仲間たちのために

僕も支えてあげられるよう
何ができるか考え、
尽くしていこうと思います。

これを読んでくれているあなたにも
大切な人は必ずいるはずです。

その人もいつまでも
側にいてくれるわけではありません。

今その人に
何ができるのか、
何を伝えられるのか、

何をしたいのか、
何を伝えたいのか、

後悔の無いよう
今できることはしておきましょうね。

特に、

『感謝を伝える』

これは今すぐできるし
とても大事な事だと思います。

普段はなかなか恥ずかしくて
言えなかったりしますが、

恥ずかしいから言わないのは
自分本位な考えですし、

言われた方は絶対嬉しいはずです。

あなたも
周りの家族・仲間を
大事にしていきましょうね。

ではまた。
橘でした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?